【自己PR例文ファッション】
いわゆる嬉しがり人間です。服を買って帰ると喜んですぐ着てみるのと同じで、学んだことをすぐに活用したくなります。自分の中だけに閉まっておくのはもったいないからです。新しいレシピを思いつき、作っておいしいとすぐに友人に教えます。また大学で学んでおもしろかったことは、アルバイト先に着くとすぐに仲間に話します。最近では、友人に「なんかレシピ教えて。」と聞かれるようになりました。この人と話すことが好きな特性を活かして、もっと多くの人々に情報を発信していきたいと思っています。(237文字)
【コメント】
自己PR「お見合い型」です。何のために自己PRをするのか考えましょう。性格がよさそうな人であることは伝わってきましたが、仕事を頑張ってくれそうかどうかは伝わってきません。例えば、人と話すことが好きだからこそ、学生時代にどのようなことに取り組んだのか。例えば、アルバイト先ではどのように貢献していたのかを具体的に書きましょう。
自己PR例文 服屋のアルバイト
【自己PR例文 服屋のアルバイト】
私は負けず嫌いです。服屋のアルバイトの中で学生は私一人でした。私は週に3回しか入れず接客になかなか慣れず同僚に遅れを取り、仕方ないでは終われず大変悔しい思いをしました。そこで私が入る時には自分の購買率が一番になろうと目標を決め、休みの日でも本を読み商品知識を身に付け友達に頼んで接客の練習もしました。またお客様のニーズを調べ、各々に合わせて勧める商品を変えました。その甲斐あり購買率一番を勝ち取り、後はそれをキープできるようになりました。不利な状況でも努力次第でどうにでもなることを学びました。<247字>
【コメント】
自己PRのお作法「オレオレ詐欺型」です。「私」が多いです。さらに「〜た」で終わっているため、リズムが悪く、読みづらいです
改善例)
服の販売のアルバイトでは、私しか学生が働いていないため、接客において同僚の方に遅れを取っておりました。しかし、・・・
誰でも「負けず嫌い」であるため、強みについては再考しましょう。負けず嫌いだからこそ、どのような強みを発揮してきたのかを考えましょう。
自己PR例 アパレルアルバイト
【自己PR例 アパレルアルバイト】
『自分にしかできないこと』を見つけ実行します。
私は常に自分が置かれた状況を客観的に見るようにしています。その上で、自分のやるべきことを判断し行動するよう心がけています。私のアルバイト先のアパレル店では男性スタッフが多く、曜日によっては女性スタッフが1人しかいない時もあります。そんな時は率先して大きな声を出すようにしています。それは、男性ばかりの店内に明るさと爽やかさをもたせるためです。社会に出てからも、状況に応じて自分のやるべき仕事を見つけ、会社に貢献したいと思っています。
【コメント】
自分にしかできないことをやろうという姿勢は伝わって良いのですが、自分にしかできないことが男性スタッフの代わりに大きな声を出すだけでは説得力に欠けます。他にも自分にしかできないことがあれば書いたほうがよいです。そのために「私は常に自分が置かれた状況を客観的に見るようにしています。〜心がけています」という文章をまとめてはいかがでしょうか。「会社に〜思っています」では頼りがないため、「会社に貢献したいです」のように自信を持った表現(断定系)のほうがよいです。