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自己PR例文 ボート部のマネージャー
【自己PR例文 ボート部のマネージャー】
学生時代ボート部のマネージャーとして、50人以上いる選手の体調管理を一手に担いました。私は軽視されていた栄養面の見直しを始め、20品目以上が摂取できる食事メニューを立案し、練習後に摂取できるよう作成しました。さらに一日に摂った食事から不足する栄養素を計算できるソフトを独自に考案し全員の栄養チェックを行うことで、栄養に対する選手の意識改革を行いました。その結果、全員が万全の体調でレースに臨み、見事目標である日本一をもぎとりました。目標達成に向けなにをすべきか見極め実行する力には自信があります。(246文字)
<コメント>
・とても素晴らしい自己PRです。具体例がとても充実しており、PRしたい点がわかりやすいです。しかし、最初から読むと何をPRしたいのかがわかりません。面接でも同じなのですが、自分が言いたいこと(結果)は先にもってきましょう。例えば、「あなたの自己PRは何ですか?」と聞かれた時、どう答えるでしょうか?多分、「結果」から答えて、その後「理由」を言いますよね。
・自己PRは大学生がPRするものなので、「学生時代」という文言は要りません。
自己PR例文 運動部のマネージャー
【自己PR例文 運動部のマネージャー】
求められていることを見抜き、自分なりに考えて実行する力が最大の強みです。高校から続けている運動部のマネージャー業では、常にチームをより良い状態にするには何をすべきかを考え行動してきました。新チームが発足したばかりの頃、私は選手同士の仲間意識を強めるために手作りのミサンガとメンバーのプロフィールをまとめた冊子を作り、全員に配りました。これをきっかけとしてチームの結束が深まり、ベストな状態へと導くことが出来ました。チームワーク向上のためにはお互いの理解を深めるための行動が必要なのだと実感しています。(250字)
【コメント】
自己PRの基本(自分の考え、今まで頑張ってきたことを書くこと)はできています。しかし、自分の強みとして挙げた「求められていることを見抜き」という文が具体例が少しずれており、説得力に欠けます。自分が何を求められているのかを書いたほうが良いです。また、チームをよりよくするために、ミサンガ・プロフィール作り以外に新チーム発足時に具体的に何をしてきたのかを書くともっとよくなるでしょう。
運動部のマネージャーと書くよりは、具体的に部活名を出したほうが話題が広がるため具体的に書きましょう。
自己PR例 バレーボール部マネージャー
【自己PR例 バレーボール部マネージャー】
行動力には自信があります。
バレーボール部に所属し、マネージャーを務めてきました。先輩のマネージャーは2人。私の学年で5人が入部し、人数が大幅に増え、手持無沙汰になりました。
そこで、試合時だけとっていた選手のデータを練習時にもとる、汗が落ちて滑りやすい床を磨く等、新たな仕事を行いました。精神的にも支えられるよう、調子の悪い選手には積極的に声をかけました。結果、リーグ戦で優勝をすることができました。直接プレーするのは私ではありませんが、陰ながら行動することで、優勝の手助けができました。(249字)
【コメント】
行動力について説明が不十分で「キャッチフレーズ」と「エピソード」にずれがあるように思いました。行動力というと、もっと大きな仕事をゼロから生み出すようなイメージがあり、自己PRのエピソード(小さなことでも気づき、自分で考えて動く姿勢)からは「気遣いができる」ような印象があります。自分から仕事を生み出そうとする姿勢は素晴らしいと思います。
最初の状況説明(先輩のマネージャーは2人。私の学年で5人が入部し、人数が大幅に増え、手持無沙汰になりました)を書かないか、もしくは、もっと省略して書いて、マネージャーとしての活動(あなたらしいエピソード)について詳しく書いたほうが自己PRとしてもっと良くなるのではないでしょうか。
「結果、リーグ戦で優勝をすることができました。」という文書は突然すぎますので、「結果〜」の文章はもっとわかりやすく書いたほうが良いです。
例)
「陰ながら行動することで、リーグ優勝の手助けができました。」
自己PR例 マネージャー
【自己PR例 マネージャー】
私は相手にとってのプラスαを考えて行動することができます。
部活のマネージャー活動では、選手のモチベーションアップに特に力を注いでいます。例えば、練習中は全体の雰囲気が悪いと感じると、率先して引き締めや盛り上げの声をかけたり、試合の前後には必ず28人全員にメールや手紙で声かけや激励をしています。その結果、「マネージャーの声を聞いてがんばろうって思えた」「マネージャーの言葉にはいつも励まされる」などと声をかけてもらえるようになり、選手との信頼関係を深めることができました。(236字)
【コメント】
相手がイメージしやすいように何の部活なのか説明しましょう。モチベーションを上げる例が「声かけ」だけでは説得力に欠けます。自分にしかないモチベーションをアップさせる例がないか、もしくは、一番モチベーションを上げた例を考えてみましょう。そのために結果に関する文章は簡潔にまとめましょう。もしも、エピソードがなければ、なぜモチベーションアップに力を注いでいるか理由を説明し、自分の価値観を伝えましょう。それだけでもアピールになります。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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