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自己PR例文 剣道
【自己PR例文 剣道】
私は、目標を定めたら、達成するまで努力し続ける事が出来る人間です。私は10年間剣道をしていました。優勝という目標の為、部活以外にも朝と部活後の練習をしました。辞めたい時もありましたが、辞める事は自分自身に負けるような気がして、それが許せず続けました。こうした努力の結果、県大会に出場する事が出来、努力は実るということが再確認することが出来ました。この自身と確信があるからこそ、これからの目標に向かって、自分に負けることなく努力できると思います。
(222文字)
【コメント】
自信がないように思われるため、「思います」という表現はやめましょう。自己PRは一番の強みをアピールするもの。「できます」というように断定しましょう。
人間がアピールしているため「人間」という文言は必要ありません。目標のために頑張る人はたくさんいるため、もう一度コピー(強み)を考えましょう。
「出来」は漢字ではなく、平仮名で書いたほうが良いです。文章のマナーです。
考えに関する記述が大半を占めており、何をしてきたのかがわかりません。練習量以外で苦労したこと、頑張ってきたことがあれば具体的に書きましょう。現在のままでは、剣道部の文言を他の部活で入れ替えても成立してしまいます。
自己PR例 新入生勧誘
【自己PR例 新入生勧誘】
私には目標を達成する力があります。私は深刻な部員不足に悩まされ、皆が満足に活動も行えなかったため、○競○技○名○サークルの「新入生勧誘活動を成功させ、活性化させる」という目標を設定しました。目標達成のためにはサークルの知名度を上げること、人数不足を補うことの2点が必要となりました。そこで私は、部員一人一人が看板となれるような勧誘方法の改善と、同連盟に所属する他大学生一人一人に協力を呼び掛けました。勧誘当日には10名の他大学生の協力を得、近年では最大の9名の新たな仲間を迎え入れる事ができました!(249字)
【コメント】
ビジネス文書ですので「!」のような幼い表現はやめましょう。強みがわかりませんでした。目標を達成させるのために「自分の強みがどう活かされているのか」を考えて書きましょう。
話の流れからわかりますので「目標達成のためには」のような文を省略しましょう。それよりも「勧誘方法の改善」とはどのようなことをしたのか書いたほうが良いです。
そこで私は、→そこで、
得、→得て
自己PR例文 大学生活
【自己PR例文 大学生活】
目標を達成するために最大限の努力をします。大学生活で何かにチャレンジし、それを自信に繋げるために資格を取得することを目標としました。勉強時間を確保するために、2時間の通学時間を利用し、また大学に1時間早く着くように電車に乗り込み勉強時間を確保しました。その結果、2つの資格取得に成功しました。資格を受験していない期間は大学の勉強をすることで、成績を伸ばすことができました。(186字)
【コメント】
大学生活を説明しているだけになています。もう一度、大学生活を振り返り、どれかエピソードを1つに絞り、自己PRを考えましょう。例えば、資格を取得するためには誰も努力しています。何の資格を取得したのか、そして、どう学生生活に活かされているか具体的に書きましょう。
自己PR例文 アルバイト
【自己PR例文 アルバイト】
私には一度決めたことを必ず最後までやり遂げる強い意志があります。
人手不足のアルバイト先を活気のある職場にしようと決意しリーダーを務めました。そこで後輩の指導と新人が過ごしやすいような環境作りを徹底しました。誰もが嫌がる仕事を率先してやり見本を示し、忙しくて休憩に行けないような時でも後輩をフォローし、出来るようになるまで根気よく何度も教えました。その結果、後輩に信頼され、辞めていく人も激減し、職場は活気を取り戻しました。社員に励まされ、誰よりも努力することでリーダーをやり遂げることが出来ました。(249文字)
【コメント】
キャッチコピーが長い印象があります。エピソードを踏まえて簡潔にまとめられないか再考しましょう。
問題を計渇しようと、リーダーに立候補した姿勢は素晴らしいです。あとはどれだけ大変だったのかを具体的に伝えましょう。例えば、後輩をフォローする工夫、活気が戻るとはどのようなことなのか、活気を取り戻してプラスになった事など考えて書きましょう。数字を使用すると伝わりやすくなります。
例)
1人で3人分ぐらい仕事をする中、さらに辞める人が増えて常に人不足でした。それでも私は最後まで残り、リーダーとして・・・
何のアルバイトなのか書くと相手はイメージしやすくなります。
自己PR例文 リハビリ
【自己PR例文 リハビリ】
私は逆境にめげず目標を達成することができます。学生時代に入院経験があり、その間の厳しいリハビリに耐え抜きました。当初は想像以上の辛さからくじけそうになりましたが、自分の身体が思い通りに動かない悔しさを原動力に、毎日のリハビリはもちろん、個別にできるメニューを覚えて実践するなど、前向きに取り組みました。結果、予定よりも早く退院するという目標を達成することができ自信にもつながりました。この経験から困難なときこそ自分なりの目標を定め、地道に取り組む姿勢の大切さを学びました。(240字)
【コメント】
自己PRはこれから活躍できるかどうかをアピールするものです。リハビリを一生懸命したことは素晴らしいですが、エピソードから貢献できるかどうかがわかりませんでした。もしかすると健康に不安があるように思われてしまうかもしれません。再度、自己分析して、自分の強みを説明するエピソードについて考えましょう。
自己PR例文 接客アルバイト
【自己PR例文】
私は自分で目標を設定し、達成することのできる人間です。大学1年から続けている接客のアルバイトでは、右も左もわからない頃から一貫して、自分にしかできない接客を目標にしてきました。慣れてくると、周囲をよく観察し「かゆいところに手が届く」接客はもちろん、スタッフにも同様のコミュニケーションを心がけるようにしました。ある商品にPOPを作成し、全店中売り上げ1位にしたり、かご渡しやお荷物おあずかりなど様々な取り組みが評価され、50人以上いる店舗スタッフの中で接客ベスト3として表彰されました。 (238字)
【コメント】
「大学1年から続けている」と書くより「3年間」と書いたほうが文章が短くになります。また、当たり前のことであるため、「人間」という表現を使わないようにしましょう。
接客業のアルバイトをしている人がよくしていることが書かれています。自分を伝えるために、かゆいところに手が届く背客について、商品にPOPを作成した時のこと、全店中売上げ1位にするために自分がしてきたことなど詳しくエピソードを書きましょう。
自己PR例文 リサイクルショップ
【自己PR例文 リサイクルショップ】
私は目標達成のために失敗をも味方につけます。リサイクルショップでのインターンで衣類部門の売上改善が課題でした。初めは流行を意識した売場作りをするも全く結果が出ませんでした。しかしその失敗要因の分析を通して来店客が求める商品が流行とは違うことに気づきました。そこで来店客がよく手に取る商品は何かを観測して情報共有しあい、さらに販売済商品をデータ化して特徴ごとに傾向分析をしました。そこから導かれた売れ筋商品に対し販売促進を強化することで、結果的に過去最高売上高を2ヶ月連続で更新することが出来ました。(249文字)
【コメント】
「問題」→「実行(自分がしてきたこと)」→「結果」の順番で書かれているため、とてもわかりやすい自己PRです。しかし、「実行」の部分をより具体的書いたほうが、もっと素晴らしい自己PRになります。今のままでは、インターンシップをした人ならだれでも書けてしまい、あなた自身が伝わらないような印象を受けます。
そのため、流行とは違うとはどいうことなのか、失敗要因とはどういうものだったのか、分析して導かれた商品はどいうものだったのかなど、自分の考えをふまえて書いてみましょう。
商品名を書くとイメージが湧きやすいです。
自己PR例文 接客アルバイト
【自己PR例文 接客アルバイト】
私は自分で目標を設定し、達成することができます。接客のアルバイトでは、入りたての頃から一貫して、自分にしかできないことをしようと心がけてきました。慣れてくると、周囲をよく観察し、人のニーズを読みとり働きかける「かゆいところに手が届く人間」を目標に、お客様へカゴ渡しやお荷物お預かりなどを行いました。また、季節柄売れそうなのに目立たない場所にある商品を発見し、自ら社員へ提案、比較的目立つところに移動させました。さらに手書きのPOPを作成したところ、その商品の売り上げを全店中1位にすることに成功しました。(249字)
【コメント】
「接客のアルバイト」ではなく、何のアルバイトをしたのか書いたほうが話が広がります。エピソードが多く、それぞれの内容が抽象的で説得力に欠けます。お客様の接し方、商品の移動の話、POPの話など3つエピソードがありますが、どれかに絞り、具体的に書きましょう。今のままではエピソードを羅列しているように見えるため、最初のキャッチコピーと具体例が結びついていません。「自分にしかできないこと」とは何だったのかを考えましょう。
自己PR例文 グループワーク
【自己PR例文 グループワーク】
私は、目標を立てることで日々成長していけると思います。
例えば、インターンシップやセミナーに参加した際にいつも目標を立てています。具体的には、2個以上アイディアを出すことやリーダーに挑戦する等です。その後には毎回反省をし、何が駄目なのかを徹底的に洗い出し新しい目標を立てます。特に私はグループワークが苦手であったので、何回もこのサイクルを回した結果、GWにおける試験管役の方からは「君は目に留まる存在だ」という評価を戴きました。たとえ苦手なことであったとしても、目標を立て反省することで、クリアしていけることを学びました。(250字)
【コメント】
「目標を立てること〜思います」は自分の考えを述べているだけであって、強みではありません。自分の強みについてもう一度考えましょう。
例)
「常に目標を立て、反省することで結果に結びつけます」
短い文章の中に目標を立てて頑張ったことをすべて伝えるのは難しいかと思いますので、目標を立てることで「一番成功した体験」について絞って書いたほうがよいかと思います。今のままではエピソードが抽象的で、強みを説明できておりません。
就職活動をしている人であれば、グループワークは誰でも取り組むことができ、実際に選考をすれば、アピールされなくても事実かどうかはすぐにわかりますので、エピソードは「就職活動」についてよりも他のエピソードのほうがよいでしょう。ただインターンシップについては伝え方によってはエピソードとして大丈夫です。
自己PR例文 目標
【自己PR例文 目標】
私は目標を原動力に走る力を人一倍持っています。大学入学時、1やり遂げる、2形に残るものを作る、3企画する という三つの目標を立て、その達成に向け学園祭実行委員会や研究会で活動しました。三年間続けた実行委員では、広告営業総括となり、低迷していた件数を上げるため苦心しました。電話での事前説明を提案し実行したり、在来企業の確認徹底などを呼びかけ、結果を出すことが出来ました。2の実現に向け、研究会では「読者目線」を軸とし、雑誌制作を行いました。このように、目標を掲げ努力を続けることが私の誇りです。(247文字)
【コメント】
自己PRのお作法「欲望型」です。エピソードが2つ入っていることから、エピソードが抽象的で強みが説明できていませんでした。研究会の話か実行委員の話か、どちらかに絞りましょう。「3つの目標」を意識して書くのは良いですが、実際にしてきたこと(広告営業の話)がありきたりです。どれだけ苦心をしたのかがわかりません。どれだけ広告が低迷したのか、そこからどのようなに努力して、どのような結果を出したのかを詳しく書きましょう。また、「3つの目標」にこだわらず、目標を1つに絞って自己PRを書き直したほうがよいでしょう。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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