このサイト(自己PRコンテスト)について
初めて訪問された方は「自己PR作成8つのポイント」をご覧下さい。その後、自己PR例を閲覧すると理解が深まります。
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自己PR例文 ゼミ
【自己PR例文】
私の持ち味は『相手を思いやる気持ち』です。他大学ゼミとの合同発表会に向けて私たちのゼミでプレゼン内容を決めていた際、ある2人のプレゼン案が対立する形で出ていました。そこで、ゼミ長である私は共通部分を軸に2つの案を上手く1つに合わせたのです。その後はメンバー1人1人とコミュニケーションを取ることでグループ内の雰囲気を良くすることに努めていました。そうすることでメンバー全員の一致団結に繋がりましたし、調和の取れた雰囲気で作り上げたプレゼン発表は、当日の最優秀プレゼンに選ばれるほどの出来となりました。(250字)
【コメント】
ただゼミの出来事を書いているような印象があり、強みが伝わってきませんでした。自分の体験を具体的に書くことで説明しましょう。例えば、ゼミの中でどのようにして相手を思いやってきたのか、最優秀プレゼンにするために、どのようにゼミ員とコミュニケーションをしてきたのかを考えるとよいです。
自己PR例文 陸上
【自己PR例文 陸上】
「エンジンは“感じる”こと」10年陸上漬けの生活であったため、入学当初夢中になれるものが見つからず迷う日々が続き、頭がはげたことはある。そんな時、骨折のため応援団長を余儀なくされた球児の懸命な姿に、心の持ち様を変えるだけで時間は全く別のものになると感じた。乗り越えられるからこそ与えられた困難であると心に留め、前向きに考えることで、再び走ることに最高の喜びを感じている自分がいる。思えば、今までも強くなりたい!と思うことで食事制限や天候にも負けず1日15キロ以上の練習に取り組む自分がいた。(242文字)
【コメント】
自己PRのお作法「受験失敗型」です。前置きが長くて、必要の無い文言(特に自分の考え)が多いです。考えを述べることは誰でもできるため、具体的に自分が何をしてきたのかを書きましょう。例えば、「心の持ち様を変えるだけで時間は全く別のものになる」と感じて、どのような行動をとったのか。練習を頑張っただけでは説明不足です。
自己PR例文 個別塾講師
自己PR例文 個別塾講師】
私は「人当たりの良さ」では誰にも負けない自信がある。私は個別塾講師のアルバイトをしている。生徒の立場だと、単に真面目な授業をしても面白くない。そこで、私は関西人というアイデンティティを活かし、間違えた問題に対してノリツッコミをする等生徒と講師の壁を少なくして、授業の中に「笑い」という要素を入れるよう努力した。ただ、先生という「威厳」もしっかり守り、メリハリのある授業をするよう心掛けた。その結果、1ヶ月で15人の生徒から指名アンケートでNo1を取り、人気講師第1位になった。(238字)
【コメント】
自己PR「オレオレ詐欺型」です。「私」という文言が多いため読みづらいため削除しましょう。塾講師のアルバイトをする人のほとんどが結果(人気ナンバー1のようなこと)についてアピールするため、そこまでになるためにどのようなことをしてきたのかを詳しく書くが大切です。笑いについて書くよりも、生徒と講師の壁を少なくするために、自分なりに頑張ってきたことをもっと考えましょう。
自己PR例文 政治勉強会
【自己PR例文 政治勉強会】
私は全体を調整し、目標に確実に向かう力がある。「メンバーのためになる勉強会」を目標に、政治勉強会を設立した。そこで「メンバーが100%持ち味を活かせる会作り」をモットーに、裏から支える代表を務めた。基本的にメンバーは自由に企画できるようにして最大限持ち味が出せるようにした。その際、全体の舵が逸れたら軌道を直すのが私の役目であった。「メンバーのために」という目標に合う企画かどうかを見極め、時には話し合いを通じて修正してもらった。このようにして、メンバーを信頼しながら目標に向かう力を身に付けた。(248字)
【コメント】
「」で会の目標を述べていますが、重複しているため、1つにまとめたほうがよいです。
目標は素晴らしいのですが、どのように達成しようとしてきたのかがわかりませんでした。例えば、どのような企画が出てきたのか、どのように修正したのか。その勉強会の中で一番頑張って取り組んだことを具体的に書きましょう。
自己PR例文バレーボール
【自己PR例文バレーボール】
前向き思考で物事に取り組みます。バレーボールの試合で歩くだけで全身に響く腰痛に襲われ、顔を歪めながらスパイクを打っていると、周囲の仲間の顔までもが苦しそうになっていました。チームプレイにおいて雰囲気を壊すことはあってはならず、チームの一員としての自覚不足に自分が嫌になりました。それからの私は、自分の体のコンディションの良し悪しに左右されず、どんなに息が詰まる練習でも、「どうせやるなら笑ってやる」をスタンスに取り組むようにしました。この精神は自分かつ周囲の練習のモチベーションを上げてくれました。(249字)
【コメント】
自己PRのお作法「一般ピープル型」です。考え方は素晴らしいのですが、バレーの出来事は前向きさを伝えるためには説得力に欠けます。強みを伝えるには「どれだけ困難なことに挑戦して、それでも前向きにとらえてきた」を伝えなければなりません。ほかのエピソードがないかどうか考えてみましょう。
自己PR例文 大学オリエンテーション
【自己PR例文 大学オリエンテーション】
「何事においても妥協しないこと」をモットーにしています。私は3年間に渡って学科のオリエンテーションの有志実行委員を行いました。企画を計画する際に,20人乗りのボート研修を取り入れました。初めての共同作業となる新入生からは,みんなと仲良くなるきっかけになったと言ってもらえうれしく感じました。注意が必要な企画でしたが,タイムスケジュールや学生の管理等を綿密に計画できたことが,成功に繋がったのだと考えています。妥協せずに準備を重ねた結果,大きな行事を成功させることができ,非常に充実感を得ることが出来ました。(249文字)
【コメント】
「モットー」という表現は重複になるのでやめましょう。「私は何事にも妥協をしません」で十分です。強み(何事にも妥協をしないこと)が具体例で証明できていませんでした。「妥協せずに準備を重ねた結果」の一言で済ませては証明できないのではないでしょうか。エピソードは素晴らしいですが、自分で考えて行動してきたこと(妥協せずに何をしたのか)を具体的に書きましょう。そのために背景を簡潔にまとめるのもよいです。
例)新入生同士が気軽に仲良くなって頂くために、共同作業が必要な「20人乗りのボード研修」を提案しました。
自己PR例文 再受験
【自己PR例文 再受験】
私は自分に妥協せず、強い意思で目標を成し遂げます。18歳の頃に半年間通った大学を中退して、志望校だった現在の大学を再受験しました。この受験を志したのは学歴の問題ではなく志望校に合格してやりたいことを見つけるという目標を達成できていない自分へのくやしさからでした。他の浪人生に比べて残された時間が少なかった私は9月から受験日までの4ヶ月、毎日12時間ほど勉強し最終的に偏差値が15上がり合格しました。周囲の不安や反対の中で、自分の意思を曲げずに結果を出した経験によりあきらめない姿勢も身につきました。(249文字)
【コメント】
再受験の話はよくある自己PRです。一生懸命努力して合格したことは伝わってきますが、ほかの人も同様にしています。そこまで努力して入ろうとした大学で何を頑張ってきたのかを振り返り、書いたほうが良いでしょう。
自己PR例文 CDレンタルショップ
【自己PR例文 CDレンタルショップ】
私は常に世の中にアンテナを張り、自己流で物事に取り組みます。3年間CDレンタルショップで販売担当としてアルバイトを続ける中で本社からのツールをマニュアル通りに使うのではなく、自家製POPや個人的に調べたアーティストを紹介してオリジナルのコーナー作成をしていました。ブレイクする前のDef Techをインターネットの口コミ情報で知り紹介した際は旧譜の平均売上枚数15枚ほどだったのが彼らのCDだけで連日20枚以上売り上げることができました。現在もいち早く価値ある情報を掴み、提供することを心がけています。(250文字)
【コメント】
「Def tech」がわからない人もいるため、2人組のグループのような説明を入れたほうがよいです。基本的に自己PRは誰が見てもわかるものでなければなりません。自己流(ツールやマニュアルを使用しないこと)を強調しすぎると、組織の中で強調して働けないのではないかと心配させてしまう恐れもあります。表現については再考したほうが良いでしょう。世の中にアンテナを張ることが「インターネットの口コミ情報」では説得力に欠けるのではないでしょうか。オリジナルのコーナーといわれてもわからないため、どのような考えで、どのようなものを作成したのか書くと、強みも伝わりやすくなります。
自己PR例文ボランティア
【自己PR例文ボランティア】
私は物事に柔軟に取り組む事が出来ます。ボランティアとして参加している本の即売会のスタッフ活動では、参加者が楽しんで帰れるよう工夫しました。活動当初は、ただ言われた事をそのままやっていただけでしたが、この列は階段に流したほうが売りやすい、この人の波はこう流れを作れば移動しやすい、と現場をみて判断し参加者の人と協力して行動しました。その結果、販売や通路がスムーズに進み、参加者の方々から「とても売り(買い)やすくてよかったよ」という言葉を頂けました。私は、柔軟に行動する事で人の役に立つ自信があります。(250字)
【コメント】
強みと具体例がマッチしていませんでした。また、この自己PRを読んだだけでは、本の即売会の状況がわからず、柔軟に取り組めるかがわかりません。自分がわかっていていも、他人はわからないものです。必要の無い文章を削除して、即売会の状況を詳しく書き、それに対して自分がどのようにして対応してきたのかを書きましょう。例えば、「こう流れを作れば」とありますが、「こう」とはどういうことでしょうか。
自己PR例文 留学生アシスタント
【自己PR例文 留学生アシスタント】
私は戦略的に行動できます。留学生会館でアシスタントを2年弱務めました。自身の留学経験から留学生には日本での生活を楽しんで欲しいと思っていました。そこで交流パーティを計画しました。しかし過去にトラブルがあったと大学は取り合ってくれません。そこで@飲酒運転の防止策A騒音を出さないB後片付けの徹底C責任者を明記し事前に届けることを文書化して約束しました。文書化し手続きを作ったことで、大学側の許可と信頼を得ることが出来ました。留学生にも喜んでもらえ、思い出作りを裏からサポートできたと思います。(245文字)
【コメント】
キャッチコピー(戦略的に行動できます)と具体例が合っていません。行ってきたことが戦略的かどうかがわかりませんでした。
パーティーを開催する以前の話よりも、パーティーを成功させるために(日本での生活を楽しくするために)どのようにしたのか書いたほうが良いです。そのために手続きの話を簡潔にまとめて、どのように思い出作りを演出したのかを書きましょう。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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