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3ヶ月以上選考に落ち続けた学生の自己PRがよくなった理由

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3ヶ月以上選考に落ち続けた学生の自己PRがよくなった理由

3か月間、ある学生は同じ内容の自己PRを企業に提出し、すべての企業の選考に落ちました。

 

その間、選考に落ちるたびに表現は変えるものの、全くエピソードを変えようとしません。その後、今までの就職活動を反省し、自己PRのエピソードを変えました。

 

すると、それまでのことが嘘のように選考が進み、志望企業から内定をいただきました。一見するとハッピーエンドのように思えますが、とても恐ろしいことです。

 

もしもエピソードを変えなければ、内定をいただくことはできませんでした。特にこのような人は自己PRを1つしか作らず「これしかない」と決めつけています。

 

そのエピソードの大半が「サークル」もしくは「アルバイト」。本当に頑張ってきたことなら良いのですが「ウケがよさそうだから」という単純な理由でこだわることが多いもの。

 

しかし「自己PRの評価」を決めるのは採用担当者。あらゆる可能性を吟味して、自己PRを作成しなければなりません。そのために自己分析を行い、過去の経験・エピソードを振り返り、複数の自己PRを作ることが大切です。量が質を生みます。

 

あなたは自己PRを何個作りましたか?

 

 

正しい自己PRの作成手順

バスケットボールを経験者はバレーボールが上手な場合があります。

 

スポーツの場合、「経験」があると、それを応用して他のスポーツに活かせます。自己PRを楽に書くのにも「経験」が必要です。例えば、就職活動の自己PRは3つに分けられます。

 

「50文字程度のショート自己PR」
「200字〜400文字程度のノーマル自己PR」
「800時程度のロング自己PR」

 

自己PRには書く順番があります。最初は「ロング自己PR」から書くこと。「ロング自己PR⇒ノーマル自己PR⇒ショート自己PR」のように文章が長いものから書き、文言を削ります。

 

エピソード(経験)を削るため、作業はとても楽です。しかし、ショート自己PRから書き始めたらどうでしょうか?ショート自己PR、ノーマル自己PR、ロング自己PRと書くと、その度に考えなければなりません。

 

0から1を生み出す作業はとても大変で、非効率的です。最初からエピソードを出していれば(経験があれば)、効率的に自己PRを作成することができます。

 

あなたはどの自己PRから取り組んでいますか?

自己PRでは行動と考えをバランスよく書くこと

自分が思っていること、考えていることは相手にはわかりません。

 

だからこそ、相手に伝える必要があります。しかし、ただ伝えるだけでは相手に伝わりません。例えば、突然、知らない人からこのように言われたらどうですか?

 

「あなたのことを愛しています」

 

話し方にもよりますが、言葉だけをみると どれだけ愛しているか(想い)が伝わりません。 それでは、このように言われたらどうですか。

 

「世界中の誰よりもあなたを愛しています 」

 

その人の想いが伝わってくるかもしれません。特に感情は相手に伝えることは難しいもの。「具体的」に話さないと相手に伝わりません。

 

エントリーシートでも「具体的に伝えること」が大切です。先日、自己PRコンテストの自己PRに対して、学生の方から興味深いコメントがありました。

 

「素晴らしい内容だと思います。しかし『性能を向上させた』ことを伝えているだけの感じもします」

 

コメントの対象となった自己PRはこちらです。

 

自己PR

 

何事にも粘り強く挑戦します。レースカーを製作するサークルでは、胴体性能の向上に挑戦しました。ネットなどから、1000種類以上のデータを集め、1個ずつソフトにかけ最適なデータを絞り分析・改良し、抵抗を減らす基礎データをまとめました。また、胴体の外観や運転手の乗り心地、安全性についても徹底的に意見交換し追求しました。除去した危険部品の機能をカバーするために、今までの要求を満たす材料、構造を試行錯誤し見つけ出しました。結果、無理だろうと言われつつも胴体の性能を向上させることができました。(243文字)

 

具体的に書こうとしていることは伝わります。ただし、「サークル」についてはわかりますが「書いた本人」についてはわかりません。

 

自己PRで大切なことは採用担当者に 「学生時代に頑張ってきたこと」をイメージさせることではなく、「自分が仕事ができそうかどうか(自分について)」を伝えること。

 

また、現在の自己PRでは他のサークルのメンバーでも書けてしまう可能性があります。そうならないための方法はいくつかありますが、その1つに「自分の考えを書くこと」が挙げられます。

 

自分が行ってきたことだけではなく、その行動の「背景」や「考え」を書きます。例えば「どうしてそのような行動をとったのか」を書きます。他のサークルのメンバーは自分と同じことを考えられないため、差別化ができ、自分だけの自己PRになります。

 

反対に自分の考えばかり書いていると、今度は本当かどうかわからず、信憑性に欠けます。事実と自分の考えとのバランスが大切です。あなたの自己PRはどのようなバランスで書いていますか?

継続は自己PRになる

7年間、昼食でカレーを食べ続けている有名な方がいます。

 

マリナーズのイチロー選手。試合に出かける前に自宅で奥様のカレーを食べてから試合に出かけます。

 

カレーをよく食べている人はいるかもしれませんが、7年間も続けている人はなかなかいません。同じカレーを出し続けている奥様も立派です。

 

また、朝日新聞のトップランナーでウォルト・ディズニー・ジャパンの社長が紹介されていました。日本法人の立ち上げから現在に至るまでのエピソードが紹介されていたのですが、とても興味深いエピソードを発見しました。

 

「12年間、毎日腕立て伏せを200回している」

 

腕立て伏せは簡単ですが、続けることはなかなかできません。粘り強く何事にも頑張ってくれそうな気がします。ご本人を見て頂くとわかりますが、頼もしい体格をされています。

 

カレーを食べることも、腕立て伏せも、誰もができる行動です。誰でもできる行動でも継続することによって「驚き」に変わります。もしも、長期間継続しているものがあれば「特技」などでアピールするのも一案です。

 

あなたは何を続けていますか?

 

 

世界に通用する自己PRとは

よくテレビ番組を見ていると、このような表現を聞くことがあります。

 

「この広さは東京ドーム5個分です」

 

この表現の面白いところは何となくしかわからないところ。誰も東京ドームの正確な大きさはわからないはずですが「大きいのだろうな」と推測できます。

 

誰もが知っているもので表現すると、とても相手に伝わりやすくなります。反対に自分しか知らないもので説明すると伝わりません。

 

就職活動で一番わかりやすい表現が「数字」。中国人であろうと、アメリカ人であろうと数字の価値はわかりません。世界で通用する表現です。「サークルのメンバーが100名」、「アルバイトの売り上げが30万円にアップ」などいろいろ使えます。

 

しかし、お金で表現する場合、社会人は学生と金銭感覚が違うため工夫する必要があります。「30万円」と言っても「それぐらいか」と思われてしまうこともあります。転職活動の場合でも業界によって取り扱い金額が異なるので、一概に売上金額だけではその人の力を判断できません。

 

例えば、100万円。100円の商品を10000個売り上げるのと、100万円の広告を取り扱うのでは労力が異なります。明らかに10000個売り上げた人の方が活躍してくれそうです。

 

そのため、転職の場合は前年比200%アップのように業界に左右されない表現でアピールします。自己PRにおいては過去と比較して、どれだけ売り上げがアップしたのかを書くと効果的です。

 

あなたは数字を使っています。

 

 

自己PRの強みと具体例があわない2つの理由

「キャッチコピーと具体例があっていない」

 

毎年、自己PRを添削するときに注意することです。キャッチコピーとは以下の自己PRであれば「私は伸び続ける『ゴム』です」という文言です。

 

私は伸び続ける「ゴム」です。コールセンターのアルバイトでは、スキル向上の為、上司の対応や意見を聞き効率的な対応を常に追求しています。それは、お客様の状況を的確に把握することと、トークスキルを求められるからです。なぜなら、お客様から頂いている貴重な時間ですから、無駄にすることなくご納得頂く為に重要となります。結果、自分の言葉でお客様にご納得頂ければ、それが成長を促進する何よりの「力」です。今では、後輩を指導することも増えましたが、自分自身もより良い対応を心掛け、日々成長していけるよう努めています。 

 

キャッチコピーと具体例が合っていない人の原因は2つあります。ひとつは「自己評価が高すぎること」もうひとつは「キャッチコピーをそれほど考えていないこと」。自己評価が高くなるのは人間なので仕方ありませんが、客観的に自分を把握するように心がけること。そして、キャッチコピーはたくさん考えることでしか良いコピーは生まれません。

 

あなたのキャッチコピーはどうですか?

心を惹きつける「自己PRのキャッチコピー」の書き方

ブログのアクセス解析をしていたときのこと。興味深いキーワードで検索されて、ブログを訪問した方がいました。

 

「メール 就職活動 謝罪」

 

何かミスをしたに違いありません。突然ですが、あなたはいつも怒っている人に怒られるのと、全く怒らない人に怒られるのはどちらが怖いでしょうか? 怒らない人の方が怖いはず。慣れていないからです。自己PRのキャッチコピーでこのような表現を見かけます。

 

「広い視野で状況を判断できます」
「物事に対し他にもっといい方法が無いかを常に考えています」
「課題を認識し目標を達成することができます」
「自分を成長させるための努力が大好きです」

 

たくさんエントリーシートをチェックしている採用担当者なら嫌というほど見ている表現に違いありません。いつも怒っている人と同じように印象に残りません。

 

相手の心を惹き付けるキャッチコピーを書くためには相手の慣れや相手の常識を覆すこと。保守的(静的)な表現がアクディブな表現に変わると興味が湧きます。

 

例えば、「攻撃的な調査」という表現。調査というのが静的な表現に「攻撃的」というアクティブな表現を持ってくることで「驚き」を与えます。「私は『動く陶芸』をしてきました」「私は『走る読書』をしてきました」など何でも組み合わせることができます。

 

しかし、キャッチコピーにこだわりすぎても、エピソードで裏付けできないと良くありません。例えば、このようなエピソードを付け加えます。

 

私は「動く陶芸」をしてきました。16年間取り組んできた「新体操」を活かして、粘土をボールのように扱い、大学の体育館で踊りながら作品を創作してきました。・・・・・

 

相手を惹き付けるキャッチコピーは簡単に思いつくものではありません。プロのコピーライターの方でも1000本コピーといって、1000本以上コピーを考えています。安易な表現は相手にやる気のなさを感じさせますので注意しましょう。

 

あなたのキャッチコピーは考え抜いていますか?

 

 

自己PRで笑顔の評価を高くするためには

世界は面白い条例や法律があります。

 

例えば、ドイツで犬を飼うのにはある一定以上の面積を確保しないと飼えないという法律があります。昔、アメリカのアイダボ州では、「笑顔でいなければならない」という法律がありました。

 

厳密にいえば「不機嫌な顔をしてはいけない」というもの。もしも違反すれば、笑顔の講習を受けなければなりません。 今ではなくなってしまったそうですが、スマイルデーやスマイルコンテストなど今でもあるそうです。ある学生が「笑顔」についてこのように述べていました

 

「面接で笑顔は誰よりもいいのに受からない」
「笑顔じゃやないから落ちた」

 

毎年、「笑顔」にこだわる女子学生を見かけます。まず、面接は総合評価ですので「笑顔」だけで評価は決まりません。さらに「笑顔」は誰もが持っているので、笑顔の評価はそれほど高くありません。

 

面接は笑顔自体よりも笑顔をさせる「何か」、笑顔を活かして「何をしているのか」が知りたいのです。もし、先ほどご紹介したスマイルコンテストで優勝をすれば、笑顔の素晴らしさだけではなく、笑顔のための【努力】や【行動力】が評価されます。

 

例えば、ある学生は事務のアルバイトで笑顔を活かして、たくさんのクレーム処理をしたことをアピールしていました。

 

自己PRに限らず、笑顔でいることは素敵なことです。笑顔が自慢であれば、どんなときでも笑顔でいること。例え選考に落ちたとしても、内定がもらえていなくても同じです。自分が笑顔でなければ、周りも笑顔にできません。

 

あなたは笑顔ですか?

 

 

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