就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文「インターンシップ」

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自己PR例文 インターンシップ

自己PR例文 インターンシップ

 

逆境が私を大きく奮い立てます。
中国北京でインターンを行いました。初日の日本語教育担当の授業で言葉の壁と緊張から大失敗し残り一ヵ月を絶望しました。勤勉な中国人の期待を裏切らぬようこの若い日本語教師がすべきは普段学べない生の発音と生の日本を伝えることだと考え、その日から毎晩2時まで授業計画を綿密に行いました。日本のアニメ、物価、独特の習慣、ビジネス風景などを取り入れ、会話形式で行った結果、生徒数が10人20人と増え、生徒が楽しみながらも一生懸命ノートをとる姿を見ているだけで苦労が報われました。(250文字)

 

【コメント】

 

強みはいつでも発揮できるもの。常に逆境がないと発揮できないのでは困るのではないでしょうか。もう一度自己分析をして、強みを明確にしましょう。

 

「勤勉な中国人〜考え」という「考え」よりも、具体的にそれを元に何をしたのか具体的に書いたほうが強みが伝わります。例えば、どのような授業計画を立て、一番生徒が楽しめたことを書いたほうが良いでしょう。

 

 

自己PR例文 官庁インターンシップ

自己PR例文 官庁インターンシップ

 

私は、実用的に物事を考えることができます。官庁でインターンシップを経験した際、各種保険に関する電子申請の普及率を上げるための政策を課題として考えました。保険料を自分がどれだけもらえるか分かればきっと役に立つはずだと思い、電子申請をした人だけが使える専用のホームページを開設して、そこで数値を入力すれば保険料の給付額がシミュレーションできるシステムを導入するという計画を立てました。結果的に、上司に提出する企画書に私の企画を加えてもらうことができ、自信につながりました。(234字)

 

【コメント】

 

取り組んできたことは素晴らしいですが、最後の結果(目標)が小さいため、魅力が半減しています。計画を立てることは誰でもできます。実際に行動することのほうが難しいです。もしも、システムの導入まで携わっているのであれば、それを書いたほうが魅力的な自己PRになるでしょう。もしも、エピソードがなければ、今の「官庁〜計画を立てました」を誰が読んでもわかりやすいように「素晴らしさ」を強調して書いたほうが良いです。「保険料〜立てました」という文は長いため、文章を分けたほうが良いです。

 

 

自己PR例文(インターン)

自己PR例文(インターン)

 

私の強みは、自分の考えを周囲と共有し、実現させるバイタリティーです。自らインターン先に企画を売りこみ、市内の各大学の休講情報を閲覧できる学生地域密型ポータルサイトを作り、広告収入を得るアイデアを提案しました。市内の主要大学やスポンサー等の関連企業に営業をかけ、協力を受け企画を実現しました。最終的に、月間20万PVのアクセスと年間600万円の収益を生むサイトに成長させ、学生にも喜んでもらうことが出来ました。私は、一人では出来ないスケールの事も周囲と協力することで実現させることが出来ます。(245字)

 

【コメント】

 

自分の強みをアピールするのが自己PRなので、「私の強みは」という文言は必要ありません。

 

素晴らしい自己PRです。「強み(バイタリティー)」と裏づけのエピソードがマッチしています。しかし、現在のままでは「周囲と共有できるかどうか」はわかりません。まわりの人とのコミュニケーションについて具体的に書かれていると素晴らしい自己PRになるでしょう。バイタリティーを強調するため、どれだけの企業に営業をかけたのかを書いたほうが良いです。月間20万PVがどれだけすごいのかを、インターネットの知識がない面接官はわからない可能性があるため、説明できるようにしましょう。

 

 

自己PR例文インターン

自己PR例文インターン

 

「責任感が強く主体的に動く」ビジネスプランを作るインターンで、ビジネスは詳しくないができることはすべてやろうと積極的にメンバーと連絡をとってミーティングを設定したり、欠席者に話を伝えたり、議事録を作るなどした。メンバーとのコミュニケーションを深め相手を理解することで、それぞれの得意を考慮した適切な役割分担ができ、完成度の高いプランを作ることができた。この経験からビジネス知識やコミュニケーションの大切さも学んた。仕事でも責任感を持ち、自分から主体的に動くことで、信頼を得られるよう頑張りたい。(249字)

 

<コメント>

 

前置きが長く、エピソードが抽象的なため、主張している強みがあるかどうかわかりません。まず、どのようなビジネスプランを考えたのかを書きましょう。そして、「ビジネス〜作るなどした」という文章について書くよりも、「それぞれの得意を考慮した適切な役割分担するために何をしたのか」「どれくらい完成度の高いプランなのか」を書きましょう。

 

 

自己PR例文 NPO法人

自己PR例文

 

私は、関心仕かけ人です。所属するNPO法人で新聞社の方と、言語技術の新授業プログラムを開発し、小・中学校で授業を行いました。子供が関心を持つよう、次の2点に力を入れました。記者の「生」の技術の伝授するために、記事を書いている現場などに行き、コツを逆取材しました。また、授業用のビデオ教材の作成を提案し、ドラマ仕立てに作り上げたりすることで、より子供が関心を持つように工夫しました。授業は成功を収め、今後は全国展開の予定です。人の気持ちを察し楽しませること、その力を伸ばす努力は怠りません。(244字)

 

【コメント】

 

具体的な事例をもとに強みについて説明されていて、よい自己PRです。あとは「力を入れたこと」について相手に伝わりやすいように自分の考え・行動を交えながら書くとよいでしょう。

 

 

 

自己PR例文 レーシングチーム

自己PR例文 レーシングチーム

 

私はダルマです。アメリカ留学中にレーシングチームの立ち上げに参加しました。その中で、チームの宣伝カーをレーシングカーに見立てて作り、費用は車体に貼る企業のネームステッカーからの広告収入で補う「コスト0広告カー」を提案しました。しかし、インターン生の意見は全く相手にされず、私は勤務後に自ら地元中小企業に企画書を持って回りました。アジア人というだけで門前払いされることもありましたが、20社以上の企業を回り、8社から依頼を受けました。後日、2度のプレゼンでついにチームの同意を得ることができました。(248字)

 

【コメント】

 

自己PRのお作法「オレオレ詐欺型」です。「私は」を2回続けないようにしましょう。具体例を書いていてよいですが、最初のコピー(ダルマ)との結びつきがわかりづらいです。そのため、何をPRしたいのかがわかりません。ただ具体例を書くのではなく、何が自分の売りであるのかを意識しながら書きましょう。

 

 

自己PR例 インターンシップ

自己PR例 インターンシップ

 

私は悔しさをバネに変え成長します。システム会社でインターンを行い、業務ソフトを作りました。第1プレゼンは最低評価で、無能と言われたようで悔しく、巻き返しを誓いました。それからは移動中、食事中はもちろん、睡眠中ですら夢の中で考え、新機能を付け加えていきました。また客観的な意見が欲しいと思い、社員にアドバイスを貰い、仲間同士で相互評価を行いました。酒が出る交流会では社員が酔っているのを見計い、普段は喋らない情報を引き出しました。そして最終プレゼンで巻き返し、応募者の2%に限られる内定を獲得しました。

 

【コメント】

 

キャッチフレーズが強みになっていませんでした。「成長する」という強みはないため、「私は悔しさをバネに変えて努力します」のように表現を変えましょう。もしくは、キャッチフレーズをゼロから考え直しましょう。

 

「困難なこと⇒自分が努力してきたこと⇒結果」という流れができていてわかりやすいですが、具体的な行動が書かれていないため、あなた自身が伝わってきません。少なくともあなたが作成したものは誰も作れないはず。どのようなことを考え、どのようなものを作成したのか(新機能とは何なのか)具体的に書きましょう。

 

「無能と言われたようで悔しく」「酒が出る交流会では社員が酔っているのを見計い、普段は喋らない情報を引き出しました」のような表現は人によっては印象が悪い可能性があります。

 

「内定を獲得しました」というのが、どのような状況なのかわかりませんでした。もしも、それほど素晴らしい結果なのであれば、他者を受験する必要はないのではないしょうか。

自己PR例 人材インターンシップ

自己PR例 人材インターンシップ

 

私は現状に疑問を持ち、変革を起こす事が出来ます。転職支援会社にてインターンを行う中で、転職支援依頼率(HPからの転職支援依頼数÷HPのアクセス数)が低いことに気付き、リサーチを行った所、2つの原因、
@自社サービスの説明ページから自社選択のメリットが読み取れない
A同ページは、文字だけで構成されており、読みづらい
が見つかりました。
そこで、同ページを、自社の強みが強調され、かつ、イラスト等を利用した、読み易いものに変えるという事を行った結果、転職支援依頼率を約1.5倍にする事が出来ました。(244文字)

 

【コメント】

 

文章の構成がしっかりしていて、とても読みやすい自己PRです。実績も素晴らしいです。

 

とはいえ、具体例がありきたりで「変革」というコピーと合っていない印象を受けました。「変革」という言葉からは「もっと誰にも思いつかないようなこと」をしたようなイメージがあります。そのため、キャッチコピーを変えるか、解決策をもっと詳しく書いたほうが良いでしょう。
例えば、解決策の場合、そのページが他の転職支援サイトと比べて、どれだけ違い、もしくは、どれだけ素晴らしいのか説明しましょう。そのために自社の強みを強調するためにどうしたのか、どんなイラストなのかなど考えてはいかがでしょうか。

自己PR例文 日本語教師

自己PR例文 日本語教師

 

私は変革を求め自ら行動します。中国の企業で日本語教師をした際に、他部署を教えていたために自分の部署に馴染めませんでした。そこで関係を築くべく、リーダーの方に皆とふれあえる集団授業の機会をお願いしました。授業では日本の何に興味があるかについてアンケートをとり、中国ではどうなのかと相互的に意見交換をしました。またトランプなどを通して語学だけでなく、一緒に物事をすることで距離を縮めるよう努めました。その結果、信頼関係を築くことができ、授業を通して自身の語学力も認められて仕事も任されるようになりました。(250文字)

 

【コメント】

 

自己PRのお作法「パンフレット」型です。仕事で行ってきたことを書いているだけであなた自身が伝わってきません。「変革」という言葉(強み)とエピソードにギャップを感じました。強みについて再考しましょう。

 

相手に分かりやすく書くために「信頼関係を築くために大切なことは何か」を定義して、それからエピソードを書いたほうがわかりやすいです。

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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