このサイト(自己PRコンテスト)について
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自己PR例文 海外旅行
【自己PR例文 海外旅行】
愚直な行動力が売りだ。初めての海外旅行、アメリカを一人で20日間回った。英語は全く話せないが、強引な日本語英語を駆使し、現地の友人を作りまくる。ロスのみの予定だったが、新たな友人の紹介のお陰でラスベガスまで範囲が広がる。アメリカは下馬評通り夢の国であった。が、悪夢も見せ付けられた。行動範囲が広がりすぎ、スラム街まで足を踏み入れてしまった時の悲惨な光景(大量のホームレス、ギャング集団の横暴、麻薬、銃声)は忘れられない。貧困層をどうにかビジネスで底上げしたい。この行動力が私の正義感と野心を奮わせた。(250文字)
【コメント】
自己PRのお作法「パンフレット型」です。ただ自分の学生生活を述べているだけで自己PRになっていません。さらに「作りまくる」「が、」「下馬評通り」など、表現がエントリーシートにはふさわしくないため、内容を再考しましょう。行動力とは目的に向かって行動することを指すのではないでしょうか?どのような目的で、どのように行動し、どのようなことを学んだのかを具体的に書きましょう。例えば、「悲惨な光景を見て、その後、自分はどうしたのか」、「現地の友人と交流を深めて何を感じたのか」など。また、「貧困層をどうにかビジネスで底上げしたい」という志は素晴らしいため、今あなたが実現のために行動していることを書くのもよいです。
自己PR例文 原動付自転車
【自己PR例文 原動付自転車】
私は好奇心旺盛な人間です。ある時ふと、1日で原動付自転車に乗ってどこまでいけるか?と思い実際に行動したことあります。地図1冊だけ持って自宅(大阪)から大津、宇治、奈良をまわり最後に生駒山を越えて無事帰宅しました。少し無謀なところもありますが、この持ち前の好奇心で様々なことにチャレンジしていきたいです。151(字)
【コメント】
あなたの性格を表現するのであればこのままでも良いかもしれませんが、自己PRはあなたと一緒に働きたいと思わせるものでなければなりません。今のままでは学生時代についての出来事を述べているだけで、仕事で頑張ってくれそうかどうか伝わってきません。自己PRをイチから考え直しましょう。
自己PR例文 タイ
【自己PR例文 タイ】
私は何事にも物怖じせず、すぐチャレンジします。タイに行った時、よくタイに来られるという日本人の方と出会いました。その方にはタイ人の知り合いがおられるという事を聞き、通常の観光に物足りなさを感じていた私は是非会わせてほしいと頼み、紹介して頂きました。さらに、私は無理を承知で1日行動を共にしたいとお願いしたところ、親切にも了承して下さいました。その日はこれまでとは全く違うバンコクを体験する事ができ、かなり興奮した1日を過ごす事ができました。何かに思い切って飛び込む事の素晴らしさを改めて実感しました。(250文字)
<コメント>
旅行の感想を述べているだけで、「何事にも〜」という強みが裏づけされていません。なぜタイに行ったのか、タイでどのようなことにチャレンジしたのか、ほかにエピソードがないか考えましょう。それ以前にタイのエピソードで良いのか、ほかのエピソードのほうが良いのではないか検討しましょう。
自己PR例文成長追求
【自己PR例文成長追求】
私は、昔から何をやっても最初はうまくいきません。しかし私は、常に自分を高めていく「成長追求男」です。大学での学業も例外でなく、入学当初から成績は「可」ばかりでした。そこで、「何か勉強法に問題があるのではないか」と考え、改善方法を考えました。その結果、「細切れの時間を使えるように、覚えるべきことを図表化して小さくまとめる」「教科書を読んだ声を録音して、耳で覚える」といった効率を重視した勉強方法を採り、成績を上げることができました。御社でも、大いに成長させていただきたいと思っています。(248文字)
<コメント>
「私は、昔から何をやっても最初はうまくいきません」のようなマイナス表現は必要ありません。「私は常に自分を高めていく『成長追求男』です」から始めた方が好印象です。
「御社でも、大いに成長させていただきたいと思っています」という文章は口頭で言ったほうがよいため削除しましょう。
削除した分、どのように勉強に取り組んできたのか、どのような結果が得られたのか、今よりも具体的に書きましょう。
自己PR例文 中国旅行
【自己PR例文 中国旅行】
私は「追っかけ」です。興味を持ったらとことん追求します。異国の実態を知りたいと思い、2ヶ月で中国25ヶ所を旅行しました。雲南省で偶然出会った長髪でインディアンのような風貌の「ワ族」に興味を持ち、洪水で道がふさがれたことにも屈せず、徒歩とバスで3日かけてワ族居住地を訪問しました。しかし、そこで目にした「ワ族」は短髪で、家も竹製でなく、コンクリート製でした。このように、見聞きする情報を鵜呑みにせず、自分の目や耳で現場を確かめるまでとことん「追っかけ」ます。(226)
【コメント】
強みが仕事に活かせるかイメージできませんでした。また、アピールポイントを意識し書かないと、ただの日記になってしまいます。現在、ワ族の説明が多いため、それよりも中国で自分が何をしてきたのかを書きましょう。
自己PR例文 タイ
【自己PR例文 タイ】
私は「希代のチャレンジャー」です。タイでは、現地の方に頼み込んで、1日行動を共にさせて頂きました。現地の方しか乗っていない渡し船に乗ったり、バイクタクシーを用いたり。グルメではさそりに始まり、コオロギ、芋虫など各種唐揚げ、一番強烈だったのが観光客には出さないという香辛料。もちろん挑戦したのですが、飛び上がるような辛さで次の日は1日お尻が痛かったです。また、敢えて詐欺ツアーに連れて行かれるトゥクトゥクに乗り、どんな手法で観光客にアプローチしてくるのかなど、通常では味わえない事を体験できました。(248文字)
<コメント>
旅の感想文になっています。「挑戦のレベル」が誰でもやろうと思えばできるレベルで自己PRになっていません。例えば、「詐欺ツアーでお客様を楽しませる手法を学び、それを生かして、旅行の企画を考えて成功した」のように書かないと自己PRになりません。エピソード、強みを再考しましょう。
自己PR例 バックパック
【自己PR例 バックパック】
私には猿にも負けない行動力があります。在学中、多くのものに触れたいと考え、航空券とバックパックを持ち10カ国以上を旅して回りました。宿や移動手段の確保等現地で全て一人で行いました。インドでは、突然野生の猿に襲われ、狂犬病発症のリスクを負いました。恐怖で取り乱しそうな心を自己統制し、町中の病院を訪ね、治療をする医師を探し回りました。困難なときこそ足を止めないこと、自己統制の重要性、また、自分の「死」を意識したことで、日々の生活を後悔しないよう躊躇せず挑戦することの大切さを学びました。(241文字)
【コメント】
「宿や移動手段の確保等現地で全て一人で行いました」のような当たり前のことは書かなくて良いでしょう。「なぜ、多くのものに触れたいのか」動機について書いたほうがあなたの価値観が伝わりやすいです。
病気になったら病院を探すのは当たり前のこと。もっと具体的に書くか(どれだけ必死で探しまわったのか、自己統制する方法など)、もしくは短くまとめて他に困難に立ち向かったエピソードを書いたほうが説得力があります。
自己PR例文 読書
【自己PR例文 読書】
厳しい批判にも落ち込まず、素直に受け止め、自分の力にすることが出来ます。高校生の頃、大好きな女の子がいました。10回以上はその子に気持ちを打ち明けましたが、結果は全敗でした。しかし、格好悪いからと言われたらお洒落に気を使ってみたり、子供っぽいと言われたらとにかく本を読んで知識を身につけようと努力しました。その時の努力は、今では私の力になっています。他人の批判から、自分を見つめなおす過程が大切だと分かりました。今では、転んでもただでは起きないと言う言葉が、私のモットーとなっています。(245文字)
<コメント>
何のために自己PRするのか考えましょう。自分が会社に入って貢献できそうかどうかをアピールするものです。告白の例はエピソードとしてふさわしくありません。「厳しい批判にも落ち込まず、素直に受け止め、自分の力にすること」をほかのエピソードで説明しましょう。
「他人の批判から、自分を見つめなおす過程が大切だと分かりました」という発見は素晴らしいです。
自己PR例文 大学院
【自己PR例文 大学院】
自ら率先して行動し、的確に自分の意見を主張します。
研究室の分属の際、大学院希望者を最優先し、就職希望者は残りの枠に入る条件がありました。大学に学びにきている意志は、皆同じです。そこで、私は何とか就職希望者の意志も尊重して欲しく、教授と話し合うことを決めました。まず仲間の意見を聞き、意見書を作成しました。そして教授の元を尋ね、意見書を提出して思いを伝えました。結果、熱意は認められ平等となり、95%以上の人が希望の研究室へ分属出来ました。就職希望者から感謝の言葉もいただき、達成感を得ました。 (249字)
<コメント>
「自ら率先し、的確に自分の意見を主張すること」がエピソードで裏付けられるかどうか考えましょう。エピソードから「的確かどうか」わかりませんでした。自己分析をして、強みを証明する「ほかのエピソード」を考えたほうがよいでしょう。
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自己PR例文 インド
【自己PR例文 インド】
私は治癒力があります。無名のカレー屋の美味さに惹かれインド人店長に交渉し、何度も断られましたが唯一の日本人店員になりました。そして人気店にすべく着眼したのがメニューの多様化を図ることでした。そのためにラジオ放送を利用し地域での認知度を上げ、さらに住宅地が近かったので高齢者・子供でも食べられるリトル・スパイシー・カリーの考案をし、見事に成功し昼休みすら取れない状況になり自ら作り出した忙しさの喜びを味わいました。喜びを得るためには傷つくことはいとわず、行動という治癒力に癒されています。(243字)
<コメント>
「多様化を図る」と目的があるのに「ラジオ放送を利用し」という文章がくるのは不自然です。逆にしたほうが良いでしょう。多様化を図るために、メニューを開発し、それを広げるためにラジオ放送を利用したという流れで書いたほう良いです。多様化というのであれば、メニューを一種類増やしただけでは説得力がないため、ほかのメニューについても書いたほうが良いでしょう。
自己PR例文 体育祭
【自己PR例文 体育祭】
私は『恥知らず』な人間です。恥ずかしさは私を止めません。体育祭での女装コンテストで、出場を嫌がる皆を尻目に颯爽とステージへ飛び出しました。急遽出場が決まったため、何も準備していなかったのですが、アドリブで過激なラジオ体操を演じ、観客を笑わせることができました。自分をアピールするには格好の場だと思ったのですが、当初の思惑通り、多くの人に顔を覚えてもらうことができました。ここがチャンスだと思ったら、恥を捨て行動できる、この恥ずかしさを厭わない私の行動力は必ず物事を進める上での原動力となります。(245字)
<コメント>
仕事で頑張れそうかどうか伝わりづらいため、「恥知らず」よりも「行動力」をアピールしたほうが良いです。1日の出来事について説明しているだけで、恥ずかしさがない人だということはわかりますが、本当に行動力があるかどうかは伝わってきませんでした。エピソードについて再考しましょう。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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【プロフィール】
田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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