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自己PR例文 ムードメーカー
【自己PR例文 ムードメーカー】
私は常に周りへの気配りを忘れないムードメーカーです。
バレー部に所属していました。私のチームはいつも相手チームの雰囲気にのまれ、実力を出し切れないまま負けていました。そこで試合中も練習中もミスをしてしまったチームメイトに声をかけて励まし、自分が失敗してしまった時にも、次に頑張ります!といった前向きな声を出しチームの雰囲気を明るくすることに務めました。そのおかげでその年の大会では順位をあげ、全国大会の本戦に出場することができました。監督にも私がいるとチームの雰囲気が明るくなると言っていただけました。
【コメント】
声をかけることは誰でもしていそうなことで、また、それだけで全国大会に出場できたのではないように思います。いろいろ苦労されたのではないでしょうか。
そのため、強みについて説明できていない印象を受けます。声をかけることに心がけていたことや、自分なりに工夫していたこと、困難だったことに対して頑張ったことなどもっと具体的に書きましょう。
自己PR例 体育会バレー部
【自己PR例 体育会バレー部】
体育会バレー部にマネージャーとして所属し、学生生活を送ってきました。マネージャーは「気づき」が大切です。周囲に気を配り現状を把握し、当たり前の環境がそうでなくなっていることにいち早く気づき行動する。そして現状で満足することなく選手がプレーをする環境をより快適なものにするために、自分達の役回りや使用する用具に工夫をすることを心がけてきました。このように、「周囲の状況を把握して自発的に行動することができる」ことが私の強みであると考えています。(221字)
【コメント】
自己PRは結論(周囲の状況を把握して自発的に行動できること)から書きましょう。
「気づき」が大切なことがあまり伝わってきません。「気づき」がなぜ必要なのかを具体的なエピソードで説明し、気づいたことにより、どのように行動したのかをもっと具体的に書きましょう。例えば、「環境をより快適なものにするために具体的に何をしたのか?」、もしくは、「自分達の役回りや使用する用具に工夫をするとはどういうことなのか」など考えてみましょう。今のままでは他の部活動でも通用してしまいます。
例)バレー部をサッカー部に変更
体育会サッカー部にマネージャーとして所属し、学生生活を送ってきました。マネージャーは「気づき」が大切です。周囲に気を配り現状を把握し、当たり前の環境がそうでなくなっていることにいち早く気づき行動する・・・・・
「私の強みであると考えています」という表現は相手を不安にさせてしまうため「私の強みです」と断定したほうがよいです。
自己PR例文 バレーボール
【自己PR例文 バレーボール】
前向き思考で物事に取り組みます。バレーボールの試合で歩くだけで全身に響く腰痛に襲われ、顔を歪めながらスパイクを打っていると、周囲の仲間の顔までもが苦しそうになっていました。チームプレイにおいて雰囲気を壊すことはあってはならず、チームの一員としての自覚不足に自分が嫌になりました。それからの私は、自分の体のコンディションの良し悪しに左右されず、どんなに息が詰まる練習でも、「どうせやるなら笑ってやる」をスタンスに取り組むようにしました。この精神は自分かつ周囲の練習のモチベーションを上げてくれました。(249字)
【コメント】
自己PRのお作法「一般ピープル型」です。考え方は素晴らしいのですが、バレーの出来事は前向きさを伝えるためには説得力に欠けます。強みを伝えるには「どれだけ困難なことに挑戦して、それでも前向きにとらえてきた」を伝えなければなりません。ほかのエピソードがないかどうか考えてみましょう。
自己PR例文 バレーボールサークル
【自己PR例文 バレーボールサークル】
柔軟性があります。例えば初心者もいるバレーボールサークルの方針については「勝ちたい」と考えるだけではなく、納得いくまで話し合うことで「楽しみながらバレーをしたい」という周りの意見も理解し、上達するためにも楽しさを伝えることが必要だと考えました。そこで初心者には高い技術を求めるのではなく、初心者が感じている焦りや不安を理解し、相手の立場に立った指導を心がけることで、共に成長を喜び、厳しい中にも笑顔のある雰囲気作りに貢献しました。状況に応じた自分の役割を判断し、実行するための努力ができます。(246字)
【コメント】
「例えば〜考えました」についてですが文章が長くて読みづらいです。文章を区切りましょう。
強みとエピソードがずれているような印象があります。「柔軟性」というより「調整力」が合っているのではないでしょうか。強みを伝えるには考えばかりだけではなく、自分の行動も詳しく書きましょう。例えば、「相手の立場になった指導どは」「笑顔のある雰囲気つくりとは」など考えましょう。
自己PR例文 ムードメーカー
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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【プロフィール】
田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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