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自己PR例文集「行動力」

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自己PR例文 吹奏楽コンクール

自己PR例文 吹奏楽コンクール

 

何メートルハンデがあろうと、必ず先頭集団に喰らいついていきます。私は吹奏楽サークルに入会しフルートを始めました。音楽経験は皆無で、皆に追いつくためプロの演奏家に個人的に頼み込み、特別レッスンを組んでいただき日々研鑽。未熟でもソロ演奏会に参加し、あえて恥をかくことで弱点の把握、改善に努めました。最終的には奏者として第一線で活躍し、吹奏楽コンクールにて金賞を戴くことができました。スタートが遅くとも、常に現状と目標点を冷静に分析し、適切な方法論を見出し、遅れを取り戻す行動力と持続力に自信があります。(249字)

 

【コメント】

 

「何メートルハンデがあろうと、必ず先頭集団に喰らいついていきます」というコピーがわかりづらいです。「行動力」・「持続力」についてわかりやすい表現で書いてはいかがでしょうか?例えば、「常に1番にこだわり行動します」というように。

 

スタートは早い方がよく、遅いことを書く(マイナスなこと)必要はありません。行動力・持続力の部分についてのみ強調して書いたほうがよいです。仕事を頼んでいるのに最初からすぐに取り組まない人は嫌なはずです。

 

「常に現状と目標点を冷静に分析し、適切な方法論を見出し、遅れを取り戻すこと」がエピソードで裏付けられていません。恥をかいて弱点の把握することは素晴らしいですが、そのエピソードを詳しく書く、もしくは、他にも改善のために努力してきたことを書いたほうがよいでしょう。

 

必要のない文言が多いため、もっと推敲して文字数を減らしましょう。また、文体は統一してください。

 

 

自己PR例文 イベント

自己PR例文 イベント

 

私の行動力は0からモノを創造します。例えばダンサー交流の場がない地元にイベントを創りました。活動当初はライブハウスに設備やマナーの問題で開催を断られました。そこで具体的な説得が必要だと考え、毎週足を運び熱意を伝え、解決策やダンスイベントを受け入れることによる店の売上増を数値・文書化し交渉することで開催を了承して頂きました。その他出演者集めや広報活動の結果、延べ7回で観客1500名の動員し床の張替え等の設備投資、会場代を負担する飲料メーカーの後援を取り付け、「継続的なダンス文化」を創造しました。(全角249字)

 

【コメント】

 

エピソードに引きづられてしまったのか、キャッチコピーがよくわかりませんでした。もしも、創造力を売り出したいのなら、全体の流れとして「ダンス文化を生み出すために〜のような努力をしてイベントを成功させました」の方がわかりやすいです。今回アピールしたいのは行動力であるため、「0からモノを創造します」のような文言はつけず、シンプルに行動力があることを表現したコピーで十分ではないでしょうか。

 

エピソードは素晴らしいのですが、読みづらい印象があります。言い回しを工夫するなどして読みやすくするとよいでしょう。設備やマナーについて問題提起をしているのであれば、マナー・設備についての解決策についても触れたほうがよいでしょう。

 

例)

 

活動当初はライブハウスに設備やマナーの問題で開催を断られました。しかし、毎週足を運び熱意を伝えるだけなく、イベントを受け入れることによるお店の売上の向上、(マナー・設備の具体的な対応策)について提案し、了承して頂きました。

 

結果は素晴らしいです。特にビジネスは継続させることが大切であるため、「『継続的なダンス文化』を創造したこと」は魅力的です。

 

自己PR例文 中国語

 

自己PR例文 中国語

 

私の売りは、熱い心と行動力です。私は大学受験に失敗したため、勉学に励もうと専攻である中国語に熱意を持って取り組んできました。しかしそう思っていたのは私だけで、学年があがっても進度が遅く、不満が募るばかりでした。そこで私は本場でもっとやる気のある人達と勉強したいと留学を決意し、3ヵ月後には北京での生活を始めました。留学手続きは、安く抑えられるし、勉強になるので全て自分でやりました。大勢の中国人に鍛えられ、精神的にも図太くなれました。帰国後も留学中に得た情報やネットを駆使して、勉強に励んでいます。(249文字)

 

【コメント】

 

自己PRのお作法「語学型」です。中国語に熱心に取り組んだことをアピールしても意味がありません。中国を英語に変えても通じてしまうからです。それより、中国を通じてどのようなことを学んだのか、何をしてきたのかを書いたほうが魅力的です。例えば、大勢の中国人に鍛えられたとはどういうことなのかを考えましょう。

 

 

自己PR例文 学生時代に頑張ったこと

自己PR例文 学生時代に頑張ったこと

 

「好奇心だけで終わらせない行動力
持ち前の好奇心で様々な活動に参加してきました。
DVD撮影・編集から始まり、イベントの企画・運営、雑誌制作、チラシデザインの請負、ウェブサイトの作成にまちづくり活動に受験生応援サークルの設立。大学での新しい学園祭の立ち上げに協力した事も。学業面でも、私の入学年から導入された副専攻システムを利用し、専攻の心理学と同時に国文学のゼミを履修しています。これらの活動を通して得た50人以上の幅広い友人(地元のおじちゃんからイベントに参加してくれた小学生まで)は私の宝物です。(250字)

 

【コメント】

 

自己PRのお作法「欲望型」です。「事実の羅列」で自己PRになっていません。同じように両立されている人はいるのではないでしょうか?初めてこの自己PRを見た人は全て質問しないと何をしたのかわかりません。つまり、相手に伝わらないということです。

 

色々なことに挑戦されているのは素晴らしいですが、「学生時代1番頑張ってきたこと」に絞って、自己PRを書いてみましょう。

 

 

 

自己PR例 絵本作家

自己PR例 絵本作家

 

昨年の実習で、プロの絵本作家の展覧会を学生主導で企画し、学内で実行するというプロジェクトを行った。その中で率先して展示計画を提案し、監修の教授や作家本人に何度もアドバイスを請いに行ったり、チーム全体の行動計画を立てることで、より良い展覧会を作る為に尽力した。結果、出品者である絵本作家にもお墨付きを頂ける展覧会に仕上がり、外部からも多くの観覧者を得た。このように、周囲を引っ張る行動力と粘り強さが私の強みだ。(215字)

 

【コメント】

 

昨年→× 何の実習なのか説明しましょう。

 

最後まで読まれない可能性もあるため、最初に結論(強み)を書きましょう。

 

今のままで展覧会の説明になっているため、どのように行動したのか(尽力したのか)考えましょう。そのために「どのような展示計画を提案したのか、どのような行動計画を立てたのか、多くの観覧者とはどのくらいの人数なのか」など考えて書くと、もっとよい自己PRになるでしょう。

 

自己PR例文 中国留学

 

自己PR例文 中国留学

 

思い立ったらすぐに行動します。日本の大学での中国語の授業で満足していた自分に疑問を感じ、力を試すため一ヶ月の語学研修に参加しました。その結果、全く通用しなかったことへの悔しさと、日本と現地で授業方法が大きく異なる点が印象に残り、帰国後すぐに長期留学を決意しました。更に長期留学後、会得した中国語で経済を学び中国そのものをより深く理解したいと思い現地の大学に入学しました。中途退学への不安、両親の負担の増加などの問題に直面しましたが、行動して後悔するなら本望だと覚悟を決め入学に踏み切りました。
(246文字)

 

【コメント】

 

「強み」を再考しましょう。ほとんどの人が「思い立ったらすぐに行動する」のではないでしょうか。エピソードとマッチしていますが、もっと伝えたほうが良い「強み」があるのではないでしょうか。強みをエピソードに合わせた、もしくは、ただ学生時代の出来事について説明しているだけのような印象があります。

 

現在の自己PRは時系列がわかるように書かれていてわかりやすいのですが、留学した後、どのように行動してきたのか(悔しさをバネにしてどのように勉強に取り組んできたのか)を書いたほうが強みが伝わりやすくなるでしょう。

 

 

自己PR例文 行動力

自己PR例文 行動力

 

私は企画力・行動力があると思います。私は幼稚園、小学校、中学校の同窓会の幹事の仕事を高校一年の頃からしております。友人の金銭面の要求や会を開く場所の要求などに応えながら、限られた条件の中でみんなが参加し、何より楽しめるものを作り上げていくことが好きです。高校一年の頃には、海外留学が決定した友人数名のために中学の講堂を借りて内装から自分たちで折り紙やポスター等々の製作をしたり、成人式の際には同級生だけでなく担任の先生を呼んで同窓会を行ったりもしました。また、卒業生名簿の学年代表も務めております。

 

【コメント】

 

・自己PRは考えを述べるものではありません。「あると思います」ではなく、「あります」という風に断言をしましょう。自信のなさが伝わってきます。

 

・自己PRは基本的に大学時代のことをアピールするもので、高校時代の話はアピールにはなりません。「あなたの性格は?」といった質問であれば回答として成立しますが、自己PRを書きなおしましょう。仮に大学時代の話だと仮定しても、どのように楽しめる会を作ってきたのか、もしくは、まわりからどのような要求があって、それをどのように克服したのかを書いたほうが良いです。

 

自己PR例 行動力

 

自己PR例 行動力

 

困難な状況でも、可能性を信じて諦めずに行動します。
医療事故により7回の手術と10年間の治療を続けてきた母の賠償を求め民事訴訟を起こしました。裁判に必要な証拠収集で聞き込み調査をしましたが、なかなか当時を知る人物は見つかりません。そこで母が医師と利用していた喫茶店を尋ねましたが閉店。周囲の人から別の町でまたやっているとの情報を知り、その町まで出向き丸一日かけて調査し、遂にその店を見つけ、店長から重要な証言を入手しました。その証言が認められ、4年に及ぶ裁判で勝訴を勝ち取る事が出来ました。(250字)

 

【コメント】

 

とてもインパクトのある自己PRです。キャッチフレーズとエピソードの内容は合致していて、「困難なこと⇒実行したこと」の流れで書かれてあり、読みやすいです。しかし、見る人によって評価が分かれてしまうかもしれません。自己PRは前向きなエピソードのほうが好まれます。

 

「実行したこと」が「困難なこと」に負けています。実際はもっと苦労して努力したのではないでしょうか。もっと表現を工夫するか、調査の話は短くして、他のエピソードを入れたほうが良いでしょう。

 

 

 

自己PR例文 通学

自己PR例文 通学

 

私は、根気強く行動力のある人間です。大学へは片道2時間、電車を待つ時間も併せれば3時間かけて通学しています。初めは苦痛に感じていました。しかし、電車の中では、本を読む、勉強する、隣に座った人と話をするなど、時間を有効活用してきました。学生の間は金銭面で困ることが多いので、春・夏・冬休みは工場で1日8時間、週6日のアルバイトをし、金銭だけでなく肉体的にもタフになりました。もちろん学校の授業にも毎回意欲的に出席しました。限られた時間だからこそ、時間を有効に使える能力が問われるのだと気づきました。(248字)

 

【コメント】

 

よくありがちな自己PRです。学生生活を総括しているだけのような印象があります。学生生活で一番頑張ったことは何なのかを考え、エピソードを絞って書いたほうが良いです。例えば、工場でのアルバイトでは何をしてきたのか、どのような勉強に力を入れてきたのかなど。

 

自己PR例文 行動力

 

自己PR例文 行動力

 

私の強みは周囲の人を動かす行動力です。大学の寮生活において、寮生間の交流機会の少なさに寂しさを感じていました。寮内交流を目的として学園祭に模擬店を開く計画を立て、掲示によって参加を募りましたが誰からも興味を示してもらえませんでした。そこで、寮内のマイク放送を使わせてもらい、広く参加を呼びかけました。それとともに、部屋を一つずつ回って一人ひとりに学園祭への出店の意義を丁寧に説明しました。この結果、学年の枠を超えて寮生50人以上が参加し、寮内の一体感を強くすることができました。(239文字)

 

【コメント】

 

突然、大学の寮生活の話が始まっていることから不自然です。あなたの背景を説明してから本題に入りましょう。

 

50人以上の参加者を集めたことは素晴らしいのですが、参加を募るだけでは「周囲の人を動かす行動力」というのが伝わりづらいです。実際に模擬店を運営する際にどのように力を発揮されていたのか、模擬店の反響、寮生の満足度合いなど書くと、もっとよい自己PRになるのではないでしょうか。

 

そのためには模擬店を開くまでの経緯をもっと短くまとめる必要があります。1つのエピソード(参加の呼び掛けについて)を無理やり膨らませている印象があり、まだまだ推敲する余地はあるかと思います。

 

他にも細かいことですが、何の模擬店なのか説明したり、どのくらいの部屋をまわったのか数字で表現したり、「50人中50人参加させることができた」のような表現があるだけでも印象は良くなるでしょう。

 

 

自己PR例文 学生生活

自己PR例文 学生生活

 

私は、根気強く行動力のある人間です。学費を納めることが困難だった私は、春・夏・冬休みは工場で1日8時間、週6日のアルバイトを決意しました。一日中動き回る仕事のため体力を必要とします。あまり体力が無かった私は毎日の健康管理に気をつけ、無遅刻・無欠席で勤めました。また、周りに迷惑をかけないよう、朝は誰よりも早く現場に向かい、休憩時間も削るようにしました。その結果、仕事を速く正確にこなせるようになり、それが現場の社員に認められて指導係を任されました。目標のために根気強く行動できることに自信があります。(250字)

 

【コメント】

 

・「根気強く行動力がある」というPRがエピソードで裏づけされていません。特に行動力があるかどうかがわかりませんでした。例えば、指導係として何をしたのかについて書くとよいでしょう。

 

・「春・夏・冬休みは工場で1日8時間、週6日のアルバイトを決意しました。一日中動き回る仕事のため体力を必要とします。あまり体力が無かった私は毎日の健康管理に気をつけ、無遅刻・無欠席で勤めました」というのは社会人として当然のこと。文字数が多い自己PRであれば伝えてもよいですが、短い自己PRの場合はほかのことを伝えたほうが良いです。今のままではほかの人でも書けてしまいます。

 

自己PR例文 実行力

 

自己PR例文 実行力

 

私は実行力、責任能力に自信がある。大学に通いながら再受験を決意したことである。志望校合格という目標を掲げた上で、自ら生活費を稼ぎ、同時に大学の講義も受けながら受験勉強を行った。その中で、志望校に合格すると同時に大学での成績上位者となり、結果を出す事の重要性を学ぶと同時に、どのような状況においても自分に打ち勝つ精神力を身につけることができた。この経験における自分で1から計画を立て、実行し、その都度進行状況を確認し、次へ生かすという姿勢は現在の私の行動や考えの基礎となっている。

 

【コメント】

 

「実行力、責任能力」があるかどうかが伝わってきません。大学の再受験についての話が占めていますが、再受験をする人はたくさんいます。また、生活費を稼いで頑張っている人は、再受験以外の人でもしていること。もう一度、自分の強みを分析して、エピソードを再考したほうがよいでしょう。

 

 

自己PR例文 飲食店ホール

自己PR例文飲食店ホール

 

強い責任感と行動力があります。
飲食店のホールで3年アルバイトをしています。新人さんはミスが多く、フォローで余計に忙しくなることがありました。お客様の中には、もうこないと言う方もいて、新人を変えなければ始まらないと思いました。そこで、随時私に付いてきてもらい指導するようにしました。自分のしなければならないことも多々ありましたのでたくさんの新人に教えながらの仕事はとても精神力、体力がいるものでしたが、やりがいを感じました。このことが評価され、ホール主任に抜擢されました。

 

【コメント】

 

責任感と行動力があることが伝わってきませんでした。アルバイトの解説になっています。自分の仕事をしながら指導するためにどのような工夫をしたのか、どれだけ主任がつらい仕事なのか、「もう来ない」というお客様に対してどのような対策をしてきたのかなど、もっと具体的に書きましょう。本当に新人さんだけの問題だったのか疑問が残ります。今一度、エピソードを振り返ったほうが良いかもしれません。

 

自己PR例 実行力

 

自己PR例 実行力

 

私は分析力と実行力を発揮し、成果を出します。
大学で部員80人規模のクラブに所属していました。そこで約1年半、毎週木曜の放課後に、スペイン語授業を開く責任者を務めました。当初は参加者7人からのスタートでした。私は参加しない原因を3パターンに分析し、それぞれに改善策を考え実行しました。またHPを作り、意見や不満を授業に反映させ易くし、部員を「ただの参加者」から「授業を作るパートナー」へ変えていきました。この結果、1年後には毎週50人近い参加者が集い、語学を積極的に学ぶクラブへと変わりました。(250字)

 

【コメント】

 

80人規模のクラブの後に、参加者7人というのがわかりづらいため、読み手がイメージしやすいように「どんなクラブなのか」を書いてはいかがでしょうか。突然、スペイン語の授業の話を出されてもイメージしづらいです。

 

分析力がエピソードで説明できていません。3パターンについて詳しく書く必要があります。とはいえ、すべて書くと文量が多くなるため、代表的なものを1つ挙げて、改善策を詳しく述べましょう。また、分析した結果とHPの話がつながっていないため、付け足したような感じがします。

 

7人から50人まで参加者が増えたことは素晴らしいため、それまでのプロセス(一番何がそうさせたのか)を考えてみましょう。

 

 

自己PR例文 飲食店

自己PR例文 飲食店

 

私には行動力があります。飲食店のホールで三年アルバイトをしていて、最近の店の売り上げの減少に伴い、対策としてまずは若者の集客を目標にしました。他店ではお金をプラスしなければならない食べ放題に飲み放題をそのままセットにし、できる限り価格を安く、また男女別に設定。地元で若者によく読まれている雑誌を聞いて回り、それへの掲載を提案、その月の一日の売上平均は約20万から42万に上がり、今やメインメニューになりました。(205文字)

 

<コメント>

 

自分の立場について書いたほうがわかりやすくなります。アルバイトとして「メニューの提案」ができるのかどうか疑問に思いました。若者の集客を目標とするのはよいですが、なぜ若者をターゲットにしたのかを書きましょう。今のままではただ行ってきたことを述べているだけで文章がつながっていません。エピソードはたくさん豊富にあり、結果を出していることは素晴らしため、あとは簡潔にエピソードをまとめて書きましょう。

 

自己PR例 行動力

 

自己PR例 行動力

 

私は、人に楽しんでもらうためにより良いものを目指す行動力があります。所属していた大学祭実行委員会の会議合宿は、退屈で行きたくないと言われていました。そこで、議題を再検討し本当に必要な議題に絞り、発言しやすいよう少人数制の会議を取り入れるなど工夫しました。その結果、会議は活性化し多くの意見が交わされました。会議だけでなくスポーツ大会も行い、実行委員同士の雰囲気を良くすることに成功しました。何より、楽しかったと多くの人に言ってもらうことができました。人に楽しんでもらうための行動力には自信があります。

 

【コメント】

 

「会議合宿」という言葉は「合宿」でもよいのではないでしょうか。なかなか普通の人にはなじみがない言葉だと思いました。

 

キャッチフレーズで「人に楽しんでもらうために」とありますが、エピソードから「楽しさ」が伝わってきませんでした。そのため、行動力があるかも伝わりづらいです。

 

行動力を伝えるために「困難」について書き、伝えようとするのはわかるのですが、「退屈で行きたくない」ぐらいのレベルだと大変さが伝わってきません。例えば、「合宿で一番困難だったこと」を書いたほうがよいでしょう。

 

エピソードの中に「会議の話」と「スポーツ大会の話」が2つ入っていることから、それぞれの文字数が少なく、内容が抽象的で説明不足な印象があります。どちらか1つに絞り、楽しんでもらうために具体的な行動、そして、具体的な結果を書いてはいかがでしょうか。

 

例えば、会議の話であれば、「どのように活性化したのか」、スポーツ大会の話であれば、「実行委員同士の雰囲気はどのように良くなったのか」を書くと、楽しさが伝わってくると思います。

 

 

自己PR例文 俳句

自己PR例文 俳句

 

『迷わず行けだ!』が私のモットーです。思い立ったら、すぐトライします。俳句の美しさに感銘を受けた時は、映像作品にして思いを表現しました。松尾芭蕉の夏の句を題材に、夏の陽射しの下、森の中を駆ける少年を描いたドラマを制作。芭蕉も感じていたであろう日の光を浴びながら2週間撮影を行い、朝から晩まで編集作業を行いました。5分間という短い作品でしたが、汗をたっぷりかいた分、爽やかな作品に仕上げることができ、観客に5・7・5の思いを届けることができました。興味を持ったら、まず行動。これが池田<行けだ!>です。(250字)

 

【コメント】

 

素晴らしい自己PRです。もう少し池田さんなりの体験・工夫が入っていると、よりよい自己PRになります。例えば、どのような結果が得られたのか、そのために自分が頑張ったことです。

 

自己PR例文 思い立ったらすぐに行動

 

自己PR例文 思い立ったらすぐに行動

 

私は思い立ったらすぐに行動できる。
大学3年時、知人がアメリカへ行くと聞いた。海外に一度行って視野を広げたいと思い立ち、約2週間でパスポートや日程調整、換金、スーツケースなど荷物を準備し同行したのだ。さらに同行した知人の叔父が、現地の大学で教授をしていると聞き、見学したい意向を伝えた。結果、授業補助をさせて頂けることとなり、その体験から共通点が多いほど信頼関係を築けることを実感した。すぐに行動したからこそ得たものである。(210字)

 

【コメント】

 

思い立ったらすぐに行動する人はたくさんいるため「強み」を再考しましょう。現在のままでは大学生活について、ただ書いているような印象があります。「共通点が多いほど信頼関係を築ける」という発見は素晴らしいですが、エピソードで説明できていません。

 

文字数が少ない自己PRの場合、エピソードを1つに絞ったほうが良いです。例えば、海外に行くことで一番印象に残った出来事、もしくは、一番頑張ったことについて振り返ってはいかがでしょうか。その経験から「強み」について考えてみましょう。

 

 

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【プロフィール】
田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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