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間違いだらけの自己PR例

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間違いだらけの自己PR例

間違いだらけの自己PR例を紹介。

悪い自己PR文例

自己PR文例

 

『私は一つの目標から二つの利益を生成します』大学からスノーボードを始め、大会入賞を目標に3年間冬の間山にこもり毎日スノーボードに打ち込む生活を続けました。上手くなるために、自分の滑りをビデオに撮り自分より上手い人全員に声を掛けて見てもらいアドバイスを求めました。そして、そのアドバイスを手の平に書き、自分に意識させて滑る生活を続けました。結果、大会で優勝できたこと、スキー場の常連さんみんなが友達になったこと、という自分にとって2つの利益を生み出しました。

 

【コメント】

 

キャッチコピーとエピソードが異なっています。文章を読むと意図して二つの利益を得ようとしたのではなく、結果として二つの利益が出たのではないでしょうか。キャッチフレーズを変えましょう。「手のひらに書き、常に意識させる」という工夫は素晴らしいです。

 

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『自分の自信を皆の自信にする男』
3年間、電話営業のアルバイトを続けています。継続的赤字運営で部署が廃止になるという危機的状況に陥った際に、私は『トークマニュアルの自由化』を提案し部署の復活劇を演じました。私は今までお客様に合わせ60歳の老人声になってみたり、地方の方言を勉強して接してきました。サービスのスペックよりも使用した満足感などの経験価値を伝えるなどの独自の経験から得た成果と自信から、お客様に接する事の大切さを全体に浸透させました。

 

【コメント】

 

「自分の〜する男」というキャッチコピーとエピソードが合っておりません。キャッチコピーを変えましょう。

 

「トークマニュアルの自由化」と「自分のトーク」についてのエピソードが書かれていると思いますが、ただ自分が頑張ってきたことを述べただけで、文章につながりがありません。トークマニュアルの自由化のために自分が何をしてきたのか、もしくは、自分のトークがどのような結果をもたらしのかなど、どちらかに絞って書きましょう。

 

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私は『お母さんみたい』と言われます。それは、私の世話好き(面倒見の良さ)からだと思います。たとえば、高校のとき登校拒否になった友人に毎日のように手紙を書き、授業ノートを届けました。その時できるだけ無理に学校に来るように薦めるのではなく、その日の出来事などを書き、自分から来たいと思ってくれるようにと心がけました。そのかいがあって、無事一緒に卒業することが出来ました。

 

【コメント】

 

キャッチコピーの説明(私の世話好き〜)は必要ありません。エピソードで伝えることが大切です。面倒見がよいのは素晴らしいことなのですが、大学時代のエピソードでアピールしましょう。

 

自己PR文例

 

私は「集中力」があります。英文読解が苦手で1年間Wスクールをしました。毎週スクールでは5時間連続、平日は自宅で2時間連続、ストップウォッチを使い時間に注意して単語テスト、文法、リーディング、リスニングの学習を行い、成績が不可から優になりました。また、サッカーサークルではゴールキーパーとして、守る時に相手の動きを的確に読み取り、得点を阻止しています。このように物事に対して集中して取り組めます。

 

【コメント】

 

文字数が少ない自己PRの場合、エピソードは1つに絞った方が良いです。事実を羅列しているだけで、集中力があるかどうかがわかりませんでした。

 

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私は目的を達成する為の努力を惜しみません。その為に次の3点を特に意識しています。
1)何をすべきか明確化する
2)主体的に行動することで機会を広げる
3)情報収集を怠らない
目的を達成した具体例として、インターンシップがあります。就職に対する考え方を明確化するという目的を達成する為に、積極的に社員の方と交流を取り、得たことはメモを取り、自分の中にしっかり落とし込むようにしました。

 

【コメント】

 

考えばかりが述べられていて説得力に欠けます。「積極的に社員に交流を取る」「得たことはメモをとる」というのは誰もがしているため「あなた自身」について伝わってきません。「どういう風にして情報収集をしたのか?」「機会を広げるために、どのような行動をとったのか?」など考えてみましょう。

 

自己PR文例

 

私は「三度目の正直を信じない男です」なぜなら、たった三度の失敗で諦めるような夢は持っていないからです。私は三度目の正直と言って諦めず、何度もチャレンジするようにしています。正直に言えば、今まで失敗しなかったことはありません。何度、挫折を繰り返したかはわかりませんが、その度に自分を励まし成功へ近づくように努力してきました。販売員のアルバイトでのノルマ達成やスキーのインストラクターの接客でも、先輩のアドバイスを受けながら、挫折をバネにしてお客様のニーズに答えました。御社でも自分に限界を作らず、何度もチャレンジし、成果を上げたいと思います。

 

【コメント】

 

考えばかりが述べられていて説得力に欠けます。キャッチフレーズの後はあまり説明をせずに、何度挫折しても頑張った経験を書きましょう。そのために「販売員のアルバイトのノルマを達成するにどうしたのか?」を考えてみましょう。

 

自己PR文例

 

私は困っている人がいるとほっとけません。友達が、イジメられているとき、クラスに溶け込むまで、毎日電話で、相談にのってあげたり、休んだときには、ノートをとったり、一緒に、学校に登校したりしました。2年の秋に、ボランティア委員長として、募金活動を始めとした、アルミ缶回収、文房具回収、特別養護老人ホームでの、お年寄りの身の回りの御手伝いをさせていただき、そこで働くスタッフのみなさんの一生懸命働く姿や、御年寄りのうれしそうな顔を見て、私も、身体の不自由な方や、お年寄りの方々、病を持ち通院治療を必要としている方々の手助けをする職業につきたいと思っています。

 

【コメント】

 

自己PRというより「志望動機」になっています。人柄が素晴らしいことは伝わってくるのですが、何ができるのかがわかりません。友達の話からは強みが伝わりづらいため、ボランティア委員長として何を頑張ってきたのかを書きましょう。

 

自己PR文例

 

「私は“苦手”を必ず“得意”にします」・・・私は自分の苦手なことと真正面からぶつかっていきます。私は人前で話すのが苦手でした。そこで大学生活でそれを克服しようと思い、ゼミのメンバーを巻き込んで1週間に2回のペースでプレゼンテーションの勉強会を企画しました。”声が小さい”や”わかり難い”など周囲の意見をフィードバックしていくうちに自分の中に自信が生まれ、今では人前で話すことは、はっきりと得意だといえるようになりました。これに限らず常に自分を成長させるため不断の努力を続けていきます。

 

【コメント】

 

苦手を得意とするのは強みではありません。苦手なものを得意にするために自分の強みがどのように発揮されるのかを考えてみましょう。

 

相手が強みをイメージしやすいように「どのような勉強会を開いたのか?」「人前で話すためのもっと自分らしい工夫」を書きましょう。例えば、知らない人に1日1人は声をかけたなど。

 

<削除後>

 

私はどんなことでも真正面からぶつかっていきます。以前、人前で話すのが苦手なこともがあり、克服しようと思い、ゼミのメンバーを巻き込んで1週間に2回のペースでプレゼンテーションの勉強会を企画しました。

 

自己PR文例

 

私は人に聞くことを惜しまない人間です。自分が納得するまでは何度も人に聞くようにしています。「百聞は一見にしかず」とよく言われますが、私の場合一回見てもわからない場合は、わかるまで何度も聞きます。これは、私が始めて海外に言った時にも応用されました。見知らぬ土地で無知なことばかりでした。積極的に言葉やジェスチャーを使い、分からないことを聞くことによって、どんどん自分の道が開けていきました。

 

【コメント】

 

人間がアピールしているのは誰もがわかるため「人間」という表現はやめましょう。

 

一度で教えてもわからない人だと思われる可能性があるため、何度も聞くことを強調しないほうがよいでしょう。それだけまわりの人に聞けるのであれば、度胸やチャレンジ精神があるようにも思えます。強みを変えて、海外で積極的に交流してきた経験を書いたほうがよい自己PRになるでしょう

 

自己PR文例

 

私は決まった目標に対して泥臭いプレーをします。泥臭いといっても不正をするわけではありません。ゼミの研究で小売店の現状を把握するために台風でもあるにもかかわらず、地区の小売店を12件周りました。アポイントも取らず、嫌がられることもありましたが、しつこくお願いしました。目標を達成するためなら、是が非でも達成させようと這いつくばって動きまわります。私は「考える前に動け」を常に自分に言い聞かせています。
【コメント】

 

「泥臭いといっても不正をするわけではありません」のような説明は必要ありません。

 

12件だけでは泥臭さが伝わらず、物足りない気がします。もっと泥臭い内容を書いたほうがよいでしょう。「嫌がられるほどしつこくお願いした」とありましたが、人間性を疑われてしまう可能性もあるので表現を変えましょう。

 

自己PR文例

 

私は言葉のマジシャンです。私は携帯電話を買ってもらった時から今に至るまで六年間続けている事があります。それは、『自分の使えなかった言葉のリストアップ』です。普段の何気ない友達との会話や、テレビ、雑誌などの身近な所で、自分の今まで使えなかった言葉、言い回し、表現などに出会った矢先には忘れないうちに携帯電話にメモをします。これは、究極の意思疎通が持たらすハッピーこそが物事の核を担うと考えているからです。三冊のまとめた大学ノートは私の宝物です。

 

【コメント】

 

「言葉のマジシャン」という表現はおもしろいのですが、エピソードと合っていません。マジシャンと言っているくらいですので「言葉」を活かした経験を書きましょう。

 

リストアップの話は面白いと思いますので、「私は6年間、携帯電話で何気ない友達と会話や雑誌で目にした言葉など「言葉のリストアップ」をしています」のように書いて文章を削除し、メモを活かしてどうしたのかを書いてみてはいかがでしょうか。

 

自己PR文例

 

私は軟派でありながら硬派を重んじます。自分の気持ちのフィルターを通さずにヒトのニーズや立場を考えることで適応してきた日常の軟派な会話。しかし顔で笑って心で泣くかたわら私は硬派な自分を伝えるタイミングを見計い自分の欲求を成就してきました。街角でナンパをする際や学生討論大会でもまずは聞いて聞いて受け入れて共感を与え、後に自分の主義を言うことで相手を納得させてきました。軟派と硬派という対極でありながら実は二人三脚ができるこのバランス感覚こそ私の誇りです。

 

【コメント】

 

「ナンパ」は自己PRにふさわしくないエピソードなので削除しましょう。

 

「自分の〜会話」のような一般論は必要ありません。学生討論会でどういう風に聞いて受けられたのか、他のケースではどう役立ったのかなど書きましょう。

 

自己PR文例

 

立場的に弱い人をサポートできる、これが私の良い所です。大学時代、家庭教師の入会勧誘のアルバイトで、勉強に困っている子供たちの勉強方法を改善する手伝いをしました。その際、家庭教師ならやりたいという生徒に対して、反対する両親もいましたが、必要性を子供の立場に立って説得し、生徒に感謝されたのは何よりの達成感でした。

 

【コメント】

 

自己PRは大学生時代のことをアピールするものなので「大学時代」という文言を削除しましょう。

 

もう少し具体例を書くと説得力があり、素晴らしい自己PRになります。例えば、必要性とは何なのか、反対する両親をどのようにして説得したのかを書きましょう。

 

自己PR文例

 

私は大学生活の大半を軟式テニスに費やしました。私は学生として講義に出席しながら、年2度のリーグ戦での昇格を目指し練習をしていました。当時、我が部では自主練習をするメンバーが限られていて、なんとか状況を打破したいと思い、「行動で示そう!」と考え、誰よりも多く練習しました。この行動からレギュラーとなるメンバーを中心に皆で努力し、私が2回生の春には念願のリーグ昇格を果たすことが出来ました。自分で考え行動したことにより、成果が出たことは私の自信となっています。(235文字)

 

【コメント】

 

「学生として講義に出席する」のは当たり前のこと。「私は軟式テニス部(サークル)に所属し、年2度のリーグ戦での昇格を目指し、練習しました」としたらどうでしょうか。

 

「私は」という文言が多いため1回におさめましょう。

 

練習姿を見せるだけでなく、他にも行動で示した例を書くと説得力ががり、よくなります。

 

<削除後>

 

(強み)私は軟式テニス部(サークル)に所属し、年2度のリーグ戦での昇格を目指し練習をしました。当時、我が部では自主練習をするメンバーが限られていて、なんとか状況を打破したいと思い、「行動で示そう!」と考え、誰よりも多く練習しました。(うまく文をつなげ、さらなる具体例を書きましょう)。これにより、念願のリーグ昇格を果たすことが出来ました。自分で考え行動したことにより、成果が出たことは私の自信となっています。

 

自己PR文例

 

「結果を出すまで諦めない心身のトレーニング」をやり遂げます。美術、英語、新聞という部活歴を持つ私が大学入学後、バドミントンを始めました。毎日3キロ走り、素振りと筋トレ、週5回の練習を続けた結果、昨年、初心者ランクのダブルス大会で優勝できました。初めて出会う厳しい世界で日々自分を高めています。

 

【コメント】

 

「基礎練」は「基礎練習」に直しましょう。学生言葉はマイナスです。

 

誰でも練習しますで、どのような工夫をして練習していたのか、パートナーとの人間関係の構築についてなど考えて、エピソードを書きましょう。

 

あえて部活歴を書いて興味を引くように工夫しているのは良いです。

 

自己PR文例

 

『様々な立場に立ち最大の効果をつくる』私は数々のサークルを手伝う活動をし、主に印刷物やイベント会場内で流す映像の製作を請負いました。私は各サークルの窓口として毎日デザインのサンプルや雑誌を持ち歩き各サークルの人と綿密に話し会いました。会話を通じて主催サークルの持つ意思や可能性の抽出をし、目的に応じて色使いやレイアウト、印刷会社を分け、その企画やサークルにどのようなイメージを持たらすかを主催側と考えデザイナーに伝えることに努めました。人の意思を忠実に形にする力を養いました。(240文字)

 

【コメント】

 

「最大の効果」を作るとありますが、エピソードからは感じとれませんでした。エピソードの中でどのような状態からどのような効果を生み出したのか説明する必要があります。仕事の説明のような印象を受け、あなた自身が伝わってきません。あなたについて理解が深まるようにサークルの制作業務のエピソードを絞り、自分が行ってきたこと、考えてきたことを具体的に書きましょう。

 

自己PR文例

 

「縁の下の笑顔持ち」体育会チアリーディング部に所属し、高校・大学とも主将を任されています。気づくと部活動のことしか考えていないような状態で、常に練習メニューを考えていました。しかし、部員の気持ちが1つにならに時期があり、何故私の大変さを分かってくれないのだろう?とばかり思いました。部員にばかり要求している自分がそこには在り、自分が変わらなければ相手も変わらないと気づくことができました。現在は、主将という花形であり、裏方でもある役割を楽しみつつ、日本一を目指して週4回の練習に励んでいます。

 

【コメント】

 

キャッチコピーはチアリーディングを表現した面白いフレーズです。「気づくと部活動のことしか〜常に練習メニューを考えていました」という表現からはチアリーディングへの想いが伝わってきます。

 

背景や考えばかり述べていると説得力に欠けますので、どのような練習メニューを考え、どういう反響があったかなど書きましょう。

 

「任されています」という表現は、見る人にとってプラスにもマイナスにもとられるので「務めています」のほうがよいでしょう。

 

自己PR文例

 

私はライフプランニングに興味があります。生活の知識を増やすために、ファイナンシャル・プランナーの資格を取得することに取り組みました。最近は、家を新築することになり、住宅ローンを利用するため、様々な住宅ローンの資料を比較したり、最高借入額の計算をしてみました。私の出した額は銀行の提示金額と大きな差があり、おかしいと思ったため母にアドバイスをしたところ、銀行側の間違いに早く気付くことができました。(199文字)

 

【コメント】

 

自己PRというより「志望動機」に近いです。学生時代に頑張ってきたことを述べているだけになっています。自分の強みが何なのか自己分析されてから、自己PRを書きましょう

 

自己PR文例

 

私の三本柱は「挑戦・協調・積極」です。

 

(1)挑戦:英語と併行して中国語に挑戦しています。また、チャットを利用して、台湾に住む同い年の女の子と英語を共通語としてお互いに日本語と中国語を教え合っています。
(2)協調:3年間続けている予備校でのアルバイトで新人教育を任されています。後輩とじっくり話をすることを心がけ、自分が新人だった頃のことを思い出しながら取り組んでいます。
(3)積極:去年の成人式で実行委員長を務めました。式典の進行や式典後のイベント、食事の内容に至るまで自分達の手で企画しました。
【コメント】

 

箇条書きで書いて見やすいのですが、内容が薄くなっています。本来、この文字数だと1つのエピソードを掘り下げるのが精一杯です。それを3つに分けるということは、より短い文字数でわかりやすく書かなければなりません。

 

(1)の例は興味深いためよいかと思いますが、(2)、(3)はありきたりです。例えば、(3)の場合、企画名を書いてはいかがでしょうか。例えば、「おとなのランチセット」を開発しました」と書いてもよいでしょう。(2)(3)のエピソードを1つ選択肢、具体的に書くだけでも素晴らしい自己PRができます。

 

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私は天才ではないので何事も最初からこなせるなどと考えたことの無い人間です。学生で初めて挑戦した野球は、一度もバットに球がかすることなく終わる試合が2試合続くことで幕を開けました。私は毎日バッティングセンターに通い、バットの持つ長さと立つ場所によって変化する芯にあたるゾーンを目で覚え、ど真ん中であれば目をつむってでも真っ直ぐ飛ぶまで上達しました。今ではこの技術を生かしてキャッチャーとしてバッターの芯を外すリードを任され、野球を上から見られるようになりました。

 

【コメント】

 

キャッチコピーはマイナスにもとられる可能性がありますので再考しましょう。

 

自己PRは仕事で活躍できそうかどうかをアピールするためのものです。今のままでは野球選手になるための自己PRになっています。スポーツで練習をするのは当たり前ですので、野球を通じて学んだこと・考えたことを書きましょう。

 

自己PR文例

 

私は常に完璧を求める人間です。それは、自分に対しても他人に対しても求めます。ゼミで3DCGの作品を制作する際も自分が納得できなかったりすると同じゼミ生や先生にアドバイスを求めたり、作品を一から制作し直すこともしばしばです。そして、大学の講義のグループワークの時も自分の理想を追求していくあまりグループの友人にあきれられることもありました。けれど、自分の理想に限りなく近い成果に仕上がったときは自分が誇らしく、自信もつき、人からのアドバイスも素直に聞き入れることができます。(237字)

 

【コメント】

 

人間がアピールしているのは誰でもわかりますので「〜な人間」という表現はやめて、キャチフレーズを再考しましょう。

 

「自分の理想を追求していくあまりグループの友人にあきれられることもありました」と書いてありますが、集団行動ができない人だと思われてしまう可能性もあり、書かないほうが良いです。「自分の理想に限りなく近い成果に仕上げるためにどのような努力をしたのか、その成果とはどういうものだったのかを書きましょう。

 

「けれど」は口語表現なのでやめましょう。

 

自己PR文例

 

私は世話好きです。長女という環境で育ったこともあり、姉御肌で、困っている人がいたら放っておけません。友人がつらい立場におかれた時、誰よりも先に気付いて声をかけることができました。後に、友人から感謝の言葉をもらいました。相手の立場にたって物事を考えられることで、人に頼られたり相談を受ける機会も多いです。自分の行動で喜んでもらえるのは嬉しいし、今後も人への気配りを心掛けたいと思っています。(194文字)

 

【コメント】

 

考えばかりが述べられており、説得力に欠けます。育った環境よりも、相手の立場になるために何をしたのか、そして、どのような結果をもたらしたのか具体的に書きましょう。そのために、どのような相談を受けて解決したのかを考えてみましょう。

 

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私は常時フル回転モーター装備のスーパーカーです。大型コンサート運営のチーフスタッフとして、3万人を越えるお客様全員がいかに満足して頂けるかを常に考えていました。定刻開演を促しお客様が時間に間に合うように物販売り場の配置人数を増やし、お客様に指定席を案内する為のスタッフを会場経験のある者に任せ、会場内を迷わぬよう柵を増加させるなど、就寝直前に至るまでプライベートの間に徹底的に考えミーティングに提起・実行してきました。頭脳を終始活動させることで、行動に移す自信と化する事こそ私の誇りです。(250字)

 

【コメント】

 

「定刻開園〜」の文章が長く、とても読みづらいです。2つの文章に分けましょう。

 

コンサート運営の業務について説明しているだけのような印象を受けます。あなたについて伝わってきません。スタッフとして頭脳をフル回転させて実行したことについて1つ挙げて、それについて詳しく書いた方がよい自己PRになります

 

自己PR文例

 

私はとことん凝り性な人間です。現在は特に焼酎に凝っています。飲食店のアルバイト先で、酒屋の店主と意気投合し、焼酎の魅力を教えてくれたのがきっかけでした。その後、実際に都内の酒屋をめぐり、扱っている焼酎を調べました。時には店主と一時間以上話しこんで、一見さんには販売しない焼酎までも購入しました。また鹿児島から取り寄せるだけでなく、現地へ蔵めぐりへも出かけました。そこで出会った蔵元の杜氏の方々の情熱に触れ、さらに焼酎への見方が変わりました。私の凝り性な性格が行動力と貪欲な情報収集を可能にさせます。(249字)

 

【コメント】

 

人間がアピールしているのは誰でもわかりますので「〜な人間」という表現はやめましょう。

 

行動力があることは多少伝わってきますが、今のままでは「焼酎に詳しい人」という印象しか残りません。焼酎を通じて学んだこと、もしくは、まわりに貢献したことについて書くと、もっと魅力的な自己PRになるでしょう。

 

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私は人見知りをするため、独自に人見知り克服法を考え、人と接しています。例えば、道を訪ねてきた人のような二度と会うことのない人には、この子に聞いてよかったと良い印象を残すため、はきはきと笑顔で対応します。これからもずっと一緒の同級生などと初めて話すときは、相手と仲良くなっている様子を思い浮かべながら接することで、緊張をほぐしながら接します。これからも様々な人と接することが増えると思いますが、相手の緊張をほぐしながら会話をし、良い印象を残すことを心がけて接していきたいです。(237文字)

 

【コメント】

 

「人見知り」であること自体マイナスな表現ですので書かない方が良いでしょう。

 

心がけは素晴らしいのですが、仕事で活躍できそうかがわかりません。相手に(企業に)貢献できる強みについて考えましょう。

 

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私は日頃の努力プラスαを行います。私は気になった新聞記事をスプラックし、本や講義で学んだ理論を用いて自分なりに分析しました。それらはノートにして10冊分になりました。さらに教授やゼミ生を交えて自分の意見に対しての反論を伺いました。しかしそれだけでは机上の空論に過ぎないと考え、時には現場へ出て働いている人にヒアリングを行いより現場に近い考察を得るよう勤めました。結果、最終的には研究論文に発展することができました。私は日々の努力だけでなく、何かをプラスして大きな成果を上げることができます。(250字)

 

【コメント】

 

「私は」という表現が多く、印象が良くありませんので1つだけにしましょう。

 

本や講義で学んだ理論を用いてノートが10冊になるくらいまで分析するなどアウトプットを心がけていることは素晴らしいです。

 

しかし、自分が行ってきたことを述べているだけのような印象があります。文章の構成について再考しましょう。例えば、具体的に研究論文について最初に述べて、そのために自分が何をしてきたのか(ノートにまとめた、ヒアリングをした)を書いたほうがわかりやすいです。

 

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私は「サプライズ」を大切にしています。例えば、数年間連絡していなかった友人の誕生日に突然バースデーメールを、知人の結婚記念日にはお祝いカードを、12月24日にはサンタクロースから直接届くクリスマスカードを内緒で送ります。また、3つぐらいの新聞を常にチェックし、その人の誕生日や記念日には何が起きたかを事前に調べカードに書き込むことでその頃本人達がどういう状況だったのかを思い出しやすくしています。その結果、友人から気遣いでNo1であることを認められました。(228字)

 

【コメント】

 

わかりやすい自己PRですが、仕事で頑張ってくれそうかどうかがわかりませんでした。「あなたの性格は?」のような質問で書くとよいでしょう。エピソードから気遣いができることは十分伝わってきますので、他にも仕事で活躍してくれそうだと感じさせるようなエピソードがないか探してみましょう。

 

自己PR文例

 

『右脳4:左脳6』新しく開発された技術の、ビジネスへの応用プランを考えるデータマイニング論。この講義で、先天的病気の発見に役立つ遺伝子解析技術を、潜在的犯罪者の早期発見に応用することを提案。加えて、ピッチャーの配球パターンの分析に応用できることも発見。また、会計会社主催のマーケティング戦略コンテストに参加した時。主婦をターゲットに絞り、新事業として、家計簿代行・助言サービスを企画。好評を得ました。柔軟な発想を、論理的に組み立て、クライアントの課題解決に役立ちたいと思っています。(245文字)

 

【コメント】

 

専門的な言葉が多く、とても読みづらいです。自己PRは誰もが見てもわかるものを書かなければなりません。また、ただ自分が行ってきたことを述べているだけになってしまっています。どれか1つに絞り、例えば、「家計簿代行」はどのように思いつき、どのように考え、どのように実施して、どのような結果を残したのかを書きましょう。

 

キャッチフレーズは(『右脳4:左脳6』)がエピソードで説明されていないので何を言いたいのかがわかりませんでした。

 

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私は向上心を持ち続けています。放送研究会に所属し、映像制作を行っているのですが、制作したものは必ず反省点を洗い出し、次に活かすことでお客さんに喜んでもらおうと努力しています。いくら制作を重ねても、絶えず新しい反省点は出てくるもので、繰り返し作り続けた結果、これまでに制作した作品は約20にもなります。その結果、他大学の放送研究会が主催するコンテストで優勝することができました。これに満足せず、私はこれからも常に自分に疑問符を付け、高みを目指すことを忘れないようにしようと考えています。(240字)

 

【コメント】

 

常に反省する姿勢は素晴らしいです。ただ今のままでは考えだけが述べられており、あなたが仕事で頑張れそうかが思い浮かびません。どのような作品を制作し、制作する際にどのような反省点があり、どのように改善したのかを考えて、具体的に書きましょう。

 

自己PR文例

 

私は目的達成のために、こだわること』を信念としており、○○大学に古くからの伝わる歌のCD制作を通して学びました。委員長として企画に参加した私は「在校生が親しめるCD」を基本コンセプトに、大学HPでのアイデア募集、アンケートによる学生の歌に関する意識調査を行い、その結果をもとに、曲のアレンジやCDジャケットデザインの制作を行いました。完成したCDは大学から高く評価され、今春から新入生に配布されることが決まりました。これからも「こだわり」を持ち、そのために、徹底して物事に当たる人であり続けたいと考えています。(250文字)

 

【コメント】

 

具体的に書こうという意識があるのはよいのですが、エピソードから「こだわること(こだわり)」が伝わってきませんでした。例えば、「アンケート結果がどういうものがあり、どのように考えて制作をしたのか」のような「制作の背景」が書いてあると伝えられるでしょう。

 

自己PR文例

 

私は「日々前進」を信条にしています。私は高校にスポーツ推薦で入学し、天狗になっていたので高い目標を設定せずに与えられた練習のみをこなしていました。その結果普段から努力していた友人にレギュラーを奪われ、悔しい思いをし、その悔しさをバネに誰よりも粘り強く練習を繰り返し、レギュラーを奪い返した経験があります。それがきっかけで、「現状に満足せず常に精進することが大切だ」という気持ちが芽生えました。現在もアルバイトで新しい提案をしたり、新しいスポーツに挑戦するなどして「日々前進すること」を心がけています。(250文字)

 

【コメント】

 

自己PRは大学時代のことをアピールするものです。アルバイトでの新しい提案とはどういうものなのかなど、大学時代のエピソードをもとに自己PRを書きましょう。

 

自己PR文例

 

私の長所は「気配り」です。部活動では1人1人が活動を楽しめるように雰囲気作りなどに気を使いました。仲の悪い部員には相手の長所を教えたり、飲み会に誘ったりなどして仲良くなるよう努めました。みんなが緊張しているときには、わざとおどけた態度をとり、みんなをなごませました。そのため、みんなからは天然ボケと言われますが、集団の雰囲気をなごやかにし、円滑なコミュニケーションをとれるようにしたと自負しています。(200文字)

 

【コメント】

 

誰もがしていそうなことばかりで、自己PRとして説得力に欠けます。まず、何の部活に取り組んでいたのかを書き、部員が楽しめるような雰囲気を作るために自分が頑張ってきたことをもっと具体的に書きましょう。

 

自己PR文例

 

私は物事に取り組む際、何をどのように実行すべきか考え取り組みます。大学祭では語劇の衣装・メーク係のリーダーとして準備を進めました。しかし、上演2ヶ月前に演目が変更し、短期間での準備が必要となりました。そこで必要なものを挙げ、買うもの、借りるもの、作るもので分類し、さらに全体の進行を見ながら期限を設定し用意していきました。そして、どうにか準備も間に合いました。社会に出て困難に直面した時にも何をどうすべきか問い続け解決してゆくつもりです。(217文字)

 

【コメント】

 

「キャッチフレーズ」が長く、ただエピソードの内容をまとめただけのような印象を受けます。自分の強みをコンパクトに表現しましょう。

 

演目の変更が困難なことを伝えるために、どのくらいの期間準備を進めてきたのかを書いたほうが良いです。また、必要なものを準備したこと以外に対応したことを書いたほうが説得力があります。

 

「解決してゆくつもりです」よりも「解決します」と断定した方が頼りがいがあってよいでしょう。

 

自己PR文例

 

私は柔軟性と吸収力を兼ね備えています。巫女のアルバイトでは神前式の担当をしています。ある式で新婦が結婚指輪を右手にしていることに気づき、私は写真やビデオに写らないように新婦に近づきました。そして周りに気づかれないように耳打ちで間違いを伝えました。また式の反省会を行うことを提案し、問題点はなかったかどうかを話し合いました。その結果以前より冷静に対処できるようになり慌てることがなくなりました。(196文字)

 

【コメント】

 

一つの出来事を述べているだけでキャッチフレーズの裏付けができていません。指輪のエピソードよりも、反省会を行い、どのように反省を活かして、アルバイトをきたのかを書いた方が魅力的な自己PRになります。

 

 

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