就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文集7

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自己PR例文 薬局アルバイト

自己PR例文 薬局アルバイト

 

向上心を持って行動できるのが私の強みです。アルバイト先の薬局ではお客様に栄養ドリンクを勧める業務があります。初めはお客様に声をかけてお勧めしても関心を持っていただくことができませんでした。しかし、このままでは何も変わらないと考え栄養ドリンクの資料を読んだり薬剤師の先生に効果を聞いて知識をつけ、自分なりにお客様に分かりやすく説明できるように心がけました。その結果徐々にお客様に関心を持っていただけるようになり、現在では栄養ドリンクの推奨販売では店内1番の成績を得られるまでになりました。(243文字)

 

【コメント】

 

向上心があるからこそ行動できるので、キャッチフレーズは表現が重複しているように感じました。そのため、キャッチフレーズとエピソードが少し合っていないように感じました。

 

エピソードが全体的に抽象的です。初めてアルバイトをすればうまくいかないことは当然ですので、困難なことが伝わるように表現しましょう。どれだけ関心を持ってもらえなかったのか、どのぐらいの人数・期間、お客様に関心を持ってもらえないのかなど考えるとよいかもしれません。

 

また、「自分なり」と言われても知らない人にはわかりません。具体的にどのようにわかりやすくお客様に説明したのかを書きましょう。

 

「店内1番の成績を得たこと」は素晴らしいと思いますので、それまでのプロセスをしっかり説明すると、もっと良い自己PRになります。

 

 

自己PR例文 相手を思いやる事

自己PR例文 相手を思いやる事

 

私は相手を思いやる事ができます。2年間続けたアルバイトでは、新人が多く採用され、ミスが大幅に増加しました。そこで私は、緊張を解いてもらうために注意を減らし、代わりに意識して欲しい点について話すようにしました。すると、意識してくれた点についてミスが減り、更に私自身も最後にチェックを行う事で、全体的に防いだミスはひと月で5件以上にのぼりました。この体験から、仕事の効率は、指導者がどの程度相手の立場に立つ事が出来るかどうかだと学びました。(218字)

 

【コメント】

 

具体的に書こうという意識は伝わるのですが、説明不足なところがあり、強みが伝わりづらくなってしまいます。

 

例えば、何のアルバイトをしたのかわかりません。また、突然、新人のミスについて話が始まり、普段何をしているのかわかりません。どのような立場なのか、例えば役職を書いたほうがよいでしょう。ミスを減らすためのエピソードもどのようなことを話してたのか、もっと具体的に書きましょう。

 

結果を強調されるのであれば、どれだけミスを減らしたかをアピールをされたほうが伝わりやすいです。

 

 

自己PR例文 新聞社編集補助アルバイト

自己PR例文 新聞社編集補助アルバイト

 

「労を惜しまないことで、信頼を得ることができる人間」現在、新聞社で編集補助のアルバイトをしています。書評紙面の作業を行う際に「バイト君は、この業務は難しいと思うよ。」と、自身の未熟さを痛感し、悔しい思いをしました。そこで、どんな業務も任せてもらおうと、@2時間前出社、全デスクの掃除を徹底A事前に翌週の書類を作成・配布するなど、熱意を行動で伝えました。現在では、社員の方から「〇〇君だから、この仕事を任せたい。」と言っていただけるようになり、努力をすることで、信頼は得られるということを学びました。(250字)

 

【コメント】

 

人間がアピールしていることはわかりますので「人間」という表現はやめましょう。安易な表現はやるの気のなさを感じさせます。

 

「作業を行う際に言われたこと」と「自身の未熟さを痛感したこと」のつながりがわかりませんでした。どのような出来事があったのか詳しく説明したほうがよいです。

 

具体的に行ってきたことから「熱意」があまり感じられませんでした。2時間前出社して掃除したこと」は素晴らしく、熱意が伝わりましたが、「事前に翌週の書類を作成・配布すること」からは熱意が伝わってきません。もっと自分が頑張ってきたことを具体的に書くことで熱意を伝えましょう。

 

話の流れを見ると、「結果」をアピールするには社員の方からの評価だけでなく、最終的にどのような難しい業務を任され、貢献してきたのかを書いたほうがよいです。

 

 

自己PR例文 思考力

自己PR例文 思考力

 

私の強みは、自ら考え行動できる思考力です。自分なりの価値基準を持ち仕事を行ったアルバイトの経験から、この能力を培いました。私はこの能力を活かし、問題意識を持ちながら仕事を行い知識と経験を積みたいと考えています。そうすることで、よりお客様の要求に合った形のサービスを提供出来ると考えています。(180文字)

 

【コメント】

 

強みがよくわかりませんでした。「自ら考え」と「思考力」は同じことを言っているのではないでしょうか。また、「自ら考え行動すること」は誰もがしていることですので強みとしてはふさわしくありません。自ら考え行動した経験の中でどのような強みを発揮してきたのかを考えてみましょう。

 

考えばかりを述べており、強みについて説明ができていないため、「自己PR」というよりかは「志望動機」のような印象があります。自分の強みについて実績など交えながら説明をしましょう。

 

その際に「自分なりの価値基準」とはどのような基準なのか、その基準を持ち、どのようなアルバイトにのぞみ、どのような実績を残してきたのかを考えとよいです。

 

 

自己PR例文 下宿斡旋アルバイト

自己PR例文 下宿斡旋アルバイト

 

相手の気持ちを考え行動します。新入生向け下宿斡旋のアルバイトを行っています。初めのうちはなかなかお客様の要望を把握することができず、手当たりしだいに物件を紹介してしまっていました。そこで、お客様の要望を1つ1つ確認しながら丁寧に聞き、どのような下宿生活をしたいのか、お客様の立場に立って考えるようにしました。その結果、その人に合った物件を紹介できるようになり、お客様にも「こんなに良い物件を紹介してくれてありがとう」と言っていただけるようになりました。(226字)

 

【コメント】

 

「新入生〜行っています」という文章が不自然でした。突然話が出てきたような印象がありますので文章のつなげかた(説明)を工夫しましょう。例えば、「新入生向け下宿斡旋のアルバイトでは斡旋数NO1になったことがあります」のように「結果」から書いててもよいでしょう。

 

「手あたらし次第に物件を紹介したこと(失敗)」よりも、どのようにお客様の要望を確認したのかを具体的に書くことで強みを伝えましょう。例えば、丁寧に聞いたとありますが、どのように聞いていたのでしょうか。

 

「失敗(手当たり次第に物件を紹介していたこと)について記述」の流れで「物件を紹介できるようになり」という文言を入れているかと思いますが、当たり前のことですので、削除して、「結果」について詳しく書いたほうがよいでしょう。どのようなお客様が喜んでくれたのか、本当に心に響いたお客さまの言葉など考えてみましょう。

 

 

自己PR例文 大学留学

自己PR例文 大学留学

 

人の考え方を取り入れて、それを形にする事が得意です。相手が喜ぶ物を作りたいという想いで留学先の大学でデザインを専攻し、その国の社会問題を物作りで解決するゼミに所属しました。当初は人と接するのが苦手で、物を使う人の立場を理解できず。制作物が認めてもらえませんでした。この失敗から、人の立場を理解するために、語学学校で相談役を努め克服しました。その後 ゼミでも自分だけの視野にとらわれず、70人近い現地の人の意見を制作物に取り入れるために行動し、結果、文化が違う相手でも 納得させれる物作りができました。(248)

 

【コメント】

 

前置きが長く(人の考え方〜克服しました)、強みがあるかどうかがわかりませんでした。強みを説明するためには、どのように70人の意見を取り入れたのか、つまり、どれだけ意見を取り入れるのが難しかったのかを説明しないとわかりません。

 

素晴らしい体験をされているようなのですが、今のままでは抽象的な文章が多いことからイメージがしづらく、誰にでもわかりやすく書く必要があります。

 

例えば、「どこの国に留学したのか」「どのような制作物ができたのか」「どうして相手が喜ぶものを作りたいと思ったのか」「物を使う人の立場とは」「どうして克服するために語学学校で相談役をしなければならないのか」など考えて、詳しく書きましょう。

 

 

自己PR例文 組織を動かすこと

自己PR例文 組織を動かすこと

 

私は組織を動かすことが得意です。日本料理店でオープンからアルバイトを始め、2年間続けています。開店当時、社員とスタッフの関係が良好ではありませんでした。この状態ではお客様によいサービスができないと思い、社員の方に仕事の方法を具体的に聞き出し、小さいマニュアルを作りました。それをスタッフ全員に配り詳しく説明しました。それからスタッフに統一感が生まれ、それぞれが自信を持って仕事をするようになり、社員との確執が自然となくなりました。今後も組織に所属している人が楽しめる環境づくりを心がけたいと思います。<250字>

 

【コメント】

 

何名従業員の方がいたのかで印象は異なるかと思いますが、「組織を動かす」という表現はエピソードから見ると大げさすぎるように思います。また、仕事に特化しすぎていますので、自分の強みをもう一度考え直しましょう。

 

問題⇒解決の流れで書かれていて、とてもわかりやすい自己PRです。ただ1つ1つの文章が抽象的で強みがあまり伝わってきませんでした。

 

例えば、なぜ、社員とスタッフの関係が良好ではなかったのか、どのようなマニュアルを作成したのかを考え、詳しく書いたほうがよいでしょう。また、「社員との確執が自然となくなる」のような後ろ向きな結果より、もっと前向きな結果を書くとよいです。確執という表現はあまり良い印象を受けません。

 

 

自己PR例文 事務アルバイト

自己PR例文 事務アルバイト

 

私の分析力で、人との関係を改善した経験があります。私が大学に入って始めた事務のアルバイトでは、同じ部屋で仕事をしていても挨拶がほとんどなく、無機質な集団に見えました。そこで、最初は私一人でもこの雰囲気を改善しようと、作業中も顔を上げて通りすがる社員の方に笑顔で挨拶しました。2年間続けた結果、アルバイト全員が自ら挨拶するようになったほか、社員の方も声をかけてくださるようになりました。この様な分析力で日常的で気付きにくい課題に着目し、誰とでも気兼ねなく話せる関係を築く事が出来ます。(241字)

 

【コメント】

 

「分析力」があるかどうかが伝わってきませんでした。どちらかというと「気配りができる」ほうが合っているかもしれません。自分から挨拶することはとても大切で素晴らしいと思います。2年間継続したことは評価されるでしょう。

 

「分析力」という言葉を2回使用されていますが、自己PRでは言葉自体を使わずに強みがあるかどうかを説明しなければなりません。

 

文章の中で「気付きにくい課題」と言っているくらいですので、どのような気づきづらい課題を発見し、改善してきたのかを具体的に書きましょう。現在の自己PRの場合、「挨拶がほとんどないこと」は誰にでもわかる課題なのではないでしょうか。

 

事務の経験は多いようなので「3年間務める事務のアルバイトでは」のように数字を入れて表現したほうがよいです。

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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