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内定を確実にもらうためにしなければならないこと
1953年、アメリカの名門エール大学において卒業生にある興味深い調査を行いました。卒業生に「人生の目標」について尋ねたところ
@ 84%は、明確な目標がなかった
A 13%は、明確な目標があったが、それを筆記していなかった。
B 3%は、明確な目標と計画があり筆記していた。
20年後、再調査を行ったところ、驚くべき事実が判明しました。Bのグループは一人当たり、平均@、Aグループの32倍の資産を形成していました。成功者といわれる人たちは当たり前のように目標を書いたり、写真を見ています。
就職活動の勉強会のメンバーには、どこに内定をしたいのか、なぜその企業から内定を得たいのか、達成期日など「目標」を書いてもらっています。
毎日、目標を書いたり、見たりすることによって、潜在意識に働きかけ、目標を達成できます。就職活動が終わるころ、就職活動中に書いてきた目標を振り返ると、ほとんどの人が「本当に叶えてしまった」と驚きます。
もし、内定が欲しい企業があれば、何度も「●年●月までに●●から内定をもらっている」と書いてみましょう。毎日目標を意識することによって、内定に近づきます。あなたは目標がありますか?
就職活動には1000時間必要!?
よく「何事も1000時間すれば上達する」と言われます。就職活動にも当てはまるかもしれません。
就職活動を1日3時間すれば、月に約90時間。11か月活動をすれば「約1000時間(90×11時間)」。仮に5月から就職活動を始めると、4月(内定のピーク)に終了します。
しかし、最初から自己分析ができている人、目標を持って学生生活を送った人は1000時間も必要ありません。すでに就職活動前から準備してきた時間があるからです。
ある学生はたった1週間で就職活動を終えました。1社しか受けずに1社から内定をもらったのです。
このような人は稀ですが、大学3年生までに「1000時間」を体験していたのでしょう。もしも、あなたが何も目的もなく、学生生活をしていたとしたら、これから真剣に取り組みましょう。あなたはいつ1000時間を達成しますか?
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インターンシップは役に立たない!?
何名かの学生の方から「この夏は何をすればよいのですか」と質問を受けました。もしも何をするのかわからいなら「自己分析」をお勧めします。
自己分析(基本)さえしっかりしていれば、あとは応用(面接・エントリーシート)するだけ。とてもスムーズに就職活動ができます。
もっと大切なのが「目標に向かって頑張ること」。つまり、自分が心の底からやりたいことに挑戦すること。
「インターンシップをすれば就職活動に有利」と考える人もいますが、そのようなことはありません。どのように頑張り、どのような結果を残し、何を学んだかが大切です。インターンシップをしていなくても、自分の目標に向かって頑張っていれば、経験することも学ぶこともできます。
もしも、インターンシップに臨むのであれば、ただ言われたことをするだけでなく、言われたこと以上のことをするようにしましょう。「他に仕事がありませんか?」など聞くとよいかもしれません。
この夏、あなたは何をしますか?
就職活動と農業の違いとは
NHKの「プロフェショナル」で合鴨を利用した稲作の農法を開発した方が出演していました。合鴨を水田に放ち、虫や雑草を食べてもらうことで、農薬を使いません。
しかし、弱点がありました。虫や雑草を防げても、稲の養分を吸い、稲の成長を妨げてしまう「ヒエ」をなかなか防ぐことができません。毎年毎年、農家の方は「ヒエ」と闘っているのですが、印象的な言葉を話していました。
「上手になるわけがない。人生で挑戦できるのは数十回なのだから」
稲作は毎年1回しか行われないため、なかなか経験も積むことができません。新卒の就職活動も年に1回しかありませんが、たくさんの企業を受けることができます。
農家の方とは違い、何回でも挑戦することができます。現在、インターンシップの選考が始まっていますが、あなたの目の前には「挑戦する機会」がたくさんあります。できるだけ多く挑戦しましょう。
あなたは挑戦していますか?
志望業界がわからないければ合同セミナーへ行こう
真面目に就職活動に取り組んでいる人ほど、やることが多くて時間がありません。とはいえ、社会人になれば、もっと忙しくなります。よく社会人と学生との違いとして「納期があること」が挙げられます。
大学生の場合、レポートの提出期限ぐらいしかありませんが、社会人は同時に複数の仕事を動かしながら、納期を厳守しなければなりません。
効率的に仕事に取り組まないと、どんどん仕事が溜まります。そのような事態を避けるためには着実に「今できること」を終わらせること。
就職活動の場合、早く自己分析を終えて、自分の強みを把握し、やりたいことの方向性を決めてから、企業研究するのがベストです。
しかし、方向性が定まっていない、自分が何をしたいのか悩んでいる人もいるかもしれません。そのような人にお勧めなのが「合同セミナー」です。自分の目で企業(仕事内容)を確かめることが大切です。
合同セミナーはあらゆる企業が一度に集まってくれるため、一度に企業を知ることが出来ます。特に自分の志望企業以外の企業もいるため、視野を広げるチャンスです。
志望度の高い企業は合同セミナーでなくても、OB訪問でも話を聞くことができます。しかし、あなたが志望していない企業はそのような機会がない限り訪問しません。
もしかすると、その企業が自分に合っている可能性もあります。志望企業がまだ決まっていない方は合同セミナーに参加しましょう。
無料就職セミナーに参加する前に心がけたいこと
本格的に合同説明会が始まる時期になりました。ほとんどが無料で参加できます。しかし、あなたの貴重な時間を費やしていることを意識しましょう。
合同説明会やセミナーの良いところ企業が集まってくれるところ。しかし、企業を訪問できる時間は限られています。少しでも時間の質を高めるために、あらかじめ事前に準備しましょう。
例えば、事前にパンフレットやHPなどで情報収集し、どの企業を回るか決めます。そうすることで効率的に企業を訪問できます。 特に企業のブースで話す時に準備している人と準備していない人では印象が異なります。
準備していない人はありきたりな質問ばかりして、採用担当者をうんざりさせてしまい、印象を悪くしてしまうことさえあります。
無料の説明会だからといって油断せず、気を引き締めてセミナーに参加しましょう。あなたは準備していますか?
どうしてもこの仕事をしたい人はいない
毎年、「どうしてもこの仕事がしたいんです」という学生を見かけますが、必ず行う質問があります。
「では、今、何をしているのですか?」
たいていの人は答えられません。もしも、「どうしてもしたい」のであれば、すでにしているはず。
例えば「プロ野球選手になりたい」という人がいます。同じ質問をしたら「毎日、8時間練習しています」とすぐに回答するでしょう。
実際に目標に向かって行動していることが大切です。質問に答えられない学生は「実は野球をしたことがないです」と言っているようなもの。
しかし、大きなことをする必要はありません。大きなことは仕事で達成すればいいのです。
小さなことでも良いので「始めていること」が大切。もしも、あなたが何も行動していないのなら、すぐに行動しましょう。
今、あなたは何をしていますか?
2つの就職活動サイトを活用すれば仕事内容が見えてくる
仕事をしたことがないのに「どんな仕事をしたいのか」具体的に語ることは難しいもの。
そのため、企業の情報を集めることがとても大切です。転職活動ではOB訪問することができないため、志望企業の近くのお店に行き、聞き込みをすることさえあります。
人事部の方にお願いするだけでOB・OGを紹介して頂けるのは「学生の特権」です。それでも面倒であったり、怖かったり、すぐにOB・OG訪問をできないかもしれません。
まず、すぐに取り組めるのが「就職サイトを調べること」。新卒の就職活動サイトには企業の基本情報・福利厚生・社員の1日などが掲載されています。しかし、それでは情報が足りません。
お勧めなのが「転職サイトを調べること」。転職では新卒の就職活動とは違い、就職希望者の可能性ではなく、「スキル、実績」を見ます。応募条件には必ず「必要な経験・スキル」など記載されています。
新卒で入社した後、数年後に自分が必要とされるスキル、経験である可能性が高いです。
【必要な経験・スキル】
《不動産営業の経験》
※投資用不動産の販売経験がある方は、特に歓迎します。
《都市部の土地勘》
当社が手がけるのは、都心でも高い稼働率が見込める地区の優良物件。お客様へ提案するときなど都心部の土地勘が必要となります。
このように転職サイトの求人案件を見ることで、具体的な仕事内容や必要なスキルが見えてきます。就職活動では情報を集めた方が有利に活動することができます。
しかし、それだけに満足せず、実際に人に会って話を聞くことも大切です。あなたは情報収集していますか?
気遣いができない人は内定をもらえない
仕事でも、就職活動でも「体調管理」はとても大切。もしも、インフルエンザに罹り、筆記試験を逃せば、選考を受けられません。
バスケットボールサークルに所属している学生は、就職活動中に試合で怪我をしてしまい、松葉杖をついて就職活動をしていました。1日3社も回るくらい、とても忙しい時期でした。
結局、志望企業から内定をもらえたのでよかったですが、苦戦を強いられたことは言うまでもありません。
その学生が集団面接で挨拶をするときに、松葉杖を落としたことがありました。隣には学生がいたのですが、見ているだけで松葉杖を拾ってくれませんでした。
集団面接後、松葉杖を拾わなかった学生は選考に落ちました。なぜなら、その光景を見た面接官(役員)が「気配りができない人だ」と思い、落としたからです。
就職活動では誰が見ているかわかりませんので気をつけましょう。あなたはどんな時でも気を使えていますか?
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