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自己PR例文レストラン
【自己PR例文レストラン】
私は臨機応変に対応する事ができます。 現在働いているレストランには接客をする上で決められた優先順位があります。その中で他のスタッフがやっていないことで優先順位の高い事をやりました。「他が料理出しをしているから、後々なくなり皆が困るだろう皿出しをやっておこう」など、周りのスタッフの動きに応じて優先順位を変える先を予測した動きをすることで臨機応変に行動出来るようになりました。その結果、作業効率が上がり業務が円滑に進み、余裕あるサービス時間を確保する事ができたことで、常連客を増やす事に成功しました(249)
【コメント】
作業効率をはかろうとする、他人がやらないことをする姿勢は素晴らしいです。しかし、臨機応変に対応できるかどうかはエピソードから伝わってきませんでした。今よりも臨機応変に対応したとわかる話、もしくは、作業効率をよくするためにどのようなことをしたのか具体的に書いたほうがよいでしょう。エントリーシートを見る人によってとらえかたが異なるため「現在」という文言は必要ありません。
自己PR例文 飲食店
【自己PR例文 飲食店】
私は名脇役です。アルバイト先の飲食店は最後までお客様を見るテーブル担当制でした。しかし営業が進むにつれ補充作業等に追われ、サービスが疎かになる事から、テーブル担当者と片付け・補充などを行うスタッフによる分業制を提案、実行しました。自らも、お客様が使い次第になくなっていくお皿や食器をすぐに洗いに出し補充し、テーブルの片付けを最優先に行いました。テーブル担当者は補充作業に追われなくなった分、ゆとりのあるサービスが出来るようになり、アンケートでも「サービスに満足」という声が以前の2倍強寄せられました。(250字)
【コメント】
キャッチコピー(名脇役)とエピソードが合っていません。コピーは興味深いですが「名脇役」となると裏からサポートをするようなイメージがあります。業務内容を詳しく説明をしているだけ(強みを意識せずに自分がしてたことを述べているだけ、1つの話を延々と述べているだけ)になってしまっています。分業制の話を簡潔にまとめて、他にも名脇役として活躍したエピソードを書きましょう。
自己PR例文 レストランアルバイト
【自己PR例文 レストランアルバイト】
私は常に物事を論理的に捉え、合理性のある行動を取る事が出来ます。レストランでのアルバイトで、店長にオーダー内容のデータを見せてもらいました。私はこれらの情報を元に、曜日別や時間別のオーダーの傾向を考えました。事前仕込みにこの傾向を反映させることにより、過剰仕込みによる食材の廃棄を減らすことができ、昨年と比較すると半分以下となる1%台の廃棄率を達成することが出来ました。この先も結果に繋がるように行動をするつもりです。(209字)
【コメント】
キャッチコピー(私は常に物事〜)がわかりづらいです。また、具体例で説明できていません。「論理的に捉えること=データ分析」なのでしょうか。
「行動するつもりです」というあいまいな表現は自信が無いように思わせるため「行動します」のように断言しましょう。全体的に説明が多くいです。廃棄率1%削除を達成するためにどのように頑張ってきたのか、目標を達成することでどのような良い影響が出たのかまで書くと、もっと説得力のある自己PRになります。
自己PR例文 焼肉チェーン店
【自己PR例文 焼肉チェーン店】
現状に満足する事なく、日々向上し続けています。アルバイト先の焼肉チェーン店にて4年間勤続する中、競合店出店のため売上が低下していた頃、顧客獲得のために新メニューを考案しました。当初はなかなか採用されませんでしたが、コストを考え現在仕入れている食材だけを用いた商品をオーナーに提案しました。この新規コストをかけない工夫を評価して頂き幾つか採用され、他、サービス券などのポスティングなど様々な試行錯誤の末、次第に売上も戻りました。私は課題を探り、何が必要であるか考え、改善していくことができます。(246文字)
【コメント】
キャッチコピー(現状〜)とエピソードが結びつきません。背景の説明を簡潔にまとめましょう。
例) 4年間勤務する焼き肉チェーン店でのアルバイトでは売上低下を防ぐために、新メニュー・サービスを考案しましました。
諦めずに努力したことは素晴らしいですが「いくつか」「ほか」と言われてもわからないため、どれか一番売り上げに貢献したことを具体的に書くとよいです。
自己PR例文 中華料理店
【自己PR例文 中華料理店】
私は困難から簡単には逃げない忍耐力、そして責任感を持っています。中華料理店でのアルバイトでは、従業員の中で私しか日本語を話せないという状況の中、お客様のクレームとお店側との板ばさみに合い、毎日のように悩みは尽きませんでした。しかし、お客様もお店側も私を頼りにしてくれているという責任感から、約二年に亘って勤めることができました。また、どんな時にも責任を持って必ず真剣な態度で取り組んでいたのが周りに評価され、多くの常連客様から声をかけて頂けるようになり、従業員の方とは今でも良い関係が築けています。(249文字)
【コメント】
自己PRのお作法「パンフレット型」です。ただ自分のしてきたことや考えを述べているだけになっています。自分の強み(困難から〜責任感)が証明されていません。もっとエピソードを具体的に書きましょう。例えば、板ばさみに合い、毎日どのようなことに悩み、自分はどうしてきたのかを書くとよいです。
自己PR例文 レストラン
【自己PR例文 レストラン】
私は臨機応変に対応する事ができます。 現在働いているレストランには接客をする上で決められた優先順位があります。その中で他のスタッフがやっていないことで優先順位の高い事をやりました。「他が料理出しをしているから、後々なくなり皆が困るだろう皿出しをやっておこう」など、周りのスタッフの動きに応じて優先順位を変える先を予測した動きをすることで臨機応変に行動出来るようになりました。その結果、作業効率が上がり業務が円滑に進み、余裕あるサービス時間を確保する事ができたことで、常連客を増やす事に成功しました(249)
【コメント】
作業効率をはかろうとする、他人がやらないことをする姿勢は素晴らしいです。しかし、臨機応変に対応できるかどうかはエピソードから伝わってきませんでした。今よりも臨機応変に対応したとわかる話、もしくは、作業効率をよくするためにどのようなことをしたのか具体的に書いたほうがよいでしょう。エントリーシートを見る人によってとらえかたが異なるため「現在」という文言は必要ありません。
自己PR例 レストランのホールのアルバイト
【自己PR例 レストランのホールのアルバイト】
私は周囲を巻き込んで問題解決することができます。
レストランのホールのアルバイトで、オーダー送信ミスによりお客様を怒らせてしまいました。原因はお客様の状況を把握できていないからだと考え、1)お客様を観察し2)他のメンバーと情報を共有するよう努めました。するとメンバーも同じようにお客様の様子に注意し、報告してくれるようになりました。その結果、1日に最高2件オーダー送信ミスを防ぐことができました。全員が自分の視点と他人の視点を持つことにより、協力してサービスの質の向上に貢献しました。 (248文字)
【コメント】
結果(送信ミスの防止)もアルバイトをしてもわからない人が「素晴らしい」と思ってもらえるように表現を工夫しましょう。結果を伝えるためには「困難なこと」を伝えることが大切ですが、現在の場合、困難かどうかが伝わってきません。例えば、オーダー送信ミスがどれくらいあったのか最初に述べたほうが良いでしょう。送信ミスを防止することでどうなったのか(その先の結果)まで表現するとよいかもしれません。そのためにお客様をどのように観察していたのか、どのように情報共有していたのかを書いたほうが良いです。
もしも、送信ミスが少ないのであれば、「レストランのホールのアルバイトではオーダーの送信ミスが多く、お客様の状況を把握できないことが原因だと考えました。・・・・」と書いてもよいでしょう。このように文章を構成すると相手もわかりやすいです。
例)
「お客様怒らせてしたことがあり、その経験から独自の工夫を考える」
↓
「それを自分だけではなく体系化し、そのノウハウを他の従業員にも伝える」
↓
「全体のサービスの向上に貢献し、1日におけるお客様の訪問数が150%アップした」
自己PR例 イタリア料理店アルバイト
【自己PR例 イタリア料理店アルバイト】
1.5時間後の未来を考えて行動します。
アルバイト先のイタリア料理店は10テーブルのお店なので、お客様の会話がよく聞こえます。ディナーに来店したカップルは、女性の服装と会話内容から『同伴』だとわかりました。そこで、お客様の職業と状況を考慮して、以下の3点を行いました。
@女性の口紅を考慮して、ストローを提供
A退店予定時刻を事前確認し、料理提供のペース調整
Bお客様の行動を予測して、迅速な対応ができるように待機
その結果、「よく気が利くね」という言葉をいただけ、予定通りスムーズに退店までを演出できました。(247文字)
【コメント】
とても興味深いコピーですが、「1.5時間の未来」が何を意味するのかエピソードからわからないため、キャッチフレーズもよくわかりませんでした。
イタリア料理店でどのような仕事をしているのか説明しましょう。ウェイターなのでしょうか?箇条書きにしたことによりエピソードがありきたりな印象を受けました。お客様の行動を予測して、どのように迅速な対応をしたのでしょうか?また、料理的のペース調整とはどのようにしたのでしょうか?具体的に書きましょう。
箇条書きはよほど上手に文章を表現できる人以外はエピソードが薄っぺらくなるため避けたほうが良いです。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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