このサイト(自己PRコンテスト)について
初めて訪問された方は「自己PR作成8つのポイント」をご覧下さい。その後、自己PR例を閲覧すると理解が深まります。
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よくある自己PRの間違い〜メタボ型
自己PRは自分の長所をアピールするものですが、「私の長所」「私の強み」で始まる、無駄の多い(重複表現が多い)自己PR。他にも「大学3年生の春」「大学1年生の時」など、相手が知っても意味がないことを書いている。
<ケーススタディ>
【自己PR例文】
私の長所は物事の優先順位を付け、段取りができることです。アルバイト先の飲食店ではバイトの人数が一日一人の為、こなす仕事の種類や量も多く、60席近いホールと厨房の状況を同時に把握し、お客様へスムーズに食事の支給をしなければなりません。私はここで2年間働き、働く人数に限りがある一方、多くの仕事を抱えたとき、素早く冷静に優先順位を計算し行動することを学びました。(179字)
<ケーススタディ>
【自己PR例文】
自分なりの目標を達成するのが得意です。大学3年生の春にパースへ短期留学に行きました。代理店いけば簡単に手続きができますが、留学に関わる全てを自分で行う目標を立てました。保障が無い分、自分の行動に責任を持つことができると思いました。そのため、1年間、英会話を受講しながら学校やアパートの選定をしました。時間と手間がかかりますが、何のためにやるのか冷静になることで実現できました。自分で方向性を立て努力することを貴社でも活かしていきます。(219字)
よくある自己PRの間違い〜口先だけ型
自分の考えだけを述べている自己PR。誰にでも「考え」を述べられるため、自分の行動について書きましょう。
ケーススタディ
【自己PR例文】
私の信条は、「逆境でこそ頑張る」です。
逆境で踏ん張り頑張ると、たとえ、逆境の時にそのまま失敗しても、次の逆境では、チャンスが増える、と考えています。私は、家庭教師をしてきましたが、生徒は必逆境の立場にあります。私は、そういう生徒に出会うたびに、成績や理解度を上げるチャンスだと考え、「この生徒と共に、いかに逆境を乗り越えようか」と期待し、わくわくし、必要とされていることにも、喜びを感じました。具体的には、生徒やその親とコミュニケーションを取ることで、やる気を引き出す事が重要であると考えています。私自身も常に自分と対話(思考)して、「逆境でこそ頑張り、」ピンチを切り抜けてきました。(298字)
ケーススタディ
【自己PR例文】
私の信条は、「逆境でこそ頑張る」です。逆境で踏ん張り頑張ると、たとえ、逆境の時にそのまま失敗しても、次の逆境では、チャンスが増える、と考えています。私は、家庭教師をしてきましたが、生徒は必逆境の立場にあります。私は、そういう生徒に出会うたびに、成績や理解度を上げるチャンスだと考え、「この生徒と共に、いかに逆境を乗り越えようか」と期待し、わくわくし、必要とされていることにも、喜びを感じました。具体的には、生徒やその親とコミュニケーションを取ることで、やる気を引き出す事が重要であると考えています。私自身も常に自分と対話(思考)して、「逆境でこそ頑張り、」ピンチを切り抜けてきました。(298字)
【コメント】
・考え方はとても素晴らしいです。しかし、「考え」に関する記述が多く、本当なのかどがわからず、誰でも書けてしまう自己PRです。自分にしか書けないように、どのようにして生徒や生徒の親とのコミュニケーションをしてきたのか考えましょう。
よくある自己PRの間違い〜おしゃべり型
口語で書いている自己PR。もしくは口頭で言うべきことを書いている。女子学生に多い。
ケーススタディ
【自己PR例文】
私は「話し合い好き」です。弓道部に所属していたのですが、幹部になると、部の方針等を決める際には、主将の独断ではなく話し合いで決める体制になっていました。私自身主将の任に就いていたからなのか、自然と議長のように話をまとめていく役割になっていました。この時に注意したのは、まず一人一人の意見を無理にでも聞くようにしたことです。誰か一人でも参加しないと雰囲気が悪くなりますし、それ以上に後で不平を言われたりすると困ると思ったからです。話の趣旨がずれたりすると注意を促したり、また話が決まらなくなると、休憩や日にちを変えて、一人一人が熟考できるような時間を与えるなどの工夫もしました。この体験を通して交渉力や、また話し合いの楽しさ、重要性を知ることができました。そして、この経験は、入社してからの会議や、お客様に接する時に有効に活用していきたいと思います。
【コメント】
・「役割になっていました」のような受け身の表現を控えましょう。また、「〜ますし、」のような口語表現を控えましょう。
・工夫「休憩や日にちを変えて、一人一人が熟考できるような時間を与えるなどの工夫したこと」はとてもよいです。とはいえ、エピソードが抽象的でイメージしづらいため、具体的にどのようなテーマで話し合い、どのような成果を上げたのか書きましょう。
・「入社してからの会議や、お客様に接する時に有効に活用していきたいと思います」といった文言は必要ありません。口頭で言うべきことです。
ケーススタディ
【自己PR例文】
私にとって、努力する気持ちと笑顔は必需品です。コールセンターのアルバイトする中で、どうすれば声で信頼を得られるか悩んでいました。ある時、笑顔が声の印象を変えると指摘されて、鏡を使いながら笑顔で話すという練習方法を思い付き、さらに、努力を形に残す為に秘書検定2級取得にも挑戦しました。すると練習を重ねるうちに、鏡が無くても笑顔で話せるようになりましたし、なんと資格も1度目で合格できました。今では指名して下さるお客様もいて少し困ってしまいますが、これが信頼関係なんだと実感しています。(241文字)
よくある自己PRの間違い〜欲望型
文字数が少ないのにエピソードを2つ入れてしまい、内容が薄い自己PR。
ケーススタディ
【自己PR例文】
「一見大人しそうだけど、実は行動力あるよね」と、よく言われます。其の通りに、興味をもったらとことん突き詰めていく性格をしています。例えば、大学から始めた舞台照明のサークルでは、内部の活動だけでなく、他の演劇サークルに修行にでかけて技術を磨きました。結果、学園祭メインステージの総合演出を任され、30人を率いるまでになりました。また勉強では、医療に興味を持ち、医大の授業に参加したり、病院見学を行って医者や患者の話を聞いたりしてきました。仕事においても、行動して結果につなげていきたいです。(243文字)
ケーススタディ
【自己PR例文】
「一見大人しそうだけど、実は行動力あるよね」と、よく言われます。其の通りに、興味をもったらとことん突き詰めていく性格をしています。例えば、大学から始めた舞台照明のサークルでは、内部の活動だけでなく、他の演劇サークルに修行にでかけて技術を磨きました。結果、学園祭メインステージの総合演出を任され、30人を率いるまでになりました。また勉強では、医療に興味を持ち、医大の授業に参加したり、病院見学を行って医者や患者の話を聞いたりしてきました。仕事においても、行動して結果につなげていきたいです。(243文字)
【コメント】
・最初の文は説明が多いため「行動力」についてわかりやすいく書きましょう。
・250字という文字数ではエピソードは1つが限界です。医療と演劇のどちらかに絞りましょう。今のままでは結果ばかり書かれていて日記のようになっています。「技術を磨くためにどうしたのか」「30人を率いたときに苦労したこと」などプロセスについて詳しく書きましょう。
よくある自己PRの間違い〜受験失敗型
難しい問題にこだわって時間が無くなり、最後まで問題を解けない受験生のように、前置きが長く、内容が薄い自己PR。
ケーススタディ
【自己PR例文】
座右の銘は「全ては原動力になる」どんな経験をしても、そこから学び、次につなげていきます。私は大学3年の春休みに入院してしまい、就職活動を中断せざるをえませんでした。友人からも追いていかれる気がし、初めて「挫折」を感じました。しかしこれを「自分を見つめなおす期間」ととらえて克服しました。生活習慣を改め、現在は風邪もひきません。また、入院中に医師の対応に疑問を持ったことから、「医療」という本気で勉強したいテーマを見出しました。このように、窮地に立たされてもそこから新たな道を見つけることができます。(249文字)
ケーススタディ
【自己PR例文】
組織をサポートすること、これが私の良い所です。組織の中で他の人が手の回らない仕事、気づかない仕事を率先してこなします。私は大学で、英会話サークルのサブチーフを一年間務めました。チーフのサポートとして、主に活動場所の確保や、消耗品の補充などを行いました。またミーティングでは、意見対立した際の仲介役として妥協点を見出すことに努めました。こうした組織を下から支えていくことが、私にとってやりがいがあり、達成感が得られることです。
【コメント】
「組織〜率先してこなします」の文を短くまとめましょう。また、「私は英会話サークルのサブチーフを務めました」で十分です。自己PRは大学生時代のことを書くため「大学」という文言は必要ありません。現在のままでは、サブチーフの仕事の説明で終わっているため、あなた自身が伝わってきません。サブチーフとして自分で考えて行動してきたこと(妥協点を見つけ出す工夫)を書きましょう。
ケーススタディ
【自己PR例文】
座右の銘は「全ては原動力になる」どんな経験をしても、そこから学び、次につなげていきます。私は大学3年の春休みに入院してしまい、就職活動を中断せざるをえませんでした。友人からも追いていかれる気がし、初めて「挫折」を感じました。しかしこれを「自分を見つめなおす期間」ととらえて克服しました。生活習慣を改め、現在は風邪もひきません。また、入院中に医師の対応に疑問を持ったことから、「医療」という本気で勉強したいテーマを見出しました。このように、窮地に立たされてもそこから新たな道を見つけることができます。(249文字)
【コメント】
説明(座右の銘は〜風邪を引きません)が長いです。1行でまとめましょう。「次につなげる」と書いてあるため、入院中にどのような疑問を持ち、どのようなテーマに取り組んでいるのか書くとよい自己PRになるでしょう。
よくある自己PRの間違い〜ゴマすり課長型
最後に「御社で力を活かせます」「御社で働きたい」など、希望や感想を述べている自己PR。口で伝えるればよく、自己PRで書くことではありません。また、○○業界向けの自己PRはなく、一番の強みを伝えましょう。
ケーススタディ
【自己PR】
私は大学祭実行委員会の企画部に所属しております。ある年のテーマに沿ったイベントとしてオリジナルキャンドル作りを企画しました。予算が少なかったのですが、お客様に楽しんで頂く為に、教会や結婚式場から使用済みのキャンドルを大量に譲って頂きました。お客様への安全面は特に気をつけ、熱いロウは我々が取り扱い、火を使わず電気コンロを使用するといった工夫をしました。当日は大盛況で、新聞の記事にも載りました。御社では協調性を活かしながら、お客様の安全を第一に考え、一つでも多くの笑顔を拝見できるよう貢献したいと思っております。(246字)
よくある自己PRの間違い〜語学型
TOEICの点数・英検・第2外国語の資格をアピールする自己PR。資格のみアピールするのであれば、帰国子女など語学力がある人には適いません。
ケーススタディ
【自己PR例文】
私は定めた目標にとことん突っ走る人間です。大学時代の一番の目標は、海外でインターンシップをすることでした。しかしTOEIC300点台の私は参加資格を得られず、どうしても諦めきれない私は、語学留学をして不十分な英語の克服に励みました。自分なりの工夫を凝らして、半年間根をあげそうになりながらも努力を続けた結果、TOEIC885点を取得し、念願の参加資格を獲得できました。この時の喜びは今でも鮮明に覚えています。このように根気強く一つの目標に取り組めるところが、私の強みだと思います。(240字)
よくある自己PRの間違い〜コピーライター型
●よくある自己PRの間違い〜コピーライター型
4字熟語などキャッチコピーを作成することで満足してしまう自己PR。裏づけが乏しい、もしくは、キャチコピーの説明をしないとわからず、結局、何をアピールしたいのかわからない自己PR。
ケーススタディ
【自己PR例文】
私は「知覚動考」をモットーにしています。知ったら覚えて、動いてから考える。私はスポーツ新聞編集の部活で副務という役職でした。副務の仕事の一つに、合宿の幹事役があります。そのなかで私は、暑そうな人がいたら一番に窓を開けたり、つまらなそうな人がいたら声をかけるなどの心掛けを常にしていました。結果、「楽しかった」などの感謝の言葉をいただくことができました。その活動を通じて学んだ、周りに常に気にして、気付いたらすぐに行動に移す「知覚動考」=「ともかくうごこう」をこれからも実践していきたいと思います。(248字)
よくある自己PRの間違い〜マクドナルド型<
「スマイルはO円」のように「笑顔」をアピールしているだけで魅力がない自己PR。
ケーススタディ
【自己PR例文】
私の強みは笑顔を大切にすることです。相手が困っていたり、悩んでいたりするとき、どのように行動したら相手が喜ぶのかを考え行動した結果、笑顔を見られたときは私も笑顔になります。ソフトボールチーム(平均年齢50歳)での活動において、バッティングがうまくできないと悩んでいた方に、自分自身の経験や本やTVから学んだことをアドバイスし、指導したことで初めて試合でホームランを打つことができ、ソフトボールをより好きになったと言ってくれました。小さなことでも相手の気持ちを考え行動に移し笑顔に導くことができるからです。(250)
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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【プロフィール】
田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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