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自己PR例文 総合旅行業務取扱管理者
【自己PR例文 総合旅行業務取扱管理者】
「めげない、折れない、あきらめない」
昨年合格率15%以下の総合旅行業務取扱管理者を取得しました。しかし、当時の授業は月から土曜日までぎっしりと詰まっており、片道3時間以上かかる校舎に通う日もあって大変時間に限りがありました。そこでまず、休みの日も5時半に起床し、パソコンやテレビ等を見る時間に制限をつけました。また、講義と講義の合間や通学時間、休みの日は地元の図書館を利用する等勉強を続けました。その結果、合格する事が出来ました。このように私は自分で一度決めたことは納得いくまでやり通すことが出来ます。(248字)
【コメント】
「昨年」という文言は必要ありません。
「めげない、折れない、あきらめない」というキャッチコピーは同じ意味の言葉が並べただけのような印象があります。1つ1つの言葉がエピソードにつながっていればよいのですが、つながっていませんでした。
誰でも資格を取得するために努力をします。なぜ資格を取得したのか、その資格を取得してどのようなことをしてきたのかを書いた方が良いです。
自己PR例 保育士資格
【自己PR例 保育士資格】
私は多くの方向に興味を示し、動き回る「扇風機」です。
少子化や虐待時の現状に興味を持った際には、児童支援の代表資格である保育士資格に挑戦しました。半年間毎日勉強を続け、慣れないピアノも練習し、筆記9科目、実技2科目、全て合格することができました。小さな興味を日々行動することで大きな成果に変えること。これが私の強みです。(159字)
【コメント】
キャッチコピーと具体例が合致していませんでした。多くのことに興味を示すと書いていますが、保育士の話しか書いてありません。誰でも資格を取得するために努力します。資格取得の動機は書かれているため、あとは資格取得後、どうしたのかを書いた方が魅力的な自己PRになるでしょう。
自己PR例文 資格
【自己PR例文 資格】
私は何事にも集中して取り組むことができます。高校に入学してから、積極的に資格、検定を受け、勉強が難しく大変なこともありましたが、わからないことは先生に聞き、家庭学習では怠けることなく集中して勉強することができ、多くの資格を取ることができました。御社に入社しても、この心がけを忘れずにがんばりたいです。(140字)
【コメント】
エピソードから「何事にも集中して取り組むことができる」かどうかわかりませんでした。わからないことを聞くことも、家庭で学習を怠らないことも当然のことであるため、何のために資格を取得しようとしたのか、そのためにどのような努力をしてきたのかを具体的に書きましょう。
「御社に入社しても、この心がけを忘れずにがんばりたいです」というコメントは口頭で言えば良いため、必要ありません。
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自己PR例文 行政書士
【自己PR例文 行政書士】
「最後までやる、諦めない」合格率2.6%の行政書士試験に挑戦しました。達成が困難なものには途中で投げ出す事の多い私でしたが一発合格を目標に8ヶ月間一生懸命取り組みました。親の援助を受けないため始めたアルバイトも辞め、ゼミ実験など忙しい毎日の中で平日は6時間、休日は平均11時間を捻出し地道に学習に取り組みました。結果あと6点という所で不合格でしたが、この経験から目標に向け一生懸命尽くす姿勢が身に付き、最後まで諦めずに努力すれば成果が得られる事を経験しました。また法律以外の知識も学び、実務に生かす事が出来ます。(250文字)
【コメント】
行政書士にチャレンジされたことは素晴らしいですが結果が全てです。強みを説明できていない印象を受けました。もしも、プロセスをアピールしたいのであれば、資格の合格以上に相手が関心を持つ話を書かなければなりません。最後の文章で「法律以外の知識も学び、実務に生かす事が出来ます」と書いてあるため、今までにどのように活かしてきたのかを具体的に書くとよいでしょう。また、「行政書士の勉強をして○○を学び、〜してきました」のように行政書士の不合格について触れなくてもよいです。
自己PR例文 教員・学芸員・司書免許
【自己PR例文 教員・学芸員・司書免許】
私は幅広い知識を身に付けるため教員・学芸員・司書免許の取得に取り組みました。学習内容の定着のため積極的に行動し、例えば山中湖へ1泊2日の図書館ボランティアに参加しました。司書業務のサポートや小学校の図書室のデジタル化を図り本にバーコード貼りをしました。授業の復習に加え、意識の向上に繋がりました。このような成果として、3つの資格取得が可能になり、さらに成績優秀者の大学奨学金を頂くことが出来ました。私はこの経験から常に意識を高く持って行動することでワンランク上の目標達成につながることを学びました。(249字)
【コメント】
結果は素晴らしいですが、学生時代の経験について日記のように書いているだけになっています。学生時代に頑張ってきたことの回答であれば成立しますが、自己PRの回答としてはよくありません。3つの資格のうち、どれか1つに絞って自己PRを書きましょう。
自己PR例 資格勉強
【自己PR例 資格勉強】
私は地道に努力する喜びを知っています。「自分自身のスキルアップ」を目標に資格勉強に取り組みました。まず、始める前に綿密にスケジュールをたて、期間を決めることによりやる気を高めました。予定より早く進んだりすると、次の項目にいかずに見直しを繰り返しすることで濃厚な学習時間を得ることができる。また、疑問に思うこと後回しにせず、すぐ調べて解決しました。その結果、満点の成績で資格習得でき、喜びを感じました。この経験から努力することには自信があります。(223文字)
【コメント】
喜びを知っていることは強みとならないため、喜びを知っているからこそ何ができるのかを考えましょう。
「〜できる」という表現は全体の表現と合っていないため、統一しましょう。
「次の項目にいかずに見直しを繰り返しすること」はとてもよい工夫ですが、それ以外は誰でもしていそうなことばかりです。
まず、何の勉強をしたのか(資格を取得したのか)を具体的に書きましょう。資格を取得するために勉強するのは当たり前のことであるため、どのような想いでその資格を取ろうとしたのか、その資格をどのように活かしていたのかなどエピソードを具体的に書きましょう。そうすることで自分の強み(価値観)が伝えられます。
また、今のままでは「自分自身のスキルアップ」という目標が果たせているのかどうかもわかりません。
10の例文からわかる!間違った新卒自己PRの書き方
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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。
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