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自己PR例文 ＴＯＥＩＣ
【自己PR例文 ＴＯＥＩＣ】
私は、アリです。アメリカ夫妻との出会いから、言葉により世界の考えを学べることの楽しさを感じ英会話を始めました。今までの方法ではなく、音とイメージの結びつきを大切にし、文章の内容をイメージしながら１つの文につき１００回の音読とＣＤの書き取りという練習を１日最低１時間行い、１年半でＴＯＥＩＣを４５０点から６００点まであげました。キリギリスの様にその場あたりの行動をするのでなく計画的に物事を実行するくふうは怠りません。（２０３文）
【コメント】
コピーがわかりづらいです。「アリとキリギリス」を意識させたいのがわかるのですが、もしかすると知らない人がいるかもしれません。誰にでもわかるように書くのが自己ＰＲです。
英語について努力されている人はたくさんいます。英語の勉強方法について書いても魅力を感じません。自己ＰＲとして書くのであれば、英語を通じて何を学んだのか、そして、どう活かしてきたのかを書いたほうがよいです。アメリカ夫妻と接して学んだことはありませんでしたか？
自己ＰＲ例文 TOEIC勉強法
【自己ＰＲ例文 TOEIC勉強法】
私は、あまのじゃく人間です。英語力を伸ばそうと思い、本屋に行った時でした。語学学校や参考書の充実ぶりを見て、お金をかけずに英語を学ぼうと誓いました。教材として目につけたのは、図書館にある古くなった英字新聞です。それらを譲ってもらうため、読み終わった後はトイレットペーパーに交換し図書館に還元することを提案し、図書館からの協力を得ることが出来ました。５ヶ月後、ＴＯＥＩＣのスコアーは８１０点になり、英語に対しての総投資を８０円に抑えることが出来ました。人とは違う方法で結果を出すことに自信があります。(248文字)
<コメント>
キャッチコピーがわかりづらいです。最後の文章を最初に書いたほうが伝わりやすいでしょう。
短い文字数では極力必要のない文章を削除してまとめ、文字数を稼ぎましょう。伝えるべきことを具体的に書きましょう。
「TOEIC８１０点を取得するのに、たった８０円で実現しました・・・」
「なぜ、TOEICを取得しようとしたのか」書くとあなたについて伝えやすくなります。
自己ＰＲ例文 ＴＯＥＩＣ８８５点
【自己ＰＲ例文 ＴＯＥＩＣ８８５点】
私は定めた目標にとことん突っ走る人間です。大学時代の一番の目標は、海外でインターンシップをすることでした。しかしＴＯＥＩＣ３００点台の私は参加資格を得られず、どうしても諦めきれない私は、語学留学をして不十分な英語の克服に励みました。自分なりの工夫を凝らして、半年間根をあげそうになりながらも努力を続けた結果、ＴＯＥＩＣ８８５点を取得し、念願の参加資格を獲得できました。この時の喜びは今でも鮮明に覚えています。このように根気強く一つの目標に取り組めるところが、私の強みだと思います。（２４０字）
【コメント】
ほかの人も同じようなことをしているため、TOEICの勉強・点数についてだけアピールしても自己PRになりません。「とことん突っ走るかどうか」わかりませんでした。３００点から８８５点まで点数を上げたこと（努力）は素晴らしいですが、それまでのプロセスを具体的に書きましょう。そうすることで「あなた自身」が伝わってきます。例えば、どうして海外でインターンシップをしたかったのか、自分なりにどのように工夫をしたのかなど書きましょう。
「思います」という表現は相手に自信のなさを感じさせるため、「根気強く一つの目標に取り組めます」と書きましょう。「強み」として書いてもよいかもしれません。
自己ＰＲ例文 ＴＯＥＩＣ８１０
【自己ＰＲ例文 ＴＯＥＩＣ８１０】
私は「伊東家の食卓」の一員です。常に裏ワザを考えています。例えば、ＴＯＥＩＣ８１０点取得を、８０円で実現させました。主に利用したのは英字新聞です。図書館の方に協力して頂き、読み終わった後はトイレットペーパーに交換し図書館に還元することを提案したことで、無料で入手しました。海外スポーツの情報は、イギリスなどの英語版ＹＡＨＯＯサイトを利用。また、深夜にテレビで放送されている洋画を２０本以上録画しセリフを徹底的に覚えることで、英語慣れを試みました。何が必要か自分なりに考え、工夫することが私の喜びです。（２５０文字）
【コメント】
自己PRのお作法「業界人型」「コピーライター型」です。「伊東家の食卓」を知らない人には強みが伝わりづらいです。また、具体例が裏技とは感じられません。難しく考えずに「私は工夫をすることに喜びを感じます」と書いたほうが良いでしょう。
突然、「海外スポーツの情報の話」が出てきたような印象があります。話の流れからすると、「無料できる勉強手段」としてサイトや洋画を利用していたのではないでしょうか。どうして利用してのかを説明しましょう。
２０本以上セリフを覚えたこと、図書館の工夫は「自主性・行動力」が伝わってきて良いです。
自己PR例 ＴＯＥＩＣ
【自己PR例 ＴＯＥＩＣ】
目標に向かって「勇往邁進」することができます。
私は、２ヶ月でTOEICのスコアを100点上げるという目標を立て、見事目標を上回り140点上げることに成功しました。これは、よりよい勉強方法を調べ、家だけでなく電車の中でも勉強し、１日に最高で９時間勉強した結果だと自負しております。この経験から、困難な目標も「強い意志」を持ち、かつ「情報を有効に活用する」ことで達成できることを学びました。私は、仕事においても目標達成への意志を貫き、情報を有効活用し、成果を出したいと思います。（226文字）
【コメント】
TOEICの点数を書いたほうが困難な目標かどうかわかり、説得力があります。５００点→６４０点、６４０点→７８０点では難易度が違うはず。もし、点数に自信がないために書かないのであれば、点数を強調するよりも、頑張ってきたこと、取得理由など具体的に書きましょう。今のままでは事実の羅列になっているため、情報を活用できるのかも強い意志があるのかもわかりません。例えば
「より良い勉強法とはどんな勉強方法なのか」
「どれだけ勉強してきたのか（合計の勉強時間）」
など考えましょう。また、最後の文（私は、仕事においても〜）は強みを説明できてないため必要ないように感じます。削除して具体例をもっと詳しく書いてはいかがでしょうか。
10の例文からわかる！間違った新卒自己PRの書き方
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