就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文「アルバイト」

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自己PR例文 新聞社編集補助アルバイト

自己PR例文 新聞社編集補助アルバイト

 

「労を惜しまないことで、信頼を得ることができる人間」現在、新聞社で編集補助のアルバイトをしています。書評紙面の作業を行う際に「バイト君は、この業務は難しいと思うよ。」と、自身の未熟さを痛感し、悔しい思いをしました。そこで、どんな業務も任せてもらおうと、@2時間前出社、全デスクの掃除を徹底A事前に翌週の書類を作成・配布するなど、熱意を行動で伝えました。現在では、社員の方から「〇〇君だから、この仕事を任せたい。」と言っていただけるようになり、努力をすることで、信頼は得られるということを学びました。(250字)

 

【コメント】

 

人間がアピールしていることはわかりますので「人間」という表現はやめましょう。安易な表現はやるの気のなさを感じさせます。

 

「作業を行う際に言われたこと」と「自身の未熟さを痛感したこと」のつながりがわかりませんでした。どのような出来事があったのか詳しく説明したほうがよいです。

 

具体的に行ってきたことから「熱意」があまり感じられませんでした。2時間前出社して掃除したこと」は素晴らしく、熱意が伝わりましたが、「事前に翌週の書類を作成・配布すること」からは熱意が伝わってきません。もっと自分が頑張ってきたことを具体的に書くことで熱意を伝えましょう。

 

話の流れを見ると、「結果」をアピールするには社員の方からの評価だけでなく、最終的にどのような難しい業務を任され、貢献してきたのかを書いたほうがよいです。

 

自己PR例文 下宿斡旋アルバイト

 

自己PR例文 下宿斡旋アルバイト

 

相手の気持ちを考え行動します。新入生向け下宿斡旋のアルバイトを行っています。初めのうちはなかなかお客様の要望を把握することができず、手当たりしだいに物件を紹介してしまっていました。そこで、お客様の要望を1つ1つ確認しながら丁寧に聞き、どのような下宿生活をしたいのか、お客様の立場に立って考えるようにしました。その結果、その人に合った物件を紹介できるようになり、お客様にも「こんなに良い物件を紹介してくれてありがとう」と言っていただけるようになりました。(226字)

 

【コメント】

 

「新入生〜行っています」という文章が不自然でした。突然話が出てきたような印象がありますので文章のつなげかた(説明)を工夫しましょう。例えば、「新入生向け下宿斡旋のアルバイトでは斡旋数NO1になったことがあります」のように「結果」から書いててもよいでしょう。

 

「手あたらし次第に物件を紹介したこと(失敗)」よりも、どのようにお客様の要望を確認したのかを具体的に書くことで強みを伝えましょう。例えば、丁寧に聞いたとありますが、どのように聞いていたのでしょうか。

 

「失敗(手当たり次第に物件を紹介していたこと)について記述」の流れで「物件を紹介できるようになり」という文言を入れているかと思いますが、当たり前のことですので、削除して、「結果」について詳しく書いたほうがよいでしょう。どのようなお客様が喜んでくれたのか、本当に心に響いたお客さまの言葉など考えてみましょう。

自己PR例文 相手を思いやる事

自己PR例文 相手を思いやる事

 

私は相手を思いやる事ができます。2年間続けたアルバイトでは、新人が多く採用され、ミスが大幅に増加しました。そこで私は、緊張を解いてもらうために注意を減らし、代わりに意識して欲しい点について話すようにしました。すると、意識してくれた点についてミスが減り、更に私自身も最後にチェックを行う事で、全体的に防いだミスはひと月で5件以上にのぼりました。この体験から、仕事の効率は、指導者がどの程度相手の立場に立つ事が出来るかどうかだと学びました。(218字)

 

【コメント】

 

具体的に書こうという意識は伝わるのですが、説明不足なところがあり、強みが伝わりづらくなってしまいます。

 

例えば、何のアルバイトをしたのかわかりません。また、突然、新人のミスについて話が始まり、普段何をしているのかわかりません。どのような立場なのか、例えば役職を書いたほうがよいでしょう。ミスを減らすためのエピソードもどのようなことを話してたのか、もっと具体的に書きましょう。

 

結果を強調されるのであれば、どれだけミスを減らしたかをアピールをされたほうが伝わりやすいです。

 

自己PR例 運営アルバイト

 

自己PR例 運営アルバイト

 

自分だけの付加価値を結果に与えることができます。Jリーグの運営アルバイトでテレビ機材など大量の備品の運搬、設置を担当しています。1人当たりの仕事量が最も多い部署ですが、試合の日それぞれの備品、手順の一覧を作成し、効率よく仕事を進め、他部署よりも早く準備、片付けを終わらせています。そして余った時間を利用し、さらに休憩時間も返上して他部署のサポートを行いました。その結果社員の方から「岡田がいる日は30分早く終わって助かる」と感謝され、運営の立場からチームに価値を与えることが出来ました。(242字)

 

【コメント】

 

どのような「(付加)価値」なのか、また、「価値を結果に与えること」という表現もわかりづらく、「キャッチフレーズ」とエピソードが合っていない印象を受けました。もう一度自分の強みを確認して、キャッチフレーズを再考しましょう。最後の文章(運営の立場からチームに価値を与えることが出来ました)もわかりづらいです。

 

1人当たりの仕事量が最も多い部署でありながら、効率的に行動し、ほかの部署のサポートに回るというのは人柄が伝わってきて素晴らしいです。とはいえ、効率的に仕事にすることが備品、手順の一覧を作成だけなのかどうか疑問に思います。

 

エピソードはよくまとめているのですが、何か1つでもいいので自分にしかない経験・工夫があるとよくなるでしょう。自分の強みを考慮しながら、本当に他部署のサポートの話が必要なのか、他に効率的に仕事を進めるための工夫がないかどうか考えてみましょう。

 

自己PR例文 アルバイト

 

自己PR例文 アルバイト

 

諦めず最後までやり遂げるところが強みです。アルバイトを始めた当初は仕事が全く出来ず、先輩に怒られてばかりでした。辞めることも考えましたが、負けず嫌いな私は出来ないまま投げ出すのはやめようと諦めませんでした。それからは次のことを実践していきました。「(1)仕事をやりながら先輩の仕事ぶりを観察(2)疑問点は納得するまで質問(3)気付いたことをメモ帳にまとめる」以上を実践して自分のやり方を考え出しました。そして半年たった頃先輩に、「今安心して仕事を任せられるのはお前だけだよ」と言って頂きました。(246文字)

 

【コメント】

 

「諦めず最後までやり遂げること」は当然のことであるため、表現を工夫された方がよいです。具体的にアルバイト名を出した方がイメージしやすく、会話が弾むのでアルバイト名を書きましょう。「自分のやり方」という割には行ってきたことが平凡です。1つでも良いのですが、あなたしかない仕事のやり方を書きましょう。現在挙げている3つの方法を1つに絞り、具体的に書くとよいです。

自己PR例文 郵便局内務のアルバイト

自己PR例文 郵便局内務のアルバイト

 

私は、苦手な仕事でも継続して取り組む力があります。例えば、あえて重荷に感じる郵便局内務のアルバイトをしていました。当初はあまりの多忙さから辞めたいと思っていました。しかし、雇われ根性では何をやっても続かないことを感じ、就業開始時間の30分前に出勤し職場の清掃を進んで行ったり、職員の方に自分の提案を持ちかけたりしました。そうしている内にやりがいを感じ、気づけば目標としていた3年間を超えて働いていました。このように私は最初は苦手とする仕事でも好きな仕事に変えて継続して取り組むことができます。(246字)

 

【コメント】

 

キャッチコピーは仕事に限定をしない方がよいです。最後の文章も同様です。

 

例)

 

私は苦手でも好きなことに変えて、継続して取り組むことができます。

 

 

郵便局内務のアルバイトの大変さを1文で表現し、そのような環境で、どれだけ自分が頑張ってきたのかを書きましょう。「雇われ根性では何をやっても続かないことを感じ」という意識は良いですが、具体例が少ないです。「自分の提案」とはどのような提案だったのでしょうか?

 

例)

 

10人中9人は辞める郵便局内務のアルバイトでは

 

自己PR例 ホテルアルバイト

 

自己PR例 ホテルアルバイト

 

私は小さな気遣いから大きな喜びを提供することが得意です。アルバイトでホテルで結婚式場の受付をしており、お客様にとって一生に一度の思い出作りの場となるので不快感、不安感を与えないように常に心がけています。お客様から「笑顔が一番だねありがとう。無事に式を終えました。」と、お声を頂戴しました。ありがとうと言っていただけた時はすごく嬉しく自信にもつながりました。これからも感謝をされるように行動したいです。(199文字)

 

【コメント】

 

キャッチフレーズと具体例が合致していない印象があります。どのような気遣いをしてきたのか、大きな喜びとはどれくらい大きな喜んでいただけたのか具体的に書きましょう。一生に一度の思い出作りのために行ってきたこと、一番印象に残る式など考えてもよいかもしれません。

 

全体的に自分の価値観、考えのみ述べられているため、初めて自己PRを見た人が本当かどうかがわかりません。

 

 

自己PR例文 飲食店アルバイト

自己PR例文 飲食店アルバイト

 

一度始めたことは決して投げ出しません。私は飲食店で約3年間バイトをしています。初めの頃は仕事をこなすことに精一杯で、なかなか仕事内容が頭に入りませんでした。店長から「辞めちまえ」とまで言われました。しかし中途半端にして辞めることはしたくありません。そこで私はまず仕事に優先順位を決め、一つずつ確実にこなしていくことから始めました。すると徐々に周りも見え始め、自然に素早い状況判断と仕事を効率よく仕上げる能力が身につきました。約2年後には従業員たちの信頼を得て、店長代行まで任されるようになりました。(249文字)

 

【コメント】

 

「一度始めたことは決して投げ出しません」というと、とてつもない困難を乗り越えた印象がありますが、具体例から感じられませんでした。また、当然のことでもあり、このアルバイトを通じて培ったもの(強み)を考えて、強みを考えましょう。この自己PRから考えると「状況判断」が強みかもしれません。

 

前置き(状況説明)が長いです。一番知りたいのは「あなたが何をして強みを身につけ、どう活かしてきたのか」です。例えば、よほど努力をしないと店長代行にはなれないため、任されるまでのプロセス、もしくは、店長代行として何をしてきたのかを書いた方が良いでしょう。

 

バイト⇒アルバイト

 

自己PR例 駅アルバイト

 

自己PR例 駅アルバイト

 

「小さな意見も大切に、創意工夫すること」が、私の強みです。
3年間、鉄道会社の駅でアルバイトをしていました。2路線が接続するため乗換えが多く、お客様から「案内が分からんよ」とご意見を頂くこともありました。自分の案内の問題点を考えた結果「どの列車がどの駅に速く到着するのか」の情報を提示していないのではないかと仮定しました。そこで、実際に利用した名鉄や京王など7社の放送を参考に、自分オリジナルの案内をしました。その結果、お客様から「君が車両になったら良いな」とお褒めを頂くことが出来ました。

 

【コメント】

 

自己PRは強みについて聞いているので、(説明の)必要がない文言は削除したほうがよいでしょう。また、句読点の使い方、文章のつなげ方など、文章のマナーを守りましょう。

 

「小さな意見も大切に、創意工夫すること」が、私の強みです。

「小さな意見も大切にし、創意工夫すること」

 

自分の案内の問題点を考えた結果「どの列車がどの駅に速く到着するのか」

自分の案内の問題点を考えた結果、「どの列車がどの駅に速く到着するのか」

 

問題点に対する解決策も書かれていて、文章の流れがしっかりとしており、お客様の「会話」を文章に入れているのでイメージしやすい自己PRです。

 

ただ、自分のオリジナルの案内が詳しく書かれていないので、今のままでは説明不足のため、キャッチフレーズの「創意工夫」が言えていないように思います。オリジナルと言われても、他の人にはわかりません。「自分の案内〜仮定しました」の文章を削除するか、もっと短くして、自分オリジナルの案内について詳しく書いたほうがよいでしょう。

 

 

自己PR例文 定期購読雑誌の電話オペレータアルバイト

自己PR例文 定期購読雑誌の電話オペレータアルバイト

 

私は「聞く能力」を培ってきました。定期購読雑誌の電話オペレータのアルバイトをしています。ニーズはお客様によって少しずつ異なっており、顔の見えない電話での仕事では話を取り違えかねません。そこで、話の内容だけでなく、声の調子や話し方に注意深く耳を傾け、「何が求められているのか」を考えます。電話口からお子様の呼ぶ声が聞こえれば「今大丈夫ですか」と声をかけるなど、お客様一人ひとりに合ったオペレーションを心がけてきました。最近では「話がわかりやすい」「ありがとう」といった言葉を頂けるようになりました。(248文字)

 

【コメント】

 

キャッチコピー(強み)は「どんな聞く能力なのか」を一言で表すようなコピーの方がよいです。

 

話の流れはとてもわかりやすいです。しかし、相手の立場になって行動してきたことはわかりましたが、強みについて伝わってきませんでした。定期購読雑誌の電話オペレータならではのエピソード(困難を克服した経験)、もしくは他に「お客様一人ひとりに合ったオペレーションした事例」があると、もっとよい自己PRになるでしょう

 

自己PR例 ホテルアルバイト

 

自己PR例 ホテルアルバイト

 

私は、悪い状況を打破する人間です。
ホテルのアルバイトで、新人がすぐに辞めていく時期がありました。私は、リーダーという立場を生かし、その状況を改善するために、連日、社員の方とバイト後何時間も話し合い、

 

@ベテランと新人の間に溝がある
A新人が意見を言えない環境

 

の2つが原因だと気付きました。
その後、バイトの皆での交流を深める企画を提案したり、新人から、職場の改善点を聞いたりしました。
その結果、バイトの雰囲気が改善され、皆楽しんで仕事ができる環境になりました。(243文字)

 

【コメント】

 

「人間」がアピールしているのはわかるため「〜人間」という表現はやめましょう。「悪い状況」という表現から幼さを感じます。「困難な状況」と言い換えた方がよいです。「バイト」は「アルバイト」に修正しましょう。

 

話し合って原因を把握するまではよいですが、それに対する解決策(答え)がないと説得力に欠けます。どのような企画を提案したのか、どのように職場が改善されたのかまで書きましょう。

 

 

自己PR例文 コンビニエンスストアのアルバイト

自己PR例文 コンビニエンスストアのアルバイト

 

「向き不向きより前向きに」。それが私のモットーです。困難も楽しく乗り越えます。コンビニエンスストアでのアルバイトでは、ポイントカード獲得数で東東京地区第1位に貢献をしました。押しつけ型の勧誘は自分に向いていないと思い、いいものだから「教えてあげる」という前向きな発想転換をし取り組みました。結果、獲得数はそれまでの7倍に。お客様とも仲良くなり、獲得数に比例して常連客も増え、本部からは個人優秀賞として表彰して頂きました。この経験で新しいモットー「121%法則」も生まれました。(234字)

 

【コメント】

 

「それが私のモットーです」は必要ありません。キャッチコピー(向き不向きより前向き)は興味深いです。

 

例)「向き不向きより前向きに、困難も楽しく乗り越えます」

 

しかし、結果ばかり強調しているため、強みについて裏付けができていません。結果の部分をまとめて、「自分には向いていないこと、困難なことを前向きな姿勢でどう乗り越えてきたのか」を具体的に書きましょう。「121%法則」を交えたエピソードでも良いですが、質問されやすくなるため、このままでも良いかもしれません。

 

自己PR例文 コンビニエンスストア

 

「誠実な姿勢」
コンビニエンスストアでのアルバイトで「気持ちのよい接客とは何だろう」と思い、自分にとって足りないものを発見するためにも他店に行きました。そこでは、店員一人一人が、心を込めた接客をしており、今までの自分は心のないマニュアル通りの接客だったということに気づかされました。次の日から、目や表情、体全体を使った心を込めた接客を心がけました。その結果、お客様から、「ありがとう」「頑張ってね」などの労いの言葉を頂けるようになり、この一言への感謝の気持ちと同時に、思いが伝わった気がしました。(247字)

 

【コメント】

 

問題提起から解決策まで流れができていて、わかりやすい自己PRです。しかし、エピソードが抽象的で、強みが伝わってきませんでした。問題提起よりも自分が行ってきたこと(解決策)を詳しく書きましょう。例えば、目や表情、体全体を使った心を込めた接客とはどいうものなのでしょうか?

 

自己PR例文 コンビニエンスストア

 

私は、「プラスエネルギー発信長」です。
コンビニエンスストアでアルバイトリーダーをしており、ポイントカード獲得数第1位に貢献しました。
 所属していた店舗は、ランキングにも挙がる事がなかったのですが、今のままでは悔しいという思いで、NO.1を目指しました。
私は、お客様との接し方に一番こだわりました。
・友達に勧めるつもりで話す。
・とことん丁寧に話す。
など、「押し付け」ではなく、「いい物を提供したい!」という思いで取り組んだ結果、獲得数は、7倍になり東東京地区第1位になりました。本部からは、個人優秀賞を頂きました。(248字)

 

【コメント】

 

何がプラスなのかわからないため、強みとエピソードが合致していない印象を受けました。

 

数字で結果を表現しているのは素晴らしいですが、同一表現が含まれたり、説明不足、つながりがなくて読みづらいです。例えば、このようにまとめることができます。

 

コンビニエンスストアでアルバイトリーダーを務めて、ポイントカード獲得数で東東京地区第1位に貢献しました。去年まではランキングに上がることもなく悔しい思いをしたため、1番を目指して接客に力を入れました。・・・

 

(具体的な工夫)

 

獲得数は去年より7倍にもなり、本部を個人優秀賞を頂きました。

 

具体的な工夫がありきたりです。これだけ結果を残していることから、もっと他にないか探しましょう。また、箇条書で書くのが難しければ、文章で具体的に書いたほうが説得力があります。

 

 

自己PR例文 配達業アルバイト

自己PR例文 配達業アルバイト

 

私は、常に楽しもうとする心をもっています。だるいことをだるいと思って作業すればだるいのは当然のことです。アルバイトは私にとってだるいことでしたが、どんな時でも楽しむ心を忘れずにいることを心がけました。私は配達業なので配達中に好きな歌を口ずさんでみたり、だるいからといってダラダラするのではなく積極的にコミュニケーションを図ったりなど、自分が楽しめる何かを探し、続けることによりアルバイトに行くことが楽しくなり、いつの間にかアルバイトそのものが楽しめるようになりました。(235文字)

 

【コメント】

 

「だるい」という言葉はあまり印象が良くなく、さらに何度も使用するのはよくありません。違う表現を考えましょう。また「アルバイトは私にとってだるいことでしたが」のような表現は仕事に対する意識が低いように思われますので避けましょう。

 

全体的に考えが多く述べられており、何をしてきたのかが書かれていため、強みが伝わってきませんでした。

 

「楽しもうとすること」は素晴らしいことなのですが、どのように積極的にコミュニケーションをししてきたのかなど考えて、具体的に書くとよいです。歌を口ずさんで仕事をする人はいませんので、どのように仕事に取り組むのかわかるようなエピソードを書きましょう。

 

自己PR例 映画館の映写のアルバイト

 

自己PR例 映画館の映写のアルバイト

 

私は必ず時間を守ります。どんな技術よりも、最低限必要なことです。映画館の映写のアルバイトをしているのですが、映画上映のスタートは早すぎても遅すぎてもいけません。まず、時間を正確に把握するために仕事中に使用する腕時計には電波時計を購入しました。そして、他の仕事があっても、上映スタート3分前には必ず映写機のところへ行き、正確な時間でスタートします。結果、一度もスタートを5秒以上ずれたことがありません。このようにして、お客様に満足してもらえる最高の上映をします。(230字)

 

【コメント】

 

「時間を守ること」はとても大切ですが、社会人(人)として最低限守ること。当然であることをアピールしても相手には響かないため、それ以外の強みをアピールしたほうがよいでしょう。

 

エピソードからは頑張っている姿が伝わってきました。最高の上映をするために他にしてきたことはないか、なぜ時間を守ることにこだわっているのかなど考えてみてはどうでしょうか?そこから自分の本当の強みが見つかるかもしれません。

 

文章自体はわかりやすく書けています。あとは自分の強みとエピソードをもう一度考え直しましょう。

 

 

自己PR例文 データ整理アルバイト

自己PR例文 データ整理アルバイト

 

雑草のような粘り強さです。
データ整理のアルバイトでは、1冊のデータ情報から指定されたデータを検索し、正しい情報と比較するという作業をしていました。この作業を30回繰り返して1冊を終えるのですが、最初は作業内容の多さに驚きました。実際に辞めていく人もいるなか、何度も何度も作業を繰り返し、データの配列パターンを見つけ、自分なりのマニュアルを作成しました。こうして、最初は1冊5時間かかっていた作業時間を1時間に短縮することに成功し、あきらめずにこつこつ努力することの大切さを学びました。(241文字)

 

【コメント】

 

ニュアンスはわかるのですが「雑草」と「粘り強さ」のイメージが合っていないように思い、キャッチフレーズが腑に落ちませんでした。

 

相手がイメージしやすいように「何のデータ整理なのか」説明したほうがよいでしょう。また、データ整理の大変さを伝えるために「1冊」がどれくらいのページ(量)なのか説明するとよいです。

 

背景(困難なこと)ばかり説明していて、自分の行動についてあまり書かれていないため、あなた自身についてなかなか伝わってきません。「自分なりのマニュアル」と書いているくらいですので、「自分なり」について説明してはいかがでしょうか。

 

自己PR例文 アルバイト

 

【自己PR例文 アルバイト】

 

「新規に挑戦し、成果を出す」これが私の喜びです。魚屋の対面販売のアルバイトでは、自分なりの新しい売り方を提案しました。入社当初は、ただ単に声を張り上げていたのですが、魚のお勧め調理法を記載し、口答でも鮮度の良い魚の見分け方を説明するなど、納得してお客様に購入していただけるよう工夫しました。その結果、1日の対面販売、総売り上げは20万円を達成し、お客様にも「あの調理法、美味しかったよ」と満足してもらうことが出来ました。私は新規に挑戦するバイタリティーは誰にも負けません。(237文字)

 

【コメント】

 

「新規に挑戦し」という文言がわかりづらいです。「新しいことに挑戦し、成果を出す」でよいのではないでしょうか。コピーは再考しましょう。

 

「私は新規に挑戦するバイタリティーは誰にも負けません」ということが自己PRから伝わってきません。もしも、それを書くのであれば裏付ける話を入れましょう。エピソードがないのであれば削除したほうが良いです。具体例(自分なりの工夫)は素晴らしいです。特に「魚のお勧め調理法を記載し〜納得してお客様に購入していただけるよう工夫したこと」は「お客様」に対しての真摯な姿勢が感じられてよいです。

 

自己PR例 新体操アルバイト

 

自己PR例 新体操アルバイト

 

私の持ち味は、任されたことは責任感を持ってやり遂げるところです。4年間続けているアルバイトでは小学生を相手に新体操を教えています。そこでは、試合の引率など保護者から子供を預かることがよくあります。20人以上で行動するため、電車の乗り換えなどで生徒がはぐれてしまわないように周りに目を配り、常に電車は確認してから最後に降りるようにしています。そして、最後保護者の元に生徒全員を送り届けるまで気を抜きません。最後の最後まで一度任されたことはやり遂げます。(225字)

 

【コメント】

 

「任されたことは責任感を持ってやり遂げること」はほとんどの人がしていることなので、アピールとしては弱いと思います。もしも、それでも「責任感」についてアピールしたいのでしたら「責任感+α」があるように感じられるようなエピソードを書かなければなりません。

 

ただ、現在のエピソード(目を配り、最後まで気を抜かない)では物足りない気がします。特に「結果」の文章が見当たらないため、例えば、生徒の感想、保護者の評価など、新体操を教えている中で「結果を出したこと」について書くとよくなるように思います。

 

他にも責任感をアピールするにはどれだけ他人が「無理そうだ」と思うようなことを乗り越えてきたのかを書くとよいです。もう一度エピソード、強みから考えてみましょう。

 

最後保護者→最後、保護者

 

 

自己PR例文 飲食店アルバイト

自己PR例文 飲食店アルバイト

 

私は趣味や仕事にとことん熱中します。
このことは、私の語学力やアルバイト先での仕事の面で結果をだしています。例えば、以前アルバイトをしていた飲食店では、都内随一の観光名所という立地から客数も多く、仕事も大量でした。そんな中、私は早く仕事を覚えるために、どのアルバイトの人よりも多く出勤しました。そしてお客さんに喜ばれたときのやりがいに味を占め、とにかく仕事に熱中し、接客スキルを向上しました。仕事覚えの早さが認められ、入って2ヶ月にして、新人アルバイトのトレーナー役を命じられたことは私の誇りです。(248文字)

 

【コメント】

 

熱中しない趣味はなく、強みになっていないため、キャッチコピー(強み)を考え直しましょう。起業はどんな嫌な仕事でも熱心に頑張れる人を望んでいます。

 

「都内随一の観光名所」という表現だけでなく、どれくらいの客数だったのかを書くと、より困難なことが伝わってきます。そして、それに対して自分の努力(どのアルバイトよりも多く出勤したこと以外のこと)を記入すると、もっと良くなるでしょう。結果は素晴らしいです。

 

例)

 

(キャッチコピー)。例えば、飲食店のアルバイトでは都内随一の観光名所という立地から1日300人と客数が多く、仕事量は想像を絶するものでした。しかし、早く仕事を覚えるために誰もよりも早く、誰よりも多く出勤しました。(自分の工夫)仕事を始めて「たった2か月」で新人アルバイトのトレーナー役を命じられたのは私の誇りです。

 

自己PR例文 飲食店アルバイト

 

「ひたむきな向上心」
2年間の飲食店アルバイトで、一番ダメ店員から店長一押し店員になりました。当初、全てが未経験の私は失敗の連続。不甲斐無さを痛感し、人の3倍の努力を決意しました。家でメニューを覚え、お客様の顔と味の好みを覚えて注文を取り、店外でも挨拶し、真冬に汗だくになり動きました。当初の悔しさを胸に、皆から頼られる存在になるべく飽くなき努力を続けました。結果、店長から一番信頼して仕事を任される存在になり、お客様にも店に来るたび成長する私に驚いたと言って頂け、10人以上の常連客の心を掴みました。(250字)

 

【コメント】

 

向上心という言葉は「ひたむき」というニュアンスも含んでいるため、コピーを再考しましょう。

 

「店外でも挨拶し、真冬に汗だくになり動きました」「3倍の努力」など、「たくさましさ」を感じさせ、素晴らしい自己PRです。しかし、3倍の努力、あくなき努力など同じ表現が見られるため、簡潔にまとめ、3倍の努力についてわかるように具体的に書きましょう。結果の部分(結果、店長〜)は長すぎるため、最初に「店長に認められた」と書いていることもあり、常連客の例だけでもよいのでは。

 

 

自己PR例文 カフェのアルバイト

自己PR例文 カフェのアルバイト

 

人が困っているところをみると放っておけない性格です。カフェでのアルバイトでは、割引券を配っている時に道に迷っている女性を見かけたので、自ら道案内を申し出たことがあります。その後その女性が店まで来てくれて、わざわざ私のところまでお礼を言いに来てくれました。自分にとって当たり前だと思っていた親切が人を喜ばせたことが嬉しかったです。これからも、さりげない気遣いで多くの人から「ありがとう」と言ってもらえるように相手の気持ちを察する努力をしていきたいです。(225字)

 

【コメント】

 

自己PRは自分の強みをアピールするもの。性格という表現に違和感を感じます。「人が困っているところをみると放っておけないこと」をまとめて「強み」を表現しましょう。気づかい、サービス精神など考えられるでしょう。素晴らしい性格ですが、1つの事例を説明しただけになっています(特に考えに関する記述が多いです)。アルバイトをししていて心がけたこと、貢献したエピソードがあれば書きましょう。

 

 

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【プロフィール】
田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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