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20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわ」の法則 【感想】 「1日1回読み返す価値ありです」 「気分が落ち込んでいる時や悩んだ時、この法則を読んで自分と向き合っています」 「何故か泣きながら読んでしまいました」 関連:フェイスブックで10万いいね!伝説の「あかさたなはまやらわの法則」とは |
もしもメールの返信が遅い人がいたらしたいこと
あなたは「お客様からメールを3日までに送付して下さい」と言われたらどうしますか。例えば、ギリギリ遅くまで相手にメールを送るとしたら何時までに送るでしょうか。
ビジネスマナーにおいてはメールを送信先の就業時間内に送るように言われています。
相手の就業時間が17時30分であれば、17時30分までに送ります。メールを時間外に送信することは「相手に時間外労働を強要すること」と変わりありません。
とはいえ、そのような配慮が出来ないビジネスパーソンは多いもの。平然と、3日の23時にメールを送って、お客様との締切を守れていると思う人もいるくらいです。
お客様からすれば「なんでこんなに待たせているのか」「何でお客様なのにイライラしないといけないのだろう」と思っているかもしれません。もしも、あなたがお客様の立場であったらどうでしょうか。
とはいえ、自分の常識が正しいとは限りません。相手の常識では「メールは営業時間外でも良い」かもしれません。まずできることは「自分の常識」を伝えること。
例えば、あなたが取引先にメールを依頼する際に期日を設けても良いでしょう。
「10月3日17時30分までにご連絡下さい」
もしも、相手の都合が悪ければ、対応が難しい旨連絡を頂けるはずです。
「10月3日17時までのご送付が難しい状況でございますため、4日までにして頂けないでしょうか」
なかには「承知しました」と返信がきても、締切を守らない人もいます。残念なことに、このような人に対して他にできることは定期的にリマインドするくらいです。その時間がもったいないかもしれませんが、できることをするしかありません。
では、どうしてそのような人が何事もなく仕事ができるのでしょうか。例えば、その人の会社の力(ビジネスモデル)が強いことが挙げられます。
その会社にしか依頼できない仕事がどうしてもあり、お客様がその人に仕事を依頼する必要があるからです。
とはいえ、その人が会社を離れることになった時、誰も付き合いを続けようと思う人はいません。くれぐれも「会社の力=自分の実力」と勘違いしないように。
もしも、自分が信用されているかどうか不安になったらこのように自分に問いかけてみましょう。
「もしも、自分が会社を辞めた時に、どれだけのお客様が惜しんでくれるか」もしくは
「どのような言葉をかけてくれるだろうか」
全くお客様が困らない顔を思い浮かべた人は要注意です。お客様との信頼を築くために大切なことは約束を守ること。あなたは約束を守っていますか?