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自己PR例文 家庭教師
【自己PR例文 家庭教師】
私は、責任感の強い人間だと家庭教師で受け持っている生徒に言われました。具体的にいうと、高校2年生の生徒に1年間日本史を教えていました。その時に、偏差値を上げてほしい、1週間に6日間教えに来てほしいという要求だったので授業の合間を縫っていきました。また、教える内容も、学校よりも1〜2ヶ月前のことを教えました。その結果、生徒の日本史の偏差値が50〜65になりました。
【コメント】
「言われました」という表現をすると、他人任せな印象を受け、相手に不安を与えてしまいます。「責任感があります」で十分です。
「具体的にいうと」のような口語表現をやめて、文書のマナーを守りましょう。
家庭教師は成績を上げることが仕事であるため、成績をあげたこと自体をアピールしても魅力が感じられません。また「時間を調整すること」は誰もが行っています。「教える内容も学校よりも1〜2ヶ月前のことを教えました」のように「自分で考えて行動したこと」をもっと書いたほうが良いでしょう。
【自己PR例文 家庭教師】
甥や姪に勉強を教えていたことから、子どもが好きで勉強を教えることにやりがいを感じ、家庭教師を始めました。中高生を担当することになったのですが、うまくコミュニケーションをとることは想像とは違い大変なものでした。そこで、それぞれの生徒に合わせた教え方、距離の詰め方を試行錯誤しつつ、実践しました。生徒たちは徐々に心を開いてくれ、今では勉強面に限らず、色々な話が出来る程の信頼関係が築けています。そのおかげで質問しやすい環境作りができ、学力の伸長にも繋がりました。第一志望に合格した喜びを生徒と共に味わうことは、感動の瞬間でした。
【コメント】
どのような生徒がいて、どのように教えてきたのか具体的に書いたほうが良いでしょう。
自己PR例文 家庭教師
【自己PR例文 家庭教師】
人の喜びを自分の喜びにできます。家庭教師をしていますが生徒は皆切迫した状況で、私は絶対成績を上げるんだという使命感を持ちます。特に英語が苦手な生徒が多く、その場合手作りの単語テストで単語力の向上に努める他、家族と授業計画を立て、信頼関係を作りサポートを得ることで生徒は机に向かう機会が増えました。結果、家族の協力もありテストは41点から80点に伸び、大変喜ばれました。この時、人に喜んでもらうことに大きな達成感を感じ、社会では多くの人と協力し、より多くの人に喜んでもらえる仕事をしたいと考えています。(250字)
【コメント】
人の喜びを自分の喜びにするために発揮している強みを考えましょう。
「成績を上げるんだという使命感を持つこと」はとても素晴らしいですが、その使命感を持って取り組んだことが書かれていません(単語テストのみ)。家族との信頼関係をとるために具体的に何をしたのか、それがどのように役立ったのか、苦手な生徒のために工夫したことを具体的に書きましょう。
最後の感想は口頭で言うべきことであるため削除しましょう。
自己PR例文 TA
【自己PR例文 TA】
私は人を指導することで自分を成長させることを知っています。私はTAとして3年生の実習を指導しました。実習の内容は学科の研究室で行っている研究を実際に体験するというもので、私は2人の学生を受け持ちました。学生を指導していく中で自分の気づかなかった課題や修正点を気づかせてもらいました。実習の最後のポスター発表ではポスターの作り方から、どのような質問が聞かるだろうかを一緒に考えました。翌年の研究室配属で私が指導した2人の学生が来てくれたときにはとても自信になりました。(229文字)
<コメント>
何をPRしたいのかがわかりませんでした。「人を指導することで自分を成長させることを知っていること」が会社に入ってどのように役に立つのか書かれていないとPRになりません。「指導すること」、または、「相手に伝えること」が得意であるというのであれば理解できます。
わからない人もいるため、専門用語(TA)を使わないこと。誰が見てもわかる自己PRを書くように心がけましょう。
「考え」が述べられており、イメージが湧いてきません。どのような課題があり、どのような発表をしたのか具体的に書きましょう。
自己PR例文 引きこもり家庭教師
【自己PR例文 引きこもり家庭教師】
私は妥協を許さない世話人です。大学合格を目指す引き籠もり生徒の家庭教師を受け持ちました。生徒の負担を極力減らすため、過去の入試傾向を分析し練習問題を取捨しました。数時間の無償延長も厭わず、授業後には精神衛生向上のために雑談や進路相談に応じて徹底的に生徒と向き合いました。入試本番対策としては人脈を利用して最新の模試問題を入手し自宅受験させ試験慣れを試みました。結果、偏差値32upを達成し、見事第1志望校に合格してくれました。生徒とは4年経った今でも連絡を取り合い、相談を受ける間柄になっています。
<コメント>
とても文章がまとまっており、具体例も含まれていて、とても読みやすい自己PRです。しかし、よく見られる家庭教師のエピソードが多いため、あなたらしさが伝わってきません。「あなたの性格は?」のような質問に対しての答えなら満点かもしれませんが、自己PRとしては不十分です。自分で考えて行動したことを今よりも具体的に書くとあなたの強みが伝わってくるかもしれません。
自己PR例文 家庭教師
【自己PR例文 家庭教師】
私はとことん相手と向き合います。その姿勢で、家庭教師のアルバイトでは言葉理解について発達障害を持つ高校生を指導し、大学進学に貢献しました。私が担当する前は、家庭教師の方が3人続けて辞めてしまうほど勉強を嫌がり手の付けられない状態でした。しかし、将来を見据えた勉強の大切さを真摯に伝え続け、生徒からの信頼を得ることができました。生徒の理解度を観察し、「どうすれば勉強する気になるか」生徒の立場に立って考え、生徒に合った方法で指導を心がけ、大学に進学させてあげられました。
自己PR例文 家庭教師
【自己PR例文 家庭教師】
人の立場に立って物事を進めることができます。
家庭教師として初期の頃、万人受けするわかりやすい説明があると信じ追求していました。しかし自分なりの完璧な説明でも、ある生徒はよく理解してくれるが、同学力の他の生徒には伝わらなかったことが多々ありました。そこで生徒のノートの取り方、話し方等を注意深く観察し、その生徒に応じて板書の量、演習問題を挟むタイミングなどを調整してみると、生徒の偏差値が最大で12上がりました。この経験から、何事も他者ありきで、他者を知り、その視線で物事を進める大切さを学びました。(248字)
【コメント】
マニュアルを見て書かれたのかもしれませんが、最後の「学びました」は強みと重複しますので、文字数が少ない自己PRの場合、書かないほうがよいでしょう。この経験から「強み」が生まれたのではないはず。背景の説明は短くまとめられます。
例)
自分なりの完璧な説明でも、ある生徒はよく理解してくれるが、同学力の他の生徒には伝わらなかったことが多々ありました。⇒説明しても、生徒によっては伝わらないことが多々ありました。
特に自分の取り組んだこと(観察、調整したこと)を述べているだけで「物事を進めこと」がエピソードで証明されていないように思いますので、取り組んできたことを今よりも詳しく書いたほうがよいでしょう。いろいろと頑張ってきたことは伝わってきますので、しっかりと相手にわかるように伝えてください。
しかし⇒しかし、
12上がりました⇒12も上がりました
自己PR例文 家庭教師アルバイト
【自己PR例文 家庭教師アルバイト】
私は貢献意欲があり、人の役に立つことに特に喜びを感じます。家庭教師のアルバイトでは、勉強の指導だけでなく、悩みなどの不安要素を出来るだけ取り除こうとしてきました。両親からの締め付けが生徒へのプレッシャーとなっていた時には、焦って周りに追い付かせようと教えていた自分を反省し、ゆっくり話をすることで相談に乗ろうとしました。そうすることで私が一番の理解者であろうとし、彼女も私を信頼してくれるようになりました。人に必要とされることの喜びを実感しつつ、これからもより多くの人の力になりたいと思います。
【コメント】
人の役に立つことに喜びを感じることは素晴らしいことなのですが、「自己PR(強み)」とは言えないように思います。どんな人も人のために役立てば、喜びを感じるのではないでしょうか。
人の役に立つためにどのような自分の強みを発揮されたのかを考えて、強みを最初に書いたほうがよいでしょう。それから最後の文章のように(人に必要とされる〜思います)締めくくってはいかがでしょうか。
エピソードが抽象的であなたのイメージ(強みについて)がわきづらいです。どのように生徒と接してきたのかをもっと具体的に書きましょう。例えば、どのようにゆっくり話したのか、どのようなことを心がけて相談に乗っていたのかなど考えてみましょう。
自己PRは断定系の言葉を使用したほうがよいです。
なりたいと思います→なりたいです
自己PR例文 家庭教師
【自己PR例文 家庭教師】
私は心の庭師です。家庭教師をしていますが生徒は皆切迫した状況で、私は絶対成績を上げるぞという使命感を持ちます。特に英語が苦手な生徒が多く、私の場合は、自身の経験上有効と考えるリーディングで文法を理解させることや、自作単語テストで単語力の向上に努めました。この他、家族と共に授業計画を立て、方針に理解してもらうことで信頼を得、家族を巻き込んで目標に向かいました。結果、テストは41点から83点に伸び大変喜ばれました。結果を出すこと、それに喜んでもらうことに大きな達成感と喜びを感じます。(241字)
【コメント】
キャッチコピーで何を伝えたいのかわかりませんでした。強みをもう一度分析ましょう。
自己PRは「私」について語るものであるため、「私は」「私の場合」などの表現は必要ありません。文法理解、単語テスト、家族との共同作業など例が多すぎて、何をしてきたのかよくわかりません。どれか1つに絞り、頑張ってきたことを具体的に書いた方が説得力があります。英語について語る場合は自分の語学力をアピールしてもよいでしょう。
例)
TOEIC800点を取得するために考案した「ポジティブイングリッシュ」を活かして、家庭教師のアルバイトに活かしてきました。特に語学の苦手な生徒が多く、・・
自己PR例 家庭教師
【自己PR例 家庭教師】
私は生粋の分析家です。4年間中学生の家庭教師を続け、いろいろな生徒と出会っていく中で、生徒の成績を上げる方法として思いついたのが、生徒の中学校を分析するということでした。分析することで、中学校のレベルに応じた出題傾向をデータとして蓄積しました。そして次のテストでは、出題傾向をもとに予想問題を作り、事前に対策を行うことで生徒に良い成績を取らせると共に解ける楽しみを感じて貰い、1つの教科で30点アップにも成功しました。今は、出題傾向に加えて、生徒の性格に応じた予想問題の作成を行っています。(245文字)
【コメント】
分析家と名乗るのであれば、どれだけ徹底して分析したのか考えましょう。例えば、どれだけのデータを蓄積して、どれぐらい問題を作成したのか書いたほうが良いです。また、「いろいろな生徒」と終わらせずに、どれくらいの生徒を指導したのか、生徒の性格に応じてどのような問題を作成したのかを考えましょう。「30点アップ」と言われてもどれだけすごいのかわかりません。相手にわかるように「結果」を書きましょう。4年間継続したことは素晴らしく、その経験を相手にわかりやすく伝えましょう。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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