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自己PR例文 飲食店アルバイト
【自己PR例文 飲食店アルバイト】
私は物事を教える能力に長けています。伝えるための工夫は惜しみません。飲食店でのアルバイトである日本語が未熟な外国人スタッフを指導したとき、言葉と同時に紙と鉛筆を使って教える項目を体系化して丁寧に指導しました。時にはクイズ形式で問いかけ、自分の頭で考えてもらいました。少しでも疑問点があれば遠慮せず問い返してもらい、さらに易しく伝えるための努力をしました。できたことは積極的に褒め、吸収しやすい環境をつくりました。おかげで、そのスタッフは言葉のハンディを乗り越えてたくましく成長してくれたのです。(250字)
【コメント】
「さらに易しくするための努力」「吸収しやすい環境を作るための工夫」と書いてあるため、具体的に何をしたのかを書くと、とても魅了的な自己PRになります。
「教える項目」を体系化したことは素晴らしいですが、どんな人でも外国人スタッフがいれば紙に書いて説明することではないでしょうか?「物事を教える能力に長けていること」を説明するにはどのように体系したのか、そのために苦労したこと、改善されたことを詳しく書くとよいでしょう。さらにスタッフの言葉のハンディを乗り越え、お店にどのような結果がもたらしたのかまで書いたほうが良いです。
表現がわかりづらいところがあるため、自己PRを書いた後は口に出して確認しましょう。
飲食店でのアルバイトである日本語が未熟な外国人スタッフを指導したとき
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飲食店のアルバイトで、日本語が未熟な外国人スタッフを指導したとき
自己PR例文 看板店員
【自己PR例文 看板店員】
私は「縁」の下の力持ちです。3年間続けている飲食店のアルバイトでは、看板店員となることが目標でした。例えば常連様の顔と好みのメニューを覚えて、ご来店時に「本日もいつもの商品でよろしいですか?」などと話しかける。小さいお子様連れの家族には、進んで取り皿とフォークを持っていく。こうしたマニュアル以上の接客を続けてきて、お客様に「久しぶり」「和知君のいるときに来たい」と声を掛けて頂いたときに、目標に近づけたと感じました。私は常に、人や組織の縁・関係を支えられる人でありたい。そのための努力は怠りません。(250字)
【コメント】
キャッチコピーで「縁」を強調されているのですが、エピソードから感じられませんでした(エピソードと合っておりません)。
仕事に対する考え方は素晴らしいのですが、エピソードの例(声をかけること)はよく見かけます。自分にしかない工夫を書かないとまわりと差別化ができません。
今のままでも自己PRとして問題はほとんどありませんが、より良い自己PRにするためにエピソードを再考しましょう。看板店員になることがどれだけ素晴らしいのか、なぜなりたかったのかを書き、それに至るまでの「努力」「結果」を具体的に書くとよいです。
自己PR例文 接客アルバイト
【自己PR例文】
私はピエロです。私は3年間、接客のアルバイトを続けています。最初は何も考えず仕事をこなすだけでしたが、「やるからには楽しくやろう」と考え、どうしたらお客様から笑顔を戴けるかを考えるようになりました。一番に思いついたものが「笑顔」でした。体調が悪いときも笑顔を保つのが大変でしたが、努力しているうちに今では体調が悪くても自分まで本当に元気でいる感覚になってしまいます。今はカプチーノに絵を描きお客様から笑顔を戴くピエロになる作戦を考え中です。今ではお客様と私服で会っても挨拶ができるようになりました。(248文字)
【コメント】
「私は」を2回続けて書かないようにしましょう。例)「私はピエロです。3年間、接客のアルバイトを続けています」
「ピエロ」が何を伝えたいのかがわかりませんでした。
「笑顔」についての考えを述べているだけになっています。笑顔は誰でも取り組んでいるため、具体的な行動(仕事をするうえで心がけてきたこと、頑張ってきたこと)を書きましょう。
最後の「今ではお客様と私服で会っても挨拶ができるようになりました」という結果はすばらしいです。
自己PR例文アルバイト
【自己PR例文アルバイト】
改善すること。これが常に私の頭の中にあります。アルバイトで、新人が多数入ってくると聞き私も含め他のスタッフも自己流で行う事が多い「閉店時の業務」の統一、改善を行うことにしました。人によって教える内容が違うと新人は混乱し、間違った事を覚える可能性もあるからです。この業務を経験している他のスタッフからお話しを聞き問題点を挙げ、意見を交わしながらマニュアルの作成に成功しました。後日、新人にそのマニュアルを配布し、新人の教育に貢献することができました。店長からはお褒めの言葉をいただくことが出来ました。(249字)
【コメント】
具体例は素晴らしいですが余計な説明が多いため、文章が読みづらいです。また、マニュアル作成についてアピールする自己PRは多いため、「どのようなマニュアルを作成したのか」「どのように新人教育に貢献したのか(結果)」について書くとよいでしょう。相手がイメージやすいように「何のアルバイトをしていのか」も書くとよいです。
例)
「改善すること」、常に私の頭の中にあります。
●●のアルバイトでは「新人教育」の改善に努めました。私を含めスタッフ全員、自己流で仕事をしていたことから、新人に伝えるときに混乱してしまう可能がありました。そこで新人が入ってくる前に、マニュアルの作成を提案しました。・・・・・・・・・・・・・・・・
自己PR例文 飲食店接客アルバイト
【自己PR例文 飲食店接客アルバイト】
私は徹底的に物事に取り組むことができます。
留学を決めてから2ヶ月ほど時間があり、飲食店での接客のアルバイトをすることになった際、短い期間でもやるからには徹底的にやる、というこの姿勢で、ほぼ毎日仕事に入り接客対応はもちろん、各料理の名前、味付け、素材、さらには素材の生産地まで説明できるように調査、研究をし、仕事を開始してから一週間で主に接待等で使用される個室席の担当を任されることになりました。その結果、常連のお客様には「おすすめの料理は?」とよく聞かれるようになり、売上の向上に繋がりました。
(247文字)
【コメント】
「留学を決めてから2ヶ月ほど時間があり」という文章は採用担当者が知っても意味がありませんので削除しましょう。
強みと同じような言葉(「短い期間でもやるからには徹底的にやる」)を使用しないほうがよいです。そのように表現しなくてもエピソードから伝えましょう。
エピソードが抽象的で「徹底的に取り組めるかどうか」があまり伝わってきません。どれくらい素晴らしい接客対応をしてきたのか、どれくらい調査、研究をしたのかをもっと具体的に書いたほうがよいでしょう。数字を使用すると伝わりやすくなります。
例)
150種類ある料理の名前を覚えるだけでなく、味付け、素材、素材の生産地まで研究し、おいしく食べられる料理の順番、体に優しい料理メニューなどお客様にご案内してきました。
文章の構成は「背景⇒自分の行動⇒結果」というようにわかりやすく書かれていてとても良いです。あとは伝える内容について「徹底的に」考えてください。
イメージしやすいように「飲食店」について具体的に書いたほうがよいかと思います。
自己PR例文 飲食店アルバイト
【自己PR例文 飲食店アルバイト】
飲食店でのアルバイトを通じて、人を思いやる気持ちがより強くなりました。接客中、先手のサービスはもちろん、食器の向きや置き方など細部に渡り、気遣いを心がけています。それは、小笠原流の教えからくるものです。お客様から、「ありがとう、また席を担当して下さい。」と言って頂ける事が何よりも励みであり、やりがいです。お客様だけでなく、どんな人に対しても細かい気配りは忘れません。(184文字)
【コメント】
学んだことよりも自分の強みを最初に打ち出しましょう。「どんな人に対しても細かい気配りができること」がそれに当たります。
考えの部分が大半を占めているので、1文でも良いので自分で行動したことが具体的に書かれているとよい自己PRになります。「小笠原流」は気になりますので、そのテクニックについてj詳しく書くとよいかもしれません。
自己PR例文 日本料理店アルバイト
【自己PR例文 日本料理店アルバイト】
私は組織を動かすことが得意です。日本料理店でオープンからアルバイトを始め、2年間続けています。開店当時、社員とスタッフの関係が良好ではありませんでした。この状態ではお客様によいサービスができないと思い、社員の方に仕事の方法を具体的に聞き出し、小さいマニュアルを作りました。それをスタッフ全員に配り詳しく説明しました。それからスタッフに統一感が生まれ、それぞれが自信を持って仕事をするようになり、社員との確執が自然となくなりました。今後も組織に所属している人が楽しめる環境づくりを心がけたいと思います。<250字>
【コメント】
何名従業員の方がいたのかで印象は異なるかと思いますが、「組織を動かす」という表現はエピソードから見ると大げさすぎるように思います。また、仕事に特化しすぎていますので、自分の強みをもう一度考え直しましょう。
問題⇒解決の流れで書かれていて、とてもわかりやすい自己PRです。ただ1つ1つの文章が抽象的で強みがあまり伝わってきませんでした。
例えば、なぜ、社員とスタッフの関係が良好ではなかったのか、どのようなマニュアルを作成したのかを考え、詳しく書いたほうがよいでしょう。また、「社員との確執が自然となくなる」のような後ろ向きな結果より、もっと前向きな結果を書くとよいです。確執という表現はあまり良い印象を受けません。
自己PR例文 飲食店アルバイト
【自己PR例文 飲食店アルバイト】
私はアルバイトの経験を通して、合理的に考え効率を上げることが出来ました。飲食店で主に接客の仕事を3年間経験させていただきました。そこでは言われた通りに仕事をこなしていたのでは、仕事についていくことが出来なかったため、優先順位を決めて仕事を行うようにしました。自分なりの基準を持ち仕事を行うことで効率は上がり、先輩からは「同期の中で一番仕事が速い」というお言葉を戴きました。社会に出て行くうえで合理的に考えることは必須だと思います。学生であるうちにこの経験を活かし、能力を鍛えていきたいと考えています。(250文字)
【コメント】
アルバイトについて聞かれているわけではありませんので(自己PRについて聞かれているので)「アルバイトの経験を通して、」という文言は必要ありません。
「自分なりの基準」と言われても採用担当者は「自分なり」というのがわかりませんので説明しましょう。「社会に出て行くうえで合理的に考えることは必須だと思います」と意見を述べていますが、エピソードの中で合理的に考えることが大切だとわかる事例を紹介していないので、必須なのかがわかりませんでした。
「学生であるうちにこの経験を活かし、能力を鍛えていきたいと考えています。」という決意表明は当然のことですので、自己PRで書く必要はありません。
全体的に考えや意見が多く、抽象的で強みが伝わってきませんでした。3年間アルバイトを続け、「一番仕事が速いこと」は素晴らしいと思いますので、その素晴らしさがわかるように具体的なエピソードで説明しましょう。その際、どのような作業が一番効率的にこなせているのか、どのようにして効率をあげたのかなど考えるとよいでしょう。
自己PR例文 飲食店のキッチンアルバイト
【自己PR例文 飲食店のキッチンアルバイト】
私は常に向上心を持つように心掛けています。飲食店のキッチンでアルバイトをしているのですが、初めの頃は洗い場を担当することがほとんどでした。しかし、料理を学びたいと思い、洗い場の仕事を早く終わらせるように工夫をし、空いた時間で料理を学ぶようになりました。また、お店のことをより深く知りたいと思い、ウェイターの仕事を一度体験させていただきました。現在では、料理の盛り付け方や料理を出すタイミングなど、お客様やウェイター、ウェイトレスのことを考えた料理の提供ができるようになりました。(239文字)
<コメント>
自己PRのお作法「受験失敗」型です。前置き(説明)が長いです。この自己PRで大事なのはウェイターに挑戦し、それを活かして仕事をしていることではないでしょうか。最初の文章を簡潔にまとめて、ウェイターの経験を活かした「仕事ぶり」について書きましょう。
例)
飲食店のアルバイトでは洗い場を担当。しかし、もっと料理やお店を学ぶため、仕事を早く終わらせて料理を学んだり、ウェイターの仕事を経験するなどしました。・・・
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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【プロフィール】
田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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