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自己PR例文 デジタルカメラ販売促進
【自己PR例文 デジタルカメラ販売促進】
私は「ネゴシエーター」です。デジタルカメラの販売促進のバイトで、某社商品をアピールし、売上に貢献するのが仕事でした。一方的PRでは全く売れませんが、距離を縮めるため、お客様の話を聞くことに徹し、どういったデジカメを必要としているか、即座に推測、お客様にあった具体例を交え商品をお勧めする事を心がけ、大手商品目当てのお客様でもさりげなくお勧めした商品を買っていただけるよう努力しました。それに伴い営業トップ賞もいただき、時には他人の心も動かせる、対話力の重要性を身をもって体験いたしました。(244文字)
【コメント】
説明しなくてもわかるため「某社商品をアピールし、売上に貢献するのが仕事でした。一方的PRでは全く売れませんた」という説明は必要ありません。
「考え」に関する記述が多く、実際に何をしてきたのかがわかりませんでした。例えば、お客様との距離を縮めるために1番注力をしたことについて詳しく書きましょう。
「バイト」は「アルバイト」に修正しましょう。
自己PR例文 販売員
【自己PR例文 販売員】
私の強みは期待以上の成果を上げる努力を惜しまないことです。在学中に販売員のアルバイトを経験しました。短期間のヘルプという形でしたが、出来る限りその店に貢献したいと思い、まずレジ打ちと包装は初日に覚えました。そして、疑問があれば質問すること、丁寧な態度の上で、お客様と良い友人関係を作るつもりで接客すること、他の店を周り接客について研究すること、商品知識を増やすことなどを心がけました。結果的に短期間で顧客を作ることも出来たので、御社でもその力を存分に発揮できるよう、頑張りたいと思います。(250字)
【コメント】
自己PRは大学時代をアピールするものであるため「在学中」という文言は必要ないです。
仕事に対する姿勢は伝わってきて素晴らしいのですが、あなた自身が伝わってきません。例えば、商品知識を増やしたことで仕事にどう活かされたのか、どのように友人関係を作ったのかなど、どれか1つでも詳しく書くともっと良い自己PRになるでしょう。
相手はイメージしやすくするため、何の販売員なのか書くとよいです。
自己PR例 アルバイト
【自己PR例 アルバイト】
私は困難を楽しみながら成長します。大学4年次に研究、授業、授業料を払うためのアルバイトを同時に行いました。実験が思うように上手くいかず、その上やることが多かったので時間が無く、休みがない月もありました。中途半端にならないようにしっかりと計画を立て、時間がない時は研究室に泊まって時間を有効に使いました。研究を行う上で、先輩や友人のアドバイスがとても励みになりました。自分には無い発想を聞くことがとても面白く、様々な意見を聞くことで自分が成長していくのがわかりました。忙しい状況も工夫すれば楽しめます。
(250文字)
【コメント】
「成長すること」は強みではないため表現を変えましょう。例えば、「困難を楽しめる(精神)」でも「逆境にもめげない精神力」などいろいろ考えられます。
キャッチフレーズとエピソードがずれています。「困難なこと」が「時間のないこと」であれば、「忙しい状況も工夫すれば楽しめます」とあるように忙しい状況でも工夫したことをもっと具体的に書きましょう。「研究室に泊まる」だけでは説明として不十分です。例えば、どのような計画を立て、先輩や友人のアドバイスを活かして、どのように時間を活用したのか書いてはどうでしょうか。
自己PR例文添乗員
【自己PR例文添乗員】
私は名物添乗員です。19歳の時から旅行会社で添乗員のアルバイトをしているなかで、お客様と接し、表情や会話から何を求めているかを的確にキャッチするよう心がけています。腰や足が悪いお客様なら座席を前方にし、団体のお客様なら宿で別宴会場を手配しお酒を注いでカラオケの司会を務めたり、お客様を喜ばせるためにユニークな挨拶で旅を盛り上げたりします。これにより、お礼の手紙や次回ツアーの指名を頂き、給料をあげてもらうことができました。今では名物添乗員として、地元テレビの旅行会社ツアー紹介に出演したこともあります。(249文字)
【コメント】
何歳なのかがすぐにわからないため「19歳のときから」については「●年間」という表記に変えましょう。
「結果(テレビに紹介されるまでになたこと)」は素晴らしく、仕事の取組みからサービス精神が旺盛なことも伝わってきます。名物と言っていることから「自分の売り(ほかの人との違い)」をもっと明確にしてエピソードを書くとさらによい自己PRになるでしょう。結果の文章(これにより〜出演したこともあります)をまとめて、自分の行動を詳しく書きましょう。
自己PR例 駅員のアルバイト
【自己PR例 駅員のアルバイト】
「小さな意見も大切に、創意工夫すること」が、私の強みです。
3年間、鉄道会社の駅でアルバイトをしていました。2路線が接続するため乗換えが多く、お客様から「案内が分からんよ」とご意見を頂くこともありました。自分の案内の問題点を考えた結果「どの列車がどの駅に速く到着するのか」の情報を提示していないのではないかと仮定しました。そこで、実際に利用した名鉄や京王など7社の放送を参考に、自分オリジナルの案内をしました。その結果、お客様から「君が車両になったら良いな」とお褒めを頂くことが出来ました。
【コメント】
自己PRは強みについて聞いているため、(説明の)必要がない文言は削除したほうがよいです。また、句読点の使い方、文章のつなげ方など、文章のマナーを守りましょう。
「小さな意見も大切に、創意工夫すること」が、私の強みです。
↓
「小さな意見も大切にし、創意工夫すること」
自分の案内の問題点を考えた結果「どの列車がどの駅に速く到着するのか」
↓
自分の案内の問題点を考えた結果、「どの列車がどの駅に速く到着するのか」
問題点に対する解決策も書かれていることもあり文章の流れがわかりやすく、お客様の「会話」を文章に入れているのでイメージしやすい自己PRです。
とはいえ、自分のオリジナルの案内が詳しく書かれていないため、今のままでは説明不足です。キャッチフレーズの「創意工夫」が説明できていません。オリジナルと言われても、他の人にはわかりません。「自分の案内〜仮定しました」の文章を削除するか、もっと簡潔にまとめて、自分オリジナルの案内について詳しく書いたほうがよいでしょう。
自己PR例文精肉店アルバイト
【自己PR例文精肉店アルバイト】
試行錯誤を繰り返し、解決していく力を身につけました。私は精肉店で品出しのアルバイトをしていました。休日の仕事は忙しく、効率よく進めるために在庫を種類別に分けましたが、大きな改善には至りませんでした。取り出したい商品がどこにあるか分からないのが問題点だと着目し、さらに、お客様の関心の高い商品を調理法などよく受ける質問から、売れる商品を売上個数のデータから見極め、それらを常に取り出しやすい配置にしました。その結果、以前にも増してスムーズに、かつ店頭の商品を切らすことなく品出しをすることができました。(250字)
【コメント】
自分で考えて行動できるような印象を受けて、エピソード(改善についての話)は素晴らしいです。しかし、在庫を種類別に分けたのに「取り出したい商品がどこにあるのかわからない」という流れがよくわかりませんでした。「それで種類が多すぎるため」といった説明が必要なのではないでしょうか
自己PRは備わっているものであるため、「身に着けました」という表現は変更したほうが良いでしょう。
自己PR例 自分にしかできないこと
【自己PR例 自分にしかできないこと】
『自分にしかできないこと』を見つけ実行します。
私は常に自分が置かれた状況を客観的に見るようにしています。その上で、自分のやるべきことを判断し行動するよう心がけています。私のアルバイト先のアパレル店では男性スタッフが多く、曜日によっては女性スタッフが1人しかいない時もあります。そんな時は率先して大きな声を出すようにしています。それは、男性ばかりの店内に明るさと爽やかさをもたせるためです。社会に出てからも、状況に応じて自分のやるべき仕事を見つけ、会社に貢献したいと思っています。
【コメント】
「自分にしかできないことをやろう」という姿勢は伝わってきて良いですが、自分にしかできないことが男性スタッフの代わりに大きな声を出すだけでは自己PRとして弱いです。他にも自分にしかできないことがあれば書いたほうがよいでしょう。そのために「私は常に自分が置かれた状況を客観的に見るようにしています。〜心がけています」という文章をまとめてはいかがでしょうか。
「会社に〜思っています」では頼りがなく思われるため「会社に貢献したいです」のように自信を持った表現(断定系)のほうがよいです。そもそも宣言について書くよりもエピソードを詳しく書いたほうがよいでしょう。
自己PR例文 設計アルバイト
【自己PR例文 設計アルバイト】
私は、どんな細かいことでも日程、内容、助言等を見逃さないようメモを取ります。現在している建設会社の設計のアルバイトでは、指示を最初に与えられるのですが、私はメモを必ず取り確認することで一度のミスもありません。又、メモを参考にしていくことで自分の考えをうまく発展、表現できるようになり、その結果、県主催の設計競技で二度も入賞しました。(166字)
【コメント】
メモを取ることは大切ですが、どのように自分の考えを表現できるのか詳しく書きましょう。「メモを取ること」は強みではないため、強みについても再考しましょう。例えば、メモをとる時に活かされている強みは何でしょうか。
文字数が少ない自己PRを想定しているのであれば、「現在している」という文言は必要ないです。
自己PR例 年金相談アルバイト
【自己PR例 年金相談アルバイト】
私は相手の気持ちを考え、行動します。私はアルバイト先で年金相談に応じています。最初は口頭で説明するだけでした。しかし、年金制度は複雑なので、言葉だけで理解させるのは難しく、頭に残らないのではないかと考えました。そこで、具体例と図を用いた「年金制度マニュアル」を作成しました。わかりやすいマニュアルにするために、国民的アニメである「サザエさん」を具体例にする工夫をしました。そのマニュアルを使って説明した結果、「イメージがしやすく、楽しく理解ができた」と言っていただきました。(238字)
【コメント】
アルバイト先を具体的に書いたほうがイメージが膨らむため書きましょう。
「言葉だけで理解させるのは難しく、」という言葉は自分のことでキャッチフレーズに合っていない印象を受けました。たとえば、「年金制度が複雑でお客様が理解しづらいので独自のマニュアルを作成した」という文のほうがわかりやすいでしょう
エピソードは興味深いのですが、マニュアルを作成する過程、マニュアルをどのように活用したのか具体的に書くともっと素晴らしい自己PRになります。そのためには前置きを簡潔にまとめましょう。
自己PR例文 パソコン教室アルバイト
【自己PR例文 パソコン教室アルバイト】
私は初心者向けのパソコン教室で講師のアルバイトをしています。お客様には理解力に個人差があるのでコミュニケーションを大切にし、個人に合った学習方法を提案しています。分かりづらい単語や機能を、分かりやすく日常の生活に置き換えて説明し、楽しく学んでいただけるように努力しました。初めてパソコンに触れるお客様に、難しいイメージではなく、楽しく便利というイメージを持っていただく事により学ぶ意欲を掻き立て、授業継続に繋げることに成功しました。(216字)
【コメント】
「学生時代に頑張ってきたこと」の回答になっています。自己PR(強み)を書くのであれば、「お客様には〜提案しています」という文言を簡潔にまとめて書くとよいでしょう。
現在のままではパソコン講師の仕事の説明になっています。ほかのアルバイトの人でも書けてしまうため、あなた自身が伝わってきません。自分で考えて行動したこと(自分にしかない経験)を書きましょう。
自己PR例文 事務アルバイト
【自己PR例文 事務アルバイト】
私の分析力で、人との関係を改善した経験があります。私が大学に入って始めた事務のアルバイトでは、同じ部屋で仕事をしていても挨拶がほとんどなく、無機質な集団に見えました。そこで、最初は私一人でもこの雰囲気を改善しようと、作業中も顔を上げて通りすがる社員の方に笑顔で挨拶しました。2年間続けた結果、アルバイト全員が自ら挨拶するようになったほか、社員の方も声をかけてくださるようになりました。この様な分析力で日常的で気付きにくい課題に着目し、誰とでも気兼ねなく話せる関係を築く事が出来ます。(241字)
【コメント】
「分析力」があるかどうかが伝わってきませんでした。どちらかというと「気配りができる」ほうが合っているかもしれません。自分から挨拶することはとても大切で素晴らしいと思います。2年間継続したことは評価されるでしょう。
「分析力」という言葉を2回使用されていますが、自己PRでは言葉自体を使わずに強みがあるかどうかを説明しなければなりません。
文章の中で「気付きにくい課題」と言っているくらいですので、どのような気づきづらい課題を発見し、改善してきたのかを具体的に書きましょう。現在の自己PRの場合、「挨拶がほとんどないこと」は誰にでもわかる課題なのではないでしょうか。
事務の経験は多いようなので「3年間務める事務のアルバイトでは」のように数字を入れて表現したほうがよいです。
自己PR例文 配膳アルバイト
【自己PR例文 配膳アルバイト】
私は配膳のアルバイトをしております。小さな事でもより良くなるよう提案することを心掛けています。パンにつけるオリーブオイルを提供する際、小さな陶器のピッチャーに入れます。ある時、会場から洗い場までの 運搬時の破損数が年に34個もあることを知りました。そこで、このピッチャー専用の仕切りが碁盤の目になった箱の模型を作り、提案しました。その結果、この案が採用され、運搬時の破損数は0個になりました。このことから、破損数分の費用が他に充てられ、良い環境造りに繋がっていくことを学びました。これからも、提案し続けます。(250字)
【コメント】
「アルバイト」についての課題ならよいですが、「私は配膳〜しております」では自己PRの回答になっていません。「私は小さな事でもより良くなるよう提案することを心掛けています」と書いたほうが良いでしょう。
相手にイメージしやすいように具体例を詳しく書くことは良いのですが、より良くなるようにと書いているのにエピソードが1つだけでは説得力に欠けます。今のエピソードをまとめて、ほかにも改善したことがあれば書いたほうが良いでしょう。コストを削減したことは素晴らしいです。
自己PR例 郵便局内務のアルバイト
【自己PR例 郵便局内務のアルバイト】
私は既存のことを改善するのが得意です。郵便局内務のアルバイトでは、県内向け郵便物の仕分け作業場と他府県向けのそれとの距離を縮めることを提案しました。作業中に双方を行き来することが多かったため、隣り合わせにしたほうが作業効率がよくなると思ったからです。この提案を職員の方に持ちかけたところ受け入れてもらうことができ、配置転換の結果、職場の方から、働きやすくなったと言ってもらえました。又残業なしで時間内に郵便物の仕分けができるようになりました。(221字)
【コメント】
既存のことをプラスに変えることが「改善」です。フレーズの「既存」という表現と重複するため、キャッチフレーズをもう一度考えてみましょう。
自分が行ってきたこと(結果)に関する記述が書いてあり、事実の説明になっています。どのような想いで提案したのか、その時の苦労など結果までのプロセスを書いてみましょう。どれだけ素晴らしい結果なのかをアピールするにはどれだけ困難だったのかを伝えるのが一番です。
自己PR例文 披露宴ア ルバイト
【自己PR例文 披露宴ア ルバイト】
私は、指示に従うだけの機械になりません。披露宴で料飲の提供をするア ルバイトで、人生で一番の失敗を経験しました。それは、半年間経験があるにもかかわらず、リーダーを任されても、うまく指示が出せなかったことです。今まで指示に従うだけであったことを反省し、仕事の流れや、必要なものを常に意識し、自律的に行動できるように心掛けました。ビールの銘柄の指定がある披露宴では、関係者がお客様の中にいることを考え、ビールの銘柄を強調してサービスしました。その結果、親御様に大変喜んでいただき、感謝のお手紙も頂きました。(250字)
【コメント】
キャッチコピーと(指示〜)エピソードにずれがあります。また、キャッチコピーが後ろ向きなコピーであるため、もっと前向きなコピーに変えましょう。
人生で1番の失敗とありますが、それが伝わってきません。自律的に仕事をすることは当たり前であるため、リーダーを任されてからどのようにして頑張ってきたのか(どのように失敗を克服してきたのか)を書きましょう。「結果」については素晴らしいです。
自己PR例文 子供服販売アルバイト
【自己PR例文 子供服販売アルバイト】
人の笑顔が活力源です。学生時代には、子供服販売のアルバイトを通じて、子供達やお客様に喜んでいただくことが私自身を磨く糧だと気づきました。栄養士とは、多くの人の笑顔に接する機会が多い仕事だと思います。子供達の笑顔や給食おいしかったなどの言葉を、さらなる活力源として社会に貢献していきたいと思います。(150字)
【コメント】
人の笑顔が活力源であることは強みになっていないため、再考しましょう。
学生時代のアピールであるため「学生時代」という言葉は必要ありません。文字数が少ないため、できるだけ伝えなくてもよい文言を削除しましょう。
「栄養士〜」以降の文が志望動機に変わっています。自己PR(自分の強み、頑張ってきたこと)を書きましょう。例えば、子供服販売のアルバイト頑張ってきたこと、どのようにお客様に喜んでいただくために努力してきたのかを書きましょう。
自己PR例文 スポーツクラブアルバイト
【自己PR例文 スポーツクラブアルバイト】
「人の絆」に価値を置いています。スポーツクラブでアルバイトをするも、短期退会者が多い現状。どうにか継続に繋がるよう、次の取り組みをしました。1.話を聞くことに注力。一人一人の立場を推し量り、サポートを行いました。2.お客様ノートを作成し、名前や顔、会話内容まで記憶。そこから会話を深め、提案を聞き入れてもらえる関係を作りました。3.話を聞くこと、お客様ノートをスタッフ会議で提案、マニュアル化。結果、クラブは目標の会員継続率を達成。小さな行為の積み重ねによる信頼関係が人の心を動かすことを学びました。
【コメント】
自己PRは「自分の強み(できること)」をアピールするものですので、自分の価値観(「人の絆」に価値を置いています)を最初に伝えるのはふさわしありません。
もしも、本当に自分の強みであるというのであれば、人の絆に価値を置くことでどのような良い影響があるのか(結果)を詳しく説明すべきですが、今のままではわかりませんでした。
まず、エピソードから「強みのよさ」が伝わりませんでした。箇条書きで書いてあるのですが、ほとんど文章に近く、箇条書きにする必要がないように感じました。箇条書きで述べる際には一目で相手が聞きたくなるように結論から書くべきです。
例)
1.最後までお客様の話につきあう徹底したサポート(最長3時間)
2. 名前や顔、会話内容まで記憶したお客様ノート(現在10冊)
工夫してきたことは素晴らしいと思いますので、もっと伝え方を考えたほうがよろしいかと思います。他にも「お客様ノート」について詳しく触れ(具体的に書き)、それにまつわるエピソードを書くなどいろいろ考えられます。
自己PR例文 魚屋対面販売アルバイト
【自己PR例文 魚屋対面販売アルバイト】
私は、「滝を登る鯉」です。常に挑戦し、自分を高める姿勢は忘れません。魚屋の対面販売のアルバイトでは、自分なりの新しい売り方を提案しました。入社当初は、ただ単に声を張り上げていたのですが、魚のお勧め調理法を記載し、口答でも鮮度の良い魚の見分け方を説明するなど、納得してお客様に購入していただけるよう工夫しました。その結果、1日の対面販売、総売り上げは20万円を達成し、お客様にも「あの調理法、美味しかったよ」と満足してもらうことが出来ました。私はお客様に満足していただける工夫は怠りません。(244文字)
【コメント】
とても読みやすい自己PRです。キャッチコピーを「常に挑戦し〜」と説明しているところが気になりますが、文字数が少ないのでそのままでもよいでしょう。最後の締めの言葉が「お客様」と限定しているため、志望職種によっては相応しくないかもしれません。
自己PR例文 薬局アルバイト
【自己PR例文 薬局アルバイト】
向上心を持って行動できるのが私の強みです。アルバイト先の薬局ではお客様に栄養ドリンクを勧める業務があります。初めはお客様に声をかけてお勧めしても関心を持っていただくことができませんでした。しかし、このままでは何も変わらないと考え栄養ドリンクの資料を読んだり薬剤師の先生に効果を聞いて知識をつけ、自分なりにお客様に分かりやすく説明できるように心がけました。その結果徐々にお客様に関心を持っていただけるようになり、現在では栄養ドリンクの推奨販売では店内1番の成績を得られるまでになりました。(243文字)
【コメント】
向上心があるからこそ行動できるので、キャッチフレーズは表現が重複しているように感じました。そのため、キャッチフレーズとエピソードが少し合っていないように感じました。
エピソードが全体的に抽象的です。初めてアルバイトをすればうまくいかないことは当然ですので、困難なことが伝わるように表現しましょう。どれだけ関心を持ってもらえなかったのか、どのぐらいの人数・期間、お客様に関心を持ってもらえないのかなど考えるとよいかもしれません。
また、「自分なり」と言われても知らない人にはわかりません。具体的にどのようにわかりやすくお客様に説明したのかを書きましょう。
「店内1番の成績を得たこと」は素晴らしいと思いますので、それまでのプロセスをしっかり説明すると、もっと良い自己PRになります。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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【プロフィール】
田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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