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自己PR例文 中国語
【自己PR例文 中国語】
私の売りは、熱い心と行動力です。私は大学受験に失敗したため、勉学に励もうと専攻である中国語に熱意を持って取り組んできました。しかしそう思っていたのは私だけで、学年があがっても進度が遅く、不満が募るばかりでした。そこで私は本場でもっとやる気のある人達と勉強したいと留学を決意し、3ヵ月後には北京での生活を始めました。留学手続きは、安く抑えられるし、勉強になるので全て自分でやりました。大勢の中国人に鍛えられ、精神的にも図太くなれました。帰国後も留学中に得た情報やネットを駆使して、勉強に励んでいます。(249文字)
【コメント】
中国語に熱心に取り組んだことをアピールしても意味がありません。中国語を英語に変えても通じてしまうからです。それより、中国を通じてどのようなことを学んできたのかを書いたほうが魅力的です。例えば、大勢の中国人に鍛えられたとはどういうことなのかを考えるとよいでしょう。
自己PR例文 オーストラリア
【自己PR例文 オーストラリア】
私は自分から飛び込んできっかけを提供できる人間です。大学時代は興味を持った人にインタビューしに行くことに力を注ぎました。最も印象に残っているのは、オーストラリアのアボリジニにインタビューをしたときのことです。彼らはあまり話したことのない日本人の私に最初は戸惑っていましたが、私が彼らと話すために覚えたアボリジニの言葉で自己紹介をすると、それに驚き、喜んで迎えてくれました。このことから、私は自分の交渉能力とそのための努力に自信を持つと共に、出会いには「きっかけ」がとても重要であることを実感しました。(250文字)
【コメント】
アボリジニーの言葉で紹介しただけで、キャッチコピー(強み)を証明するには強引です。もっとエピソードを掘り下げて説明しましょう。例えば、交渉能力とありますが、どれぐらいすごいのか書いたほうが良いです人間がアピールしているので「人間」という文言は必要ありません。「私は自から飛び込んできっかけを提供できます」で十分です。また、「大学時代」という文言も必要ありません。
自己PR例文 中国
【自己PR例文 中国】
語学を勉強するからには現地に行きたいと、2年前初めて上海を訪れました。噂通り、中国人は商魂たくましく、私は正規の15元にシールで35元と上書きされた絵葉書をまんまと買ってしまいました。しかし持ち前の行動力と度胸のよさで店へ戻って抗議し、しっかり20元を取り戻しました。他の買い物でも、汚れていると指摘したり、彼らの好きな8や9の数字まで安くさせたりと、交渉能力を鍛えました。また、語学力だけでなく中国人のようなたくましさも身につきました。現在もその貪欲さを活かし、資格取得や勉強に励んでいます。(247文字)
【コメント】
「2年前」という文言はいつからかわからないため必要ありません。「他の買い物でも、汚れていると指摘したり、彼らの好きな8や9の数字まで安くさせたりと」というエピソードは興味深いのですが、何をアピールしたいのかがわかりません。最初に「強み(結論)」、そして、それに合ったエピソードを書いたほうがよいです。例えば、「交渉力」もしくは「貪欲さ」を強みとして事例を挙げましょう。
自己PR例文 アメリカ
【自己PR例文 アメリカ】
私は、常に自分の信念に基づいて行動します。アメリカに留学した時、多くの日本人留学生が当然のように日本語で話しかけてきましたが、私は一人英語で返し続け、「私たちは英語を学びにきたんだ」と訴え続けました。皆最初は戸惑っていましたが、次第に私に英語をつかって話すようになり、次第に他国の人たちも混ざり出して最終的には国籍を問わずたくさんの人同士が仲良くなることが出来ました。どんなに流されやすい環境でも、自分の納得する信念を常に保ちながら行動できる力こそ、私の強みです。(232字)
【コメント】
「自分の信念に基づいて行動すること」が強みなのかがわかりませんでした。まず、どうような信念を持っているのか説明したほうが良いです。
留学している人であれば同様のことを経験しているため、あなた自身が伝わってきません。例えば、国籍を問わずたくさんの人と仲良くなることができたと書いているため、その交流を書いた方が魅力的な自己PRになります。
自己PR例文 北京留学
【自己PR例文 北京留学】
度胸と愛嬌があります。北京留学では中国人よりも外国人留学生と交流が多くありました。中国文化は、その理解のための留学なのでよいのですが、タイや韓国など文化を知らない国の人と接するのは分からないことが多くストレスだらけ。しかし、せっかく知り合えたのだから仲良くなりたいと、持ち前の度胸と愛嬌で、壁を恐れず自分の考えを主張し、相手の意見を聞き、それがその国の文化なのか個人の性格なのかが理解でき、ぐっと打ち解けられました。この経験から、寛容さを持ってぶつかれば、誰とでも分かり合える自信がつきました。(247文字)
【コメント】
度胸と愛嬌があることが具体例で証明されていませんでした。「持ち前の度胸と愛嬌」とありますが、本当かどうかわからないためエピソードで証明する必要があります。「壁を恐れず自分の考えを主張し、相手の意見を聞き、それがその国の文化なのか個人の性格なのかが理解でき、ぐっと打ち解けられました」という経験について、もっと具体的に書くとよいです。どのように相手の文化を理解していたのか、どのように打ち解けるために努力をしたのかなど。考えを述べことは誰にでもできます。自分が頑張ってきたことで強みを説明しましょう。
【自己PR例文韓国語】
目標を持ってそれを達成するための努力を怠らない点が強みです。私は今韓国語の勉強をしています。大学で3年生は韓国語を履修することができません。そのことを先生に相談したところ聴解生としてなら受講できると聞き受講することができました。授業では毎回の予習復習を欠かさずし、夏休みには韓国に3週間の語学留学もしました。留学を経験してみて初めて知ることがたくさんあり行動しなければ何も得ることができないということに気づくきっかけとなりました。この経験を生かし何事にも積極的にチャレンジし結果をだしたいと思います。(250字)
<コメント>
日記のように事実を書いているため強みが伝わってきません。例えば、韓国語を通じて、何を学び、何をしてきたのかを具体的に書きましょう。留学経験をして知ったことは何でしょうか?
自己PR例文 短期留学
【自己PR例文 短期留学】
地道な努力こそ最大の武器です。短期留学時に、話せない理由は頭で英作文してから話そうとするからだと気付きました。先生に英文日記を添削してもらい一文一行を心がけて短く正確に作文する力をつけ、言いたい事を確実に伝える方法を養いました。この力を更に伸ばすため160ページの物語を3週間で読破し、ページ・各章ごとの内容を把握するよう努め、感想をスピーチする際はこのキーワードを手がかりに話す事でシンプルな文の組み立て方を身に着けました。結果、クラス一話せなかった私がディベート大会で優秀賞を勝ち取りました。(249字)
【コメント】
語学の勉強方法をアピールしても自己PRになりません。結果(英語が話せること)が全てです。それより学んだ英語をどう活かしていたのかを書いた方が自己PRとして魅力的です。例えば、ディベート大会のエピソードを書いてはどうでしょうか?その過程で英語の勉強方法についても触れると説得力が増すでしょう。
自己PR例 英語のプレゼンテーション
【自己PR例 英語のプレゼンテーション】
転んでもただでは起きぬ根性があります。私が所属するゼミでは、毎週英語のプレゼンテーションが課されます。しかし、かなりの上がり症なため、始終用意したメモ書きを読み、終了後教授に「伝える意志が感じられない」と酷評されました。悔しく思い、それ以降、発表前に自分が「緊張している」ことを伝えることで場の空気を和ませ、メモ書きではなく観客の目を見つめ、そして発表後にはゼミ生に感想を聞いて、次の発表に生かすサイクルを繰り返しました。最終的には、自分自身も発表が楽しめるようになり、学期末特別に表彰されました。(249字)
【コメント】
困難なこと、努力したことの流れがわかりやすく書かれていて、とても良い自己PRです。具体的に自分のしてきた工夫(観客の目を見つめ、そして発表後にはゼミ生に感想を聞いて、次の発表に生かすサイクルを繰り返したこと)が書かれているため、強みが伝わりやすいです。
とはいえ、「緊張していることを伝える」という工夫が人によってはマイナスにとらえるかもしれません。よく緊張をほぐす方法として使用される方法ですが、自己PRは仕事で活かせそうかどうかも見ています。実際に仕事でも同じようにするのか心配に思う人もいるかもしれません。削除をして他の工夫を詳しく書くか、プレゼンテーションのテーマを書くなどして相手によりイメージさせるよう工夫してもよいかもしれません。
自己PR例文 語学留学
【自己PR例文 語学留学】
“I want”で終わらせない。ただ「○○したい」それだけで終わらせるのはもったいない。そう思い単身でオーストラリアへ語学留学しました。外国の友人は日本に興味を持っている方が多く、理解できるまでとことん追及してきます。私もその熱意に応えようと、自分にできる最大限の力を駆使して説明しました。その結果、自然と英語も上達しTOEICの点数も上がりました。分からないことをそのままにせずに分かるまでとことん追求する姿勢、自分の考えを理解してもらえるまで必死に伝えようとする姿勢はここで身につきました。 (246字)
【コメント】
「ただ〜」で説明していることから「キャッチコピー」がわかりづらいです。
熱意をどのよう伝えたのか、最大限の力を駆使するとはどういうことなのか書きましょう。そのためにエピソードを振り返った方がよいです。TOEICの点数もどれくらいあがったのかを書くと説得力が増します。
「分からないことをそのままにせずに分かるまでとことん追求する姿勢、自分の考えを理解してもらえるまで必死に伝えようとすること」は素晴らしいですが、短い自己PRの場合は、もっと簡潔にまとめたほうがよいです。
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自己PR例文 学生寮
【自己PR例文 学生寮】
「目的達成のための交渉力」
私が住んでいた学生寮には「寮祭」というイベントがありました。私は会計を担当し、約六十万円と限られた資金の中で、コスト削減を徹底しました。酒屋に行き、模擬店の割引券を渡しての値下げ交渉。又、学生部長に直接交渉に行き、真っ赤な運営費用表を見せながら、寮生とお客さん全員を感動させるためには経費が必要だということを訴えると、後日、模擬店機材代を負担してくれることになりました。この交渉力を活かし、不足していた十五万円のコスト削減を実現することが出来ました。
【コメント】
「私」は1回で十分です。「又」は「また」にしましょう。文章のマナーです。
まだ表現を改善する余地はありますが、具体例で「交渉力」が裏付けられているため、とても素晴らしい自己PRです。キャッチコピーはわかりづらいため、もう一度考えましょう。例えば「〜な交渉力」でもよいかもしれません。
できれば、どのようなイベントになり、どれだけの反響があったのか書くと、もっと良いです。
自己PR例文 英語
【自己PR例文 英語】
「あきらめないねばり強さ」
大学では英語を習得するために語学力を磨きました。入学当初は漠然と問題を解くことや、毎日の受身の授業では向上しないことに悩んでいました。そこで、毎朝人一倍早く学校の図書館へ来て勉強したり、英字新聞を読んだり海外テレビニュースのチェックをするなど空き時間を利用して自ら勉強のやり方を工夫しました。結果、なかなか取ることができなかった資格が合格できただけでなく、学内で毎年行われる英語スピーチコンテストに入賞しました。このような根気力は誰にも負けません。(237)
【コメント】
文章構成がしっかりされているため、とても読みやすい自己PRです。しかし、語学系の自己PRはたくさん見られます。何か1つでも自分にしかない経験が書かれていないと相手の印象に残りません。誰でも勉強は一生懸命取り組むため、今よりもどれだけ英語を取得するのが困難だったのか、もしくは、スピーチコンテストの経験を具体的に書くと説得力があります。現在のままではキャッチコピー(強み)が具体例で説明できていない印象を受けました。
自己PR例文 語学
【自己PR例文 語学】
“I want”で終わらせない。
時間を有効に使える学生時代。行動に移さずに「○○したい」ただそれだけで終わらせるのはもったいない。そう思い大学では、語学留学、旅行、人とは少し違うアルバイトとサークル活動をしてきました。中でも一番力を注ぎ、思い出深いのが語学留学です。「異国の地に立ち、異文化を持った人が周りに大勢いる」この環境を無駄にすることほどもったいないことはないと思い、積極的に話しかけたり遊びに誘ったりしました。その結果カルチャーショックを受けながらも多くのことを吸収することができました。 (247文字)
【コメント】
「時間を有効に使える学生時代。〜サークル活動をしてきました」のような解説は必要ありません。削除して、自分が一番頑張ってきたことについて詳しく書きましょう。「語学留学」とありますが、どのようなカルチャーショックがあって乗り越えたかなど、具体的なエピソードをふまえて「自分の強み」をアピールしましょう。今のままでは何が「強み」なのかが伝わってきません。
自己PR例文 ポルトガル語
【自己PR例文 ポルトガル語】
何にでも徹底的に取り組みます。私はポルトガル語を専攻しております。文法だけではなく実際に使える会話力を身につけたいと考え、1年間ポルトガルへ留学しました。現地では、日本食パーティーを開催したり、ポルトガルの伝統ダンスを習ったりと、異文化交流を通して会話力を向上しました。また、日本語を学んでいるポルトガル人との語学交流を通し、日本語とポルトガル語を教え合いました。帰国後も生きたポルトガル語に触れ続けるため、国際交流センターへ出向きブラジル人の友人を作り、会話力向上に努めています。
(244文字)
【コメント】
何にでも⇒何事にも。
文章を読む限り、好きなことなら頑張りそうなことはわかりますが、何事にも取り組めるかどうかはわかりませんでした。強みについては言い過ぎですので再考しましょう。
徹底的に取り組むことをアピールするのであれば、自分が頑張ってきたことだけではなく、どれだけポルトガル語にこだわりがあるのか、もしくは、どれほど上達したのか「結果」を書いたほうがよいでしょう。例えば、ポルトガル人(ネイティブ)に間違われるくらいのレベルであれば納得しやすいです。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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