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自己PR例文集「野球サークル・部」

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自己PR例文 野球中継

自己PR例文 野球中継

 

私は問題を発見し、改善することを惜しまない。私は放送局の野球中継のスコアラーチーフをしている。アルバイトの質が実際の放送に関ってくるため、アルバイトの質の向上が必要だと考え、改善をした。当初は漠然と指導していたが、社員の方へのアンケートの実施やお互い仕事ぶりを見て、互いの良いところ学んでもらい、意見交換を促して、より良い放送のため工夫をした。その結果、意見交換が盛んになり、皆が向上心を持って取り組むようになった。また、社員の方からも「今日のあの情報よかったよ」と評価してもらうことができた。 (247字)

 

【コメント】

 

「私は」を「2回」続けないようにしましょう。「〜惜しまない」「〜している」という表現は人によって印象が異なるため、基本は「です・ます調」で書きましょう。アルバイトについての説明になっています。「アルバイトの質が実際の放送にかかわること」を分析して、それについてどのようなことをしてきたのかを具体的に書きましょう。今のままであれば、他のアルバイトでも書けてしまいます。珍しいアルバイトをしていることもあり、野球中継ならではの経験を書いたほうが良いです。

 

 

自己PR例文 中学野球のコーチ

自己PR例文 中学野球のコーチ

 

私の強みは逆境に打ち勝つ力です。私は大学入学時から中学野球のコーチを務めています。100名を超える中学生の野球に対する情熱やモチベーションを向上させながら、大会で結果を残す事を目標にしていました。昨年、私のミスで部活が一時期休止してしまい選手や監督の信頼を失う事がありました。チームは崩壊寸前でしたが、諦めずに信頼を取り戻すよう今まで以上に選手とコミュニケーションを取り、監督とも本音で話しをしました。その結果、最後の夏に私学大会優勝を飾る事ができました。

 

<コメント>

 

事実を述べているだけで、この自己PRにあなたがいません。「チームは崩壊寸前でしたが、諦めずに信頼を取り戻すよう今まで以上に選手とコミュニケーションを取り」と書いているぐらいなので、どのようにコミュニケーションをとり、信頼を取り戻したのかを書かないと自己PRとしては弱いです。いらない文を削除し、肝心なところを掘り下げましょう。

 

 

自己PR例文 本質を見極める力

自己PR例文 本質を見極める力

 

私の強みは本質を見極める力です。所属している野球サークルで運営に関わり、メンバーのニーズをくみ上げ、ニーズを形にすることに注力しました。そのためSNSを使い、連絡網を一元化し、その中にある掲示板を利用し、意見や考えが自由に発言できる場を設けました。また後輩が意見を出しやすいようにメールを送って匿名アンケートを取るように工夫しました。そのニーズを踏まえ練習の中でメニューを工夫し、また試合の中でも全員が出場機会を得るなどの形にしたことで、メンバーがより積極的にサークルに参加するようになりました。(248文字)

 

【コメント】

 

「強み」を再考しましょう。「強み」が「エピソード」で説明されていないように感じました。「本質」がエピソードの中で何を指すのかわかりませんでした。

 

何のために取り組んだのか(ゴール)を明確にしたほうが、自分の頑張ってきたことが相手に伝わりやすくなります。最後に「メンバーが積極的に参加するようになりました」と付け加えたような感じがあります。「何のためにニーズを形にすることに注力したのか」を考えてみましょう。

 

具体的に書こうという姿勢は素晴らしいです。しかし、ニーズを拾う仕組みを説明するよりも、どのようなニーズがあり、どのように対策をしてきたのかをもっと具体的に書いたほうがよいでしょう。今のままでは「野球サークル」という文言を「サッカーサークル」に置き換えても成立します。つまり、自分の体験が書かれていないため、自分自身について伝わりづらくなっています。

自己PR例文 野球サークル

自己PR例文 野球サークル

 

人に安心を伝える力があります。
野球サークルでメンバーが思いつきやアイデアを真っ先に私に話してくれた理由は「何を言っても受け入れてくれる安心感」があったためでした。相手の話に共感できる部分を見つけるという心掛けが相手に安心を伝えていたことを実感し、結果として練習時にマネージャーができる仕事の増加や甲子園観戦ツアーというアイデアが実現しました。自分が伝える安心は自信に変わりチームを動かしていく力になるということを学び、それがまた自分に帰ってくるという好循環を生み出していると感じました。(244文字)

 

【コメント】

 

突然「野球サークル〜」の文章が始まっていることから初めて読んだ人にはイメージしづらく、文章の構成を考え直したほうが良いです。

 

ほとんど自分の考えが述べられており、説得力に欠けます。もっと自分が行ってきたこと(事実)を具体的に書いて、自分の強みを説明しましょう。例えば、相手の話にどのように共感できる部分を見つけ出したのか、もしくは、自分の強みを生かして、どのようにしてマネージャーの仕事の増加、甲子園ツアーの観戦ツアーを実現させたのかなど考えるとよいです。

自己PR例文 野球サークル

自己PR例文 野球サークル

 

私は、他者を尊重しつつも芯は貫きます。「経験に関係なく楽しく」という方針の野球チームを結成しました。しかし、実力差から経験者が不満をもち、分裂の危機を迎えてしまいました。そこで、経験者を少年野球の練習に連れて行き、私達も最初は大人や先輩にいろいろ教えてもらった事を話し、方針への理解を得ることが出来ました。一方で、練習内容を変えてみたり、初心者への基本についての指導機会も作り、実力的な底上げも図りました。その結果、チームは再びまとまり、今では多くのメンバーが活動しています。(238文字)

 

【コメント】

 

「芯は貫きます」という「強み」がこのエピソードだけにしか言えないように感じました。野球以外でもたくさん「芯を貫いたエピソード」があるのでしょうか。エピソードがあればよいですが、もしもなければ自分の強みを再考しましょう。

 

野球チームの出来事を時系列に並べているだけで、なかなかあなたの価値観、強みなどが伝わってきませんでした。

 

まず、自分がチームにおいてどのような立場なのか(キャプテン?)を説明したほうがよいと思います。また、「どうして経験者を少年野球の練習に連れて行ったのか」「どのような話をして理解を得たのか」を書くなど「自分の考え」が伝わるように書いたほうが、あなたをイメージやすいと思います。

 

「経験に関係なく楽しく」できる環境を作ったことは素晴らしいかと思いますので、それまでのプロセス(具体的に自分が行ってきたこと、自分の考え)を説明しましょう。

自己PR例 野球サークル

自己PR例 野球サークル

 

私は相手の真の要望を理解することができます。
野球サークルで捕手をしていますが、チームの投手は甲子園経験者で実力に差があります。そこで短時間で技術力を上げるより、投手に信頼してもらえる捕手になろうと考えました。まず試合の中で直球と変化球の癖を理解するようにしました。また野球以外でもコミュニケーションを取り、相手の根本的な性格も理解するようにしました。この2つを2ヶ年ほど続け、総合的に彼自身を理解し、攻めの配球をしました。相手と息を合わせることで実力の差を埋め、ある大会で準優勝することができました。(250字)

 

【コメント】

 

相手の要望を理解できるとアピールしていますが、1人の要望しか受け入れられていないため、説得力に欠けます。この自己PRで一番強調する必要があるのは「密度の濃いコミュニケーションをとったこと」ではないでしょうか?文字数が少ないため、前置きを短くまとめて、性格の理解をするために何をしてきたのかを書きましょう。これから働く上でも相手のことを考えてコミュニケーションすることはとても大切です。2年間培ってきた自分なりのコミュニケーション方法があればプラスになるでしょう。

 

「ある大会」ではよくわからいので、どのような大会なのかを説明しましょう。どれだけ結果がすごいことなのかがわかりませんでした。

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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