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志望動機を考える上で欠かせないこと
海外ドラマで必ず「悲しいこと」があります。
「番組の打ち切り」。何事も「終わり」がつきものですが、海外ドラマの場合はとてもシビアです。
視聴率が悪ければ、たとえドラマが中途半端な形に終わったとしても打ち切りです。ドラマの存続を希望している人がいても、制作費がなければドラマを制作できません。
お金を出す人、つまり、お客様がいなければ、ビジネスは成立しません。ビジネスの3要素に「ヒト、モノ、カネ」と言われくらい「お金」は大切です。そのため、志望動機でお金のことについて考えずに理想を語っている人がいると「企業研究ができていない」と思われます。
「一人のクライアントと徹底的にコミュニケーションを取ることで他にはない「たった一つの広告」を作る事が私の夢です。その夢をかなえるため一人ひとりのニーズに合った広告を作っている貴社を志望いたしました」
その人のために会社があるのではなく、会社のためにその人がいるはず。どのようにして会社に貢献するのか、どのようにしてお客様を喜ばせるのかを意識すること。
もしも、自分のやりたいこと(夢)がお客様のためになり、会社のためになるのであれば(お金を生み出せれば)とても素晴らしい志望動機です。あなたは理想ばかりを語っていませんか?
志望動機ではお世辞をしないこと
今まで「自分が何をしたいのか」考えてこなかった人にとって志望動機を考えるのはとても難しいもの。自己PRは過去のことを振り返れば見つかりやすいですが、志望動機はこれから(経験していないこと)も考えなければなりません。
志望動機のヒントは「過去」にありますが、なかなか見つかるものではありません。満足できる志望動機を作るための近道は「自己分析すること」。自分の価値観を明確にし、 それに合った「やりたいこと」を考えることです。
しかし、自己分析を怠る人が多いものです。そのような人達がよくする「志望動機の間違い」があります。
「御社で働いている社員の方に惹かれて」
「研修制度が素晴らしいので」
「人のためになるお仕事」
会社のお世辞を書いています。社員の方を褒めても、事業内容を紹介しても、企業を褒めても意味がありません。会社の素晴らしいところを書いたとしても「あなた自身」についてわかりません。
志望動機では「あなたが入社して何をしたいのか」を聞きたいのです。志望動機ではお世辞をせずに、自分の価値観、やりたいことを伝えましょう。
あなたはお世辞をしていませんか?
志望動機で具体的にやりたいことを書く方法
世の中にはいろいろなビジネスがあります。
先日、新聞で「学校裏サイト・ネットいじめ対策コンサルティング」というサービスが紹介されていました。目の付けどころはよいかもしれません。しかし、教育問題を考えれば、継続して欲しくないサービスです。
ビジネスやサービスを考える上で欠かせないのがお客様。「お客様」がいないとビジネスは成立しません。お客様を言い換えると「悩んでいる人、困っている人」とも言えます。
その人達に対してサービスを行うことがビジネスになります。例えば、広告代理店の場合。「代理」と言われるようにクライアントが自社の力だけでは商品(サービス)のデザイン、PRなどできないからこそ存在します。
志望動機では入社してやりたいことを具体的に語ることが大切です。あなたの「やる気」が伝わるからです。もしも、具体的にやりたいことが思い浮かばなければ、身の回りで困っている人を考え、その人の悩みを解消できないかどうか考えます。
その対象(お客様)があなたにとって大切な人であればあるほど想い(やる気)が採用担当者に伝わります。「自分にとって最高のお客様とは誰か?」と考えてみるのもよいです。
あなたのお客様はどのような人ですか?
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