比較級(more)の位置〜英作文のよくある間違い
●英作文のよくある間違い〜比較級(more)の位置
英作文をしていると比較級を使用することがあります。比較級の位置や単語の比較級を忘れてしまっているものです。
誤)Life is fun more than you think.
正)Life is more fun than you think.
yahoo!知恵袋にも同じような間違い(悩み)を抱える人はいます。
もっと、と訳す時のmoreの入る位置についてなんですけど、
I want to speak English more.
わたしはもっと英語を話したい。
I learn more things from them,
私はもっと多くのことを学びたい。
なぜはじめの文章は最後にmoreが入るのに、2番目の文章は、learnとthingsの間にmoreが入るのですか?moreの入る位置について教えてください。
一つ目は副詞として使われているため、動詞の後ろへ。二つ目は形容詞として名詞を修飾しているため、名詞の前に。
最初に紹介した文章では「副詞」として使用されていますが、「fun」を修飾するために前へ配置する必要があります。以下の分も同様です。「more」が「serious」を修飾します。
誤)Many people have serious problems more than you.
正)Many people have more serious problems more than you.
比較級を強める副詞「much」もあります。私は「more」と作成して、ネイティブの方から指摘を受けました。
誤)World is more bigger than you think.
正)The world is much bigger than you think.
much の他にも、far、even、yet、a little、a lot、a great dealなどがあります。これらの副詞は必ず修飾する比較級の直前に置かれます。
英作文を使用していると比較級の使い方がわかっていないことが把握できます。