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初めて訪問された方は「自己PR作成8つのポイント」をご覧下さい。その後、自己PR例を閲覧すると理解が深まります。
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自己PR例文 ドラマ制作
【自己PR例文 ドラマ制作】
『迷わず行けだ!』が私のモットーです。思い立ったら、すぐトライします。俳句の美しさに感銘を受けた時は、映像作品にして思いを表現しました。松尾芭蕉の夏の句を題材に、夏の陽射しの下、森の中を駆ける少年を描いたドラマを制作。芭蕉も感じていたであろう日の光を浴びながら2週間撮影を行い、朝から晩まで編集作業を行いました。5分間という短い作品でしたが、汗をたっぷりかいた分、爽やかな作品に仕上げることができ、観客に5・7・5の思いを届けることができました。興味を持ったら、まず行動。これが池田<行けだ!>です。(250字)
【コメント】
具体例は面白く、構成もしっかりしていて、素晴らしい自己PRです。しかし、映像を手がけている人なら誰もがすることを書いていて、もう少し池田さんなりの体験・工夫が入っていると、よりよい自己PRになります。現状に満足せず、もっと掘り下げてみましょう。
自己PR例文舞台
【自己PR例文舞台】
新し物好き、勉強好き。自分の世界をどんどん広げていきます。舞台の印象をガラリと変える力に魅力を感じ、大学から舞台照明を始めました。誰より知りたい、できるようになりたいと思い、他サークルの演劇・イベントで照明を担当して、技術を磨きました。また、機材会社に出入りする度質問をして、高度な演出法を身につけました。結果、チーフを任され、学園祭ではメインステージの総合演出も担当。30人の後輩を指導しました。この活動を通し興味をもった「色」では、色彩検定2級を取得しました。向上心は人一倍です。(241文字)
【コメント】
・「物好き、勉強好き」が仕事の強みと成立しません。エピソードは詳しく書かれているため、「それらを達成できたのは自分のどのような強みが役立っていたのか?」と考えて、強みを再考しましょう。色彩検定の話は無理やり加えたような印象があります。活動の中で必要として取得したという流れで書いたほうがよいでしょう。
自己PR例文発表会
【自己PR例文発表会】
私は先を見据え計画的に動くことができます。部活で発表会の会場装飾長を務めた際、それまでの作業時間が10時間もあったので、いかに当日の作業時間を減らしリハーサルに多くの時間を割くかを一番に考えました。前もって装飾の基本テーマをみんなで決めることで方向性を決め、紙の切り貼りや文字の印刷など細かい作業に余裕をもって締め切りを作ることで、当日はできたものを飾るだけという状況をつくりました。結果、作業時間を3時間に短縮でき、リハーサルに残りの時間をあてることで発表会自体の完成度をあげることができました。(249字)
<コメント>
発表会に取り組んだ人でなければわからないような話が多く、強みがあるかどうかが伝わってきませんでした。まず、何の部活なのか、どのような発表をしたのか説明したほうが良いです。強みわかりやすいように結果から書いたほうが良いです。
例)
「発表会の名前」という発表会では、10時間かかる作業を3時間に短縮しました。
完成度の高いといわれても相手には伝わらないため、どのような評価が得られたのか書いたほうが良いでしょう。
自己PR例文 製作・コンペ
【自己PR例文 製作・コンペ】
事物の長・短所の判別、それの改善・活用法を考える。卵搬送機の製作・コンペという課題があり、当時は設計・製作も遅れ、危機感が常にありました。そこで仲間達に今ある部品を前に提案しました。Aは簡略化できる、Bを市販品にすれば短縮できる、必要な機能以外は切り捨てて時間をとると。進行状況から受け入れてもらいましたが、今までが嘘だったかのように製作が進み、完成させられました。そして周りに失笑をもらっていた、卵のまま空を飛ばす機械はアイディア賞をとり、仲間からは今までの言動から品質管理官のあだ名をもらいした。(250字)
【コメント】
強みとわかるように、キャッチコピー(強み)は「考える」より、「考えることができる」のほうがよいでしょう。
あなたがしてきたこと(提案)がわかりづらいです。また、コピーとも合っていないような印象があります。結果は素晴らしいため、それまでの過程をわかりやすく書き直しましょう。
自己PR例文CM制作
【自己PR例文CM制作】
私は鳥のように冷静に全体を通して見ることができる。授業でのCM制作の時に、命令系のリーダーではチームがまとまらず、まずは信頼関係をつくるべきだと考えた。下級生の意見を最後まで反論せず話を聞いたり、時には自分を落とす笑いも提供した。すると、議論が対等にできるようになり色んな主張の衝突から面白い案が生まれた。また、理不尽だと思う命令も受けたが、怒りに任せずに今その人の性格を議論する時間はないと考えその場を飲んだ。自主性を重んじ期限内におさめるため、空から様子を観察し最低限の軌道修正だけにとどめた。(248文字)
【コメント】
自分で考えてきたこと(チームで動くために大切なのは信頼関係を作ること)は素晴らしいのですが、そのあとのエピソードが抽象的で誰でも書けそうです。つまり、あなたが伝わりません。どのようなCMを制作したのか、どのような面白い案が出たのか、そのためにどのような努力をしたのかを書きましょう。
自己PR例文 着物制作
【自己PR例文 着物制作】
私は、自分にしかできない発想を大切にしています。作品制作時に「着物作品に異文化モチーフを取り入れる」というコンセプトを思いつき、アフリカ・マサイ族をモチーフに選びました。彼らのイメージカラーが鮮やかな赤色であったこと、その色を押し出すことで「強い作品」を作り上げることができると考えたからです。結果、完成した着物はコンクールで入賞し、自分のデザイン・発想が認められたので、確固たる自信と制作意欲に繋がりました。たとえ的外れであったとしても、それを突き詰めて行くこだわりが不可欠であることを学びました。(250字)
【コメント】
自己PRは自分の強みを表現するものであるため「自分にしかできない発想を大切にしています」ではなく、「自分にしかできない発想ができます」のように断定したほうがよいです。また、「自分にしかできない発想」について説明したほうが良いです。
結果(コンクール入賞)は素晴らしいですが、作品の説明になってしまい、自分の強みを説明できていません。例えば、「突き詰めて行くこだわり」と書いていあるように、ど今までどのように突きつめてきたのかを書きましょう。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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