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自己PR例文集「学業両立」

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自己PR例文 努力家

自己PR例文

 

私は努力家です。学生時代はいくつかのアルバイトをしていました。学業と両立するのは困難でしたが、毎日コツコツと復習したおかげで単位を今まで落としていません。また、コンビニエンスストアでのアルバイトでは、仕事を早く覚えようと前向きに努力した結果、仕事を始めて1ヶ月という早い段階で発注担当を任されました。努力は必ず報われます。これからもいろいろな事を持ち前の「努力」で乗り越えていきたいと思います。(197文字)

 

【コメント】

 

自己PRは学生時代のことをアピールするものであるため「学生時代」という文言は必要ありません。学業とアルバイトを両立させている人は世の中にたくさんいます。「努力家」もたくさんいるため、キャッチコピー(強み)を再考したほうがよいでしょう。エピソードを一つに絞り、具体的に書きましょう。例えば、仕事を早く覚えるためにどうしたのかを考えるとよいです。

 

 

自己PR例文 読書

自己PR例文 読書

 

目標を達成するためには惜しみなく努力を注ぎます。大学生活において読書を最重要の課題とし、効率的に行うために様々な工夫をしました。例えば、通学電車を書斎の場に変化させるために、毎朝午前6時台の電車に乗り込み、余裕のある空間を作り出すことを心がけました。また、図書館などから借りてしまうと、線を引いたり、必要なときに読み返したりすることができないので、どんなに高価な本であったとしても購入しようと考え、休日はアルバイトに励み、年間30万円近くを投資することで120冊を超える本を読了することができました。(250文字)

 

【コメント】

 

読書すること自体は素晴らしいですが、毎日本を読んでいている人など、読書している人はたくさんいます。「投資」という表現しているため、何のために投資をしたのか、もしくは、その「投資」がどのように学生生活で活かしたのかを書きましょう。趣味で「読書(年120冊)」と書いたほうが良いです。

 

 

自己PR例 タイムマネジメント

自己PR例 タイムマネジメント

 

私はタイムマネジメント力があります。
大学生活では“自分の時間”を大切にし、毎日2時間学業等に励んでまいりました。そもそも私がこのような行動をとるようになった背景には“高校野球”があります。高校2年生の秋、肩を故障しました。故障をきっかけに退部を考えいた私を支えてくれたのは仲間あり、野球を違った視点から楽しむ事を教えてくれました。多面的に物事を捉えるため知識向上を目標にし、結果として5つの資格を独学で取得、サークルでは大学内優勝、そしてアルバイトにおいてクレームや電話対応等の不測の事態にも迅速に対応出来るようになりました。

 

【コメント】

 

前置きが長いです。現在のままではただ学生時代の出来事を羅列しているような印象があります。多面的に物事を捉えるためのきっかけは1文でまとめて、その価値観のもとに何をしてきたのかを具体的に書きましょう。資格の取得、サークルの優勝などエピソードはたくさんあるように見受けられます。どれか1つに絞って書きましょう。

 

 

自己PR例文 時間管理能力

自己PR例文

 

私は勉強にサークルに遊びに全力投球する中で、時間管理能力に磨きをかけました。サークルではキックボクシングをやっており、拘束時間は18〜24時でした。趣味かつ練習として朝7時から10kmランニングをやり、8時半からの授業に出席しておりました。この生活で他大学の大学院に合格した秘訣は以下の二つです。
・常に目的意識を持って行動する
・平日の平均睡眠時間が約4時間
しかし、このような生活でも、友人との時間は大切にしました。積極的に、めでたいことがあれば祝う、悩み事があれば相談に乗るなどしておりました。(246字)

 

<コメント>

 

・箇条書きを使い、とても読みやすい自己PRです。しかし、「時間管理能力」は働く上で必要なのですが、裏づけがありきたりです。大学院を受験している人なら「平均睡眠時間4時間」「常に目的意識を持って行動する」などしているのではないでしょうか。自己PRで求めているのは「佐藤さんにしかない時間管理能力の仕方」です。それを書くことで佐藤さん自身も伝えることができます。

 

・特技で「キックボクシング」、「キック」と書くとよいかもしれません。

 

 

自己PR例文 時間の有効的活用

自己PR例文 時間の有効的活用

 

私は「時間の有効的活用者」です。服に携わる仕事をするという夢の為、少しでも多くの服に関する知識をつける為にアルバイトをして貯めた資金で、現在夜間部の服飾専門学校に通っています。大学と専門学校とアルバイトの両立はやはり大変ですが、このことで、限られた時間の中で物事に対する優先順位を決め、時間を有効的に使う力を身につけることが出来ました。こなすのではなく一つ一つの物事に力を注ぐよう心がけているので”あなたの課題はいつも美しい”と専門学校の先生に言って頂け、自信へとつながりました。(241文字)

 

【コメント】

 

時間の有効活用をすることによって、どのような影響を及ぼしたのか、結果を残したのかまで書かないと自己PRになりません。大学と専門学校(ダブルスクール)をしている人はいるため、エピソードを1つに絞り、詳しく書いたほうが良いです。服飾学校以外にも自己PRになる経験がないかどうか考えてましょう。

 

 

自己PR例文 根性

自己PR例文 根性

 

只ならぬ「根性」の持ち主です。
浪人中から大学1年の2年間、経済的な理由で自ら決意し、札幌まで往復180kmの距離を毎日電車で通いました。朝5時に起き電車に乗る生活は、強い忍耐力が必要であり「自分との戦い」でした。特に冬は降雪と寒さが伴い耐え難いものでした。しかし、弱音を吐きそうな時は「自分に負けたくない」と思い直して緊張感を維持しました。1時間の乗車時間は、あえて学校の予習を習慣づけて必要不可欠な時間とし、乗り遅れる事など出来ない状態に追い込みました。この不屈の根性で「2年間遅刻ゼロ」を勝ち取りました。(250字)

 

<コメント>

 

根性を売りにする自己PRはよく見かけます。誰もが持っている資質のため、ほかの強みをアピールしたほうが良いでしょう。文章の構成は素晴らしいのですが、担当者は大学生活をどのように過ごしてきたのか関心があります。通学ではなく、学生生活の経験で強みを説明できるとよいです。

 

 

自己PR例文医学

自己PR例文医学

 

私は自分プロデューサーです。やりたいことに向けての目標を短期・長期に設定し、それを遂行しています。大学で薬学を学ぶうちに医学への関心が高まり、医学系大学院への進学を希望しました。このため授業や薬局実習と並行しながら40万の学費を貯め、10ヶ月間医学系編入の学校に通い、試験勉強を進めるとともに生命科学の知識を深めました。今は希望した医学系修士課程に在籍し、医学知識を深めています。自分の進みたい方向へ「いつまでにそうなりたいか」と「そのためにはまず何から始めるか」を考えての行動が、私はできます。(248字)

 

【コメント】

 

「自分プロデューサー」というコピーは「何だろう」と思わせ、面白いコピーだと思いますが、エピソードとつながっていないませんでした。

 

この自己PRの場合、医学関係の職業以外を受けた場合、「そっちの道にいけば?」といわれる可能性があります。また、医学系の大学院に行っている人はたくさんいるため差別化がはかれません。さらに履歴書やエントリーシートの他の項目で同じ内容を書くことが予想されるため書き直しましょう。もしも、今の内容で書くのであれば、学費を稼ぐためにどうしたのか、学校で学んだ知識をどう活かしたのか具体的に書きましょう。

 

 

自己PR例文 意志の強さ

自己PR例文 意志の強さ

 

私は、自分自身に与えられた物事を責任を持って一生懸命やり遂げようとする意志の強さを持っています。大学生活では勉強とアルバイトの両立を目標とし、たくさんの人と関わりながら多くの経験が得られるようにと思い、今までいくつものアルバイトをしてきました。しかし勉強をするチャンスを親に与えてもらったので、勉強が自分に与えられた一番の課題だと思い、今までの大学生活を欠席・遅刻などすることなくその二つの両立を実現してきました。(207文字)

 

【コメント】

 

自己PRのお作法「一般ピープル型」です。アルバイトと勉強の両立をしている人はたくさんいます。そのような中で、自分が一番頑張ってきたことを具体的に書きましょう。例えば、どのようなアルバイトをして、どのように頑張ったのか。今のままでは誰でも書けてしまいます。

 

 

自己PR例文 AFPの資格

自己PR例文 AFPの資格

 

私は挑戦し続ける人間です。短大の学業と試験勉強を両立させ大学編入をし、大学入学後も学校の授業と平行してAFPの資格を取得しました。また、昨年はより広い視野を持つため、一年間カナダへ留学し、ボランティア活動を行いながら学校に通い、姿勢や人間性が評価され現地の銀行でインターンシップをさせて頂きました。現在は英語だけでなく、第二外国語の重要性を感じスペイン語の勉強もしています。常に、向上心を持ち自信を次のステップに変え、そこに満足することなく、走り続けることが私の強みです。(236字)

 

【コメント】

 

人間がアピールするものであるため「〜人間」という表現をしないようにしましょう。「私は挑戦し続けます」で十分です。自己PRのお作法「パンフレット型」です。ただ自分が学生時代に行ったことを述べているだけになっています。素晴らしい経験をされてきているため、どれか1つにエピソードを絞り、それを掘り下げて書きましょう。例えば、現地の銀行でインターンシップではどのようなことをしてきたのかなど。

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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