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自己PR例文集「学園祭」

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自己PR 学園祭実行委員会

自己PR 学園祭実行委員会

 

私は目標を原動力に走る力を人一倍持っています。大学入学時、1やり遂げる、2形に残るものを作る、3企画する という三つの目標を立て、その達成に向け学園祭実行委員会や研究会で活動しました。三年間続けた実行委員では、広告営業総括となり、低迷していた件数を上げるため苦心しました。電話での事前説明を提案し実行したり、在来企業の確認徹底などを呼びかけ、結果を出すことが出来ました。2の実現に向け、研究会では「読者目線」を軸とし、雑誌制作を行いました。このように、目標を掲げ努力を続けることが私の誇りです。(247文字)

 

コメント】

 

自己PRのお作法「欲望型」です。エピソードが2つ入っていることから、エピソードが抽象的で強みが説明できていませんでした。研究会の話か実行委員の話か、どちらかに絞りましょう。「3つの目標」を意識して書くのは良いですが、実際にしてきたこと(広告営業の話)がありきたりです。どれだけ苦心をしたのかがわかりません。どれだけ広告が低迷したのか、そこからどのようなに努力して、どのような結果を出したのかを詳しく書きましょう。また、「3つの目標」にこだわらず、目標を1つに絞って自己PRを書き直したほうがよいでしょう。

 

 

自己PR例文 大学祭

自己PR例文 大学祭

 

団結と行動力で成功をつかみます。大学祭で展示を行いましたが、先輩たちは展示を飾っただけで、あとはただ待っているだけだったので、来場者は一時間に数人という感じで、しかも放置状態でした。その状況に我慢できなくなった私は、先輩たちと相談をして、ビラの作製と呼び込み、来場者の方への説明などを提案し、即実行に移しました。その結果、来場者は二日間で300名を超え、さらに呼び込んだ教授に展示の意図を熱弁したところ、共感してくださった上にカンパまでしていただき、大成功で終えることができました。(241文字)

 

【コメント】

 

「大学祭で展示〜」の文が読みづらいです。何度も声に出して読み、読みやすいリズムを作りましょう。

 

大学祭で展示を行いましたが、先輩方は展示を飾っただけでただ待っているだけでした。来場者は一時間に数人で放置状態。

 

状況説明が多いため簡潔にまとめて、来場していただくためにどうしたのか具体的に書きましょう。ビラ作成・配布では誰もが行うことで、あなたが伝わってきません。もっと状況説明を短くすると下記の通りです。団結と行動力で成功をつかみます。大学祭の展示では1時間にたった来場者が数人だったところを100倍に増やしました。例えば・・・

 

自己PR例 学園祭

 

自己PR例 学園祭

 

私は、失敗を教訓にして改善する力があります。環境サークルでの学園祭の展示会では、他のサークルとの差別化を図るためパワーポイントを使った展示会を提案し実行しました。しかし、途中入場された方に対して1から説明できず、そのため入場を躊躇される方がいました。このことを踏まえ、次年の展示会では、一対一の対話形式の展示会にし、一人の人に十分理解してもらえるようにしました。その結果、前年の150人を上回る200人以上の方に来ていただくことができました。このように、私は改善点を見つけ成功させることができます。(249字)

 

【コメント】

 

文章の流れはわかりやすいですが、前置き(失敗)の部分の文章が長いです。改善したことが1つだけでは説得力に欠けます。失敗の話は1文におさめ、次年の展示会で工夫したこと(自分が考えて行動したこと)を詳しく書きましょう。

 

 

自己PR例文 大学の文化祭

自己PR例文 大学の文化祭

 

私は転んでもただでは起きません。大学の文化祭で、模擬店を出したときに店長を務めました。購入した紙コップが予想より小さく、使えそうにないというトラブルが発生したときには、発想を変えて、既に仕入れた材料で独自の新メニューを作り、それに入れて売ることにしました。おいしいと好評でした。また、売り上げが予想より少なかったので、店外でもお客様に話しかけながら売り歩くようメンバーに指示しました。笑顔で話しかけること、時間帯や気温に応じて商品をお勧めすることでお客様の心を掴み、売り上げを伸ばすことができました。(250字)

 

【コメント】

 

具体例が書かれていますが、事実を羅列しているだけの印象があります。キャッチコピーが説明できないようでした。1つだけでも良いので、真剣に頑張ったことを書いたほうが印象に残ります。例えば、「独自の新メニューはどのようなもので、どれくらい好評だったでしょうか?」「時間帯や気温に応じて商品を進めるとは具体的に何をしていたのでしょうか?」「売上はどれくらい伸びたのでしょうか?」考えてみましょう。

 

自己PR例 大学祭

 

自己PR例 大学祭

 

私は目標達成に向け徹底的に行動します。大学祭の店舗責任者を務めたとき、紙おしぼり1500本を無料配布しようと考えました。予算上一時断念したのですが、問題が困難であるほど燃えるので何とか達成しようと、まず大学近辺の居酒屋と中高生指導塾を訪問しました。広告を付けることを条件に出資していただこうと20店舗近く提案したのですが全く相手にしてもらえませんでした。それならば足で稼ごうと思い、どこか持ち帰り自由の紙おしぼりはないか考えた結果、市内のパチンコ店を100店舗以上歩き回り1000本集めました。(241文字)

 

【コメント】

 

1500本と打ち出して結果が1000本では「結果が出せない人」のように思われるかもしれません。

 

今でも情熱や根性があるのは伝わりますが、どれだけ徹底したのか説明したほうがよいです。困難なことに文字数を割いてしまい、自分が実際に行ってきたことがほとんど書かれていません。パチンコ店を狙う発想は素晴らしいので、1000本集めるためにしてきたことを「具体的に」書きましょう。

 

 

自己PR例文 学園祭実行委員会

自己PR例文 学園祭実行委員会

 

「為せば成る」
この精神の大切さを学びました。学園祭実行委員会の製作局に所属していましたが、私の所属学科で両立できた先輩は、過去数年内で1人もいませんでした。続けるための一番の障害は時間不足でした。そこで、スケジュールを細かく練る事はもちろん。通学中の電車内の10分も、トイレの5分も無駄に出来ない!と、少しの時間も、製作する絵の構想や、レポートの課題等に使いました。結果、きちんとやり通し、卒業することができました。「成らぬは人の為さぬなりけり」諦める前にまずは挑戦することの大切さを学びました。(249文字)

 

【コメント】

 

内容の前に句読点がすべて「,」「.」になっているため、文章のマナーができていませんでした(読みやすいように全て修正しました)。

 

突然、学んだことから入るのではなく、自分の強みを話してから「学んだこと」についてふれたほうがよいでしょう。今の自己PRでは為せば成るというより、時間管理ができるような印象を受けます。

 

両立とは「学問」と「委員会の仕事」ということでしょうか?説明しないとわかりづらいです。

 

時間を大切にする姿勢は素晴らしいのですが、学生時代の出来事を羅列しているような印象があります。何のために時間を大切にしたのかを考えましょう。時間を無駄を減らすのではなく、委員会の活動に注力するためではないでしょうか?委員会ではどのような苦労があって、どのよう成果を残したのかを書いた方が良いのではないでしょうか?

 

自己PR例 サークルの副会長

 

自己PR例 サークルの副会長

 

私は革新的な事に取り組む力があります。サークルの副会長しており、学祭の指揮を任されていました。昨年の売上を超すために他のサークルが実施していない以下のことに挑戦しました。(1)出し物のチラシを制作し門の前で配布。(2)要所に試食専門の売り子を配置。その結果、「チラシを見てきました。」や「試食を食べておいしかった。」と買いに来るお客様でたくさんの列をなしました。昨年の売上約55万円を超え、売上約74万円と前年度の34%増の売上を達成しました。常に新しいことに挑戦する気持ちは誰にも負けません。(243字)

 

【コメント】

 

「革新的な事に取り組む力」がどんな力なのかがわかりませんでした。エピソードもそれほど革新的なことではないように感じますので、新しいことにチャレンジする際に役立っている「自分の強み」をもう一度、考えてはいかがでしょうか。

 

売上アップに挑戦し、達成したことは素晴らしいのですが、結果の文章が多く(その結果〜達成しました)、具体的に何をしてきたのかがわかりませんでした。チラシ制作や配置の工夫など、自分にしかない経験について詳しく書きましょう。

 

イメージしやすいように何のサークルか書いたほうが良いです。

 

学際⇒学園祭

 

制作し門の前で配布⇒制作し、門の前で

 

 

自己PR例文 リーダーシップ

自己PR例文 リーダーシップ

 

私には失敗から学んだリーダーシップがあります。
高校の文化祭でリーダー失敗を経験しました。自分の考えを否定される事を怖れるあまり、メンバーとの意見交換を疎かにした結果、いつの間にか自分の「喜び」しか追求出来ない独りよがりなリーダーになっていました。この反省を生かし、大学のサークル活動では、本音の意見交換を促進する為に部員一人一人との面談を実施。そして浮き彫りとなった目的と意識のズレを解消する為、新しい企画や役職を立ち上げました。こうして皆の目的を達成出来る環境を創り上げ、組織としての「喜び」を実現しました。(250文字)

 

【コメント】

 

前置き(高校の失敗の話)が長いです。採用担当者が知りたいのは「今のあなた」です。キャッチコピーの「失敗」という言葉のために文章長くなっています。コピーを変えたほうが良いかもしれません。コピー自体は悪くはないため、もしも、大学時代のエピソードがあれば、そのままでもよいでしょう。

 

採用担当者がこの自己PRで1番知りたいのは「浮き彫りとなった目的と意識のズレを解消する為、新しい企画や役職」です。「どのような企画をしたのか、どのような役職を考えたのか」今よりも具体的に書きましょう。

 

自己PR例文 学園祭実行委員

 

自己PR例文 学園祭実行委員

 

私は、信頼の輪を創り出せます。
学園祭実行委員で車両班長を務めました。他班で辞めていく後輩を見て、どうしたら私の班は残ってもらえるだろうと考えました。そこで8ヶ月間、週2回の会議には必ず出席し、コミュニケーションの機会を逃しませんでした。なかなか出席できない後輩の為に、全員参加の飲み会を定期的に企画し、疎外感を感じさせないようにしました。積極的に仕事も任せ、全員が活躍する機会を作りました。その結果、メンバー内に強い仲間意識が芽生え、学園祭終了時には全員で涙を流して互いの健闘をたたえ合いました。(247文字)

 

【コメント】

 

「車両班長」が何をする人なのかがわかりませんでした。その後も何をする仕事からわかるような記述がないので仕事内容がわかるように書いたほうがよいでしょう。また、「他班で辞めていく後輩を見て」と突然文章が始まっているのもわかりづらいです。誰にでもわかるように「背景」を伝えましょう。

 

組織がうまくいかない条件として「コミュニケーション不足」があり、コミュニケーションを心がけようとすることは素晴らしいのですが、エピソードが抽象的なため、強みが伝わってきませんでした。

 

飲み会のような当たり前のことについては書かず、どのようにして仕事を任せて、全員が活躍する機会を作り出してきたのかを具体的に書いたほうがよいでしょう。

 

 

自己PR例文 大学祭実行委員会

自己PR例文 大学祭実行委員会

 

私は大学祭実行委員会の企画部に所属しております。ある年のテーマに沿ったイベントとしてオリジナルキャンドル作りを企画しました。予算が少なかったのですが、お客様に楽しんで頂く為に、教会や結婚式場から使用済みのキャンドルを大量に譲って頂きました。お客様への安全面は特に気をつけ、熱いロウは我々が取り扱い、火を使わず電気コンロを使用するといった工夫をしました。当日は大盛況で、新聞の記事にも載りました。御社では協調性を活かしながら、お客様の安全を第一に考え、一つでも多くの笑顔を拝見できるよう貢献したいと思っております。(246字)

 

【コメント】

 

オリジナルキャンドルといっているのですが、何がオリジナルなのかがわかりませんでした。イベントについて述べているだけで、この自己PRに山田さんがいません。何をPRしたいのかが伝わってきませんでした。例えば、このイベントで山田さん自身が何を考え、どのように行動してきたのかを書きましょう。

 

相手が感じ取ればいいため、自己PRではこのような文(「御社では協調性を活かしながら、お客様の安全を第一に考え、一つでも多くの笑顔を拝見できるよう貢献したいと思っております。」)は必要ありません。

 

自己PR例文 学園祭模擬店

 

自己PR例文 学園祭模擬店

 

周りの意見を引き出して最大限に活かし、相乗効果を生み出します。模擬店の店長を担当した際、全ての人に楽しんでもらうことに重点を置き、より多くの人が参加できる体制を作る為に学年・大学別で話し合いの場を設けました。その意見を聞き入れた上で、呼び込みにゲーム性を持たせる、人間関係を配慮したシフト作り、安い価格設定にすることで回転率を上げる等の提案をし、準備に取り組みました。その結果、来客数・サークル内の参加者数共に従来の2倍を上回り、仲間達から涙と感謝の声を貰い、より大きな成果を実現する事が出来ました。(250文字)

 

【コメント】

 

強みとエピソードが合致していない印象を受けました。「周りの意見を引き出して=話し合いの場を設けること」では説明不足です。強みとして書くのであれば、どのようにして意見を引き出したのかまで書いたほうが良いです。

 

また、「意見を最大限に活かす」とありますが、どのような意見が出てきて、それをどのようにして活かしたのか書いたほうが良いでしょう。提案内容は素晴らしいですが、それだけしか書いていないと強みがあるかどうかがわかりません。

 

それまでの強みが説明していないため「相乗効果を生み出せるかどうか」もわかりませんでした。自己PRはいつでも発揮できるものでなければなりません。いつでも相乗効果を生み出すことは難しいため、強みについても再考しましょう。

 

模擬店とは「学園祭の模擬店」でしょうか?説明したほうが良いです。

 

「模擬店の店長を担当した際〜話し合いの場を設けました」という文章は長いため、2つの文章に分けたほうが良いです。

 

文章の構成はわかりやすくて良いですが、1つ1つの文章、そして、つながりをよく考えて、自己PRを書きましょう。

 

 

 

自己PR例文 チンドン屋

自己PR例文 チンドン屋

 

私のモットーはもっと。もっと上手くなるには、もっと効率を良くするためには、と常に試行錯誤している。ゼミの交流をもっと深めるために自主ゼミを開き、欠席が多い仲間には事情を聞き、一緒に改善策を考えた。大学生活に慣れ、もっと楽しみたいと思った時には、大勢の友人を集めて学園祭でチンドン屋をした。12年間続けているジャズダンスを、もっとしなやかに踊りこなしたいと思うと、酢を使ったオリジナル料理を研究した。今後も仲間を大切にし、考え、行動、反省することを繰り返し、皆でもっと相乗していけるよう努めたいと思う。

 

【コメント】

 

・「私のモットーは〜」のような表現は安易です。文章中に「もっと」が6か所も出てくると相手に不快な印象を与える可能性があります。

 

・学園祭、自主ゼミ、どちらかのエピソードに絞り、考え、行動、反省を繰り返して結果を出したことについて書きましょう。

 

自己PR例文 広報

 

自己PR例文 広報

 

私は相手を熟考して行動します。大学で所属した学園祭実行委員会で活動資金となる協賛金を集めるためにパンフレットへの広告掲載をお願いする広報の仕事をした時、初めの頃はどの様に話せばいいのかわからずただ自分達の事のみを話す形になっていました。そこでメリットに関して疑問に思うこと等どの様断られたかに着目して相手が疑問に思うことを考えました。交渉では学生主体でしている事・本番では1万人近い来場者数が見込める事から得られる効果を自信を持って伝え、少々何か言われても妥協せず、結果新規に契約していただけました。(250文字)

 

【コメント】

 

「大学で所属した〜自分達の事のみを話す形になっていました」「交渉では学生主体〜結果新規に契約していただけました」という文章が長いため、読みづらいです。それらの文章を2つの文章に分割して読みやすくしましょう。1つの文章につき「80文字以内」を目安にしてください。

 

「相手を熟考して」という強みがエピソードから伝わってきませんでした。今までにお客様の立場になって仕事してきたことを思い浮かべ、「お客様の立場になって一番考え抜いたこと」を書きましょう。また「そこでメリット〜考えました」「交渉ではいただけました」という2つの文章がつながっていませんので、文章の流れも再考しましょう。お客様が疑問に思ったことに対して、自分が行ったことを書いたほうが良いのではないでしょうか?

 

新規で契約を頂いたことは素晴らしいと思いますので、その経験を相手にわかるように伝えましょう。

 

 

 

自己PR例文学園祭実行委員会

自己PR例文学園祭実行委員会

 

私は「肩の力を抜くこと」を心がけています。所属していた学園祭実行委員会では、忙しくなると必ず雰囲気が悪くなっていました。私は一生懸命になりすぎて疲れているからだと考え、改善策として委員会室に“笑おう”と書いた紙を貼り、心休まる音楽を流しました。その効果は翌日から表れ、些細な諍いがなくなり、作業効率が上がった事で帰宅時間が2時間早まりました。私はこの事からリラックスすることの大切さを学びました。(198字)

 

【コメント】

 

自己PRのお作法「オレオレ詐欺」型です。「私」が多いです。

 

「強み」と「エピソード」がずれています。「自分が肩の力を抜くこと」と「まわりがリラックスること」は異なるはずです。最後に「リラックスすることを学びました」とあるのも時系列を考えると不自然です。今回の事例だけでは説明するのは難しいですが、「気配り」のほうが強みとして合っているのではないでしょうか。

 

 

 

自己PR例文学園祭実行委員会

自己PR例文学園祭実行委員会

 

私には人間関係を円滑に築く術があります。それは「笑顔」と「聞く力」です。学園祭実行委員会に所属し、初めて人をまとめる立場になった時、どんな時でも笑顔で人の話に耳を傾けることを心がけていました。すると自然と私を慕ってくれる仲間が増えたように思います。また、主な仕事であった会議のレジュメや議事録の作成の際も@正確でA常に新しい情報をBわかりやすく伝えることを目標に、読む人の立場で取り組み、皆の信頼を得ることが出来ました。この様な基本的な積み重ねが、学園祭という大きな行事の成功にも繋がったと思います。(250文字)

 

【コメント】

 

人間関係を円滑に築く術と話を振っておいて、次に答えがあるとあまりキャッチコピーの効果がありません。「私には〜聞く力です」を1つの文章にまとめたほうがよいです。

 

今のままでは学園祭の仕事内容、自分の考えを述べているだけになっています。実際にどのように行動してきたのかを詳しく書きましょう。そのために、「仲間が増えていったのは耳を傾けることだけだったのか?」「読む人の立場で取り組んだのはレジェメの作成だけなのか?」「どのようにわかりやすく伝えていたのか」など考えるとよいです。

 

自己PR例 笑顔(大学祭の実行委員)

 

自己PR例 笑顔(大学祭の実行委員)

 

私は笑顔のため、困難も笑顔で乗り越えます。大学祭の実行委員では、来場者だけでなく大学祭に悪いイメージを持つ人の笑顔をテーマに取り組みました。大学職員の方が持つ汚れやごみ等の懸念1つ1つに対策を考え、見やすく写真や地図を載せた資料を作成しました。また、心身ともに辛くなる実行委員が笑顔で活動できるよう、どんなに疲れていても辛くても笑顔だけは忘れませんでした。「大学祭頑張ってね」と言ってくれた職員の方と「先輩が楽しそうだったからもう1年実行委員をやりたい」と言ってくれた後輩の笑顔は私の誇りです。

 

【コメント】

 

「笑顔」という言葉が何度も出てきて、無理に「笑顔」という言葉を使っているような印象があります。笑顔という言葉を使わずに「笑顔」について表現したほうがよいでしょう。また、キャッチフレーズについてですが、自己PRはどんな状況でも発揮するものでなければなりません。今のままでは「笑顔のため」以外には頑張らないのではないかとも考えられます。

 

自分の強みを考えるために「困難も笑顔で乗り越える」ために自分のどのような強みが発揮したのかを考え、キャッチフレーズを再考しましょう。

 

また、結果(大学祭〜です)よりも、困難、そして、困難を乗り越えたことに対する記述が少なく、強みが説明できていません。まわりの人に笑顔にするためにどのように尽力したのかをもっと詳しく書きましょう。どれだけ自分が頑張ったのかをちゃんと説明をすれば、笑顔という言葉を使わなくても、あなたの良さが相手に伝わるものです。

 

ゴミ対策として、「見やすく写真や地図を載せた資料を作成した」と書いてありますが、つながりがわかりませんでした。

 

一生懸命頑張る姿勢は文章から伝わりますので、自己PRも一生懸命考えましょう。

 

 

 

自己PR例文 学園祭運営スタッフ

自己PR例文学園祭運営スタッフ

 

強みは粘り強さです。困難な状況になっても、あきらめずにやり遂げます。私はいつも「できるか、できないか」ではなく「やるか、やらないか」で物事を考えます。所属していた学園祭運営スタッフで責任者を務めていた屋外ステージが、学園祭当日に突然の雨で中止になりかけた時も、「何かできることがあるはず」と周囲のスタッフに働きかけ、まだ残っていたプログラムも中止にせず、雨の中でもできる内容を考えて実行しました。傘をさしながら多くの来場者に見てもらい、「よかった」と声をかけてもらうことができました。(242字)

 

【コメント】

 

「強み〜考えます」は同じようなことを書いているため、文字数を稼ぐために簡潔にまとめてもよいかもしれません。「考え方(できるか〜やらないか)」は素晴らしいです。しかし、それをエピソードで説明でいていない印象があります。学園祭でどれだけ粘り強く頑張ったのか、もっと具体的なエピソードを書きましょう。

 

自己PR例文 たこ焼き

 

自己PR例文 たこ焼き

 

目標達成のために何でも挑戦してみることを心がけています。学園祭でたこ焼きを販売した時、10個あるたこ焼き器のうち3個をお客様に焼いてもらおうと提案しました。というのはお客様が作るという作業をしているサークルが無かったこと、お客様に焼いてもらえば人手がうくこと、成功して人が集まれば宣伝効果にもなると思ったからです。結果、売上が6万円弱だったのに対し、8万円以上になり、目標の「三日で22万円以上」を達成できました。結果から挑戦してみる姿勢は営業という目標がある仕事に対しても生かせると考えています。(250字)

 

【コメント】

 

強みと具体例が合っていませんでした。何でも挑戦すると書いてありますが、挑戦が1つしかないため説得力がありません。お客様に作らせる発想はよいため、そのほかにも事例がないかどうか考えましょう。

 

「というのは」のような口語表現はやめましょう。

 

相手が自己PRを見て思えばよいため、最後の文章については自分から伝える必要はありません。面接で話しましょう。

 

 

 

 

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【プロフィール】
田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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