就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文集9

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自己PR例文 ダンスサークル

自己PR例文 ダンスサークル

 

私は率先力を発揮し、周りを巻き込んでいます。サークルでダンスの練習をするだけでなく、率先してメンバー集めを行いました。最初にホームページを作成して宣伝しましたが、なかなか集まらなかったので、今度はmixi上で200人に直接メッセージを送る作戦を実行しました。宣伝文句も初心者向けに工夫した結果、5人から20人へ増員できただけでなく、周りの協力も加わり、最終的には30人にすることができました。この経験から、自ら率先して行動し、結果を出すことの大切さを実感しました。現在も研究室で、率先力を発揮中です。(250字)

 

【コメント】

 

「周りを巻き込んでいます」では近況報告のように感じますので、「周りを巻き込みます」としたほうが自己PRの表現としてはよいでしょう。

 

自己PRの中に「率先」という言葉が4つもあるのですが、「率先」という言葉を使用せずに「率先力」を伝えましょう。何度も同じ表現出てくると、採用担当者にくどい印象を受けるかと思います。

 

ホームページ作成、メッセージを送信したのがあなただけがしたことなのか、部員もしていたのかがわかりませんでした。一人でHPの運営を担当していたのか、メッセージを送信したのかなど、サークルでの役割・あなたの行動をきちんと説明したほうがよいかと思います。また、「サークルでダンスの練習をするだけでなく」という表現もわかりづらいので、「ダンスサークルに所属し」というように背景を説明しましょう。

 

「率先する」とは人の嫌がること、過去に経験の無いことでも迅速に行動を起こせることです。今のままでは自分で率先して行動したエピソードなのかが曖昧で、率先力があるかどうかも、まわりを巻き込めるのかどうかわかりませんでした。

 

例えば、「あなた以外の部員がメンバー集めに協力的ではなく、あなたが行動することによってメンバーが協力してくれるようになり、部員が増加した」というような流れで書いたほうがよいでしょう。

 

「この経験から〜発揮中です」までの文書が無理矢理文章をつけ加えた感じがしました。当たり障りのないことを書くのではなく、もっと自分の言葉で書いたほうがよいです。

 

 

自己PR例文 飲食店アルバイト

自己PR例文 飲食店アルバイト

 

私はアルバイトの経験を通して、合理的に考え効率を上げることが出来ました。飲食店で主に接客の仕事を3年間経験させていただきました。そこでは言われた通りに仕事をこなしていたのでは、仕事についていくことが出来なかったため、優先順位を決めて仕事を行うようにしました。自分なりの基準を持ち仕事を行うことで効率は上がり、先輩からは「同期の中で一番仕事が速い」というお言葉を戴きました。社会に出て行くうえで合理的に考えることは必須だと思います。学生であるうちにこの経験を活かし、能力を鍛えていきたいと考えています。(250文字)

 

【コメント】

 

アルバイトについて聞かれているわけではありませんので(自己PRについて聞かれているので)「アルバイトの経験を通して、」という文言は必要ありません。

 

「自分なりの基準」と言われても採用担当者は「自分なり」というのがわかりませんので説明しましょう。「社会に出て行くうえで合理的に考えることは必須だと思います」と意見を述べていますが、エピソードの中で合理的に考えることが大切だとわかる事例を紹介していないので、必須なのかがわかりませんでした。

 

「学生であるうちにこの経験を活かし、能力を鍛えていきたいと考えています。」という決意表明は当然のことですので、自己PRで書く必要はありません。

 

全体的に考えや意見が多く、抽象的で強みが伝わってきませんでした。3年間アルバイトを続け、「一番仕事が速いこと」は素晴らしいと思いますので、その素晴らしさがわかるように具体的なエピソードで説明しましょう。その際、どのような作業が一番効率的にこなせているのか、どのようにして効率をあげたのかなど考えるとよいでしょう。

 

 

 

自己PR例文 カラオケアルバイト

自己PR例文 カラオケアルバイト

 

私は的確な状況判断が出来ます。
アルバイト先のカラオケ店で、アルバイト約50名のリーダーとして、店舗の改善を心掛けています。一番のクレームはドリンクが遅いとのことでした。スタッフが二人がかりでドリンクを作っても間に合わず、その間、提供しに行くのを待っているスタッフが多くいることに気付き、手の空いているスタッフに仕事を見つけ、指示するようにしました。結果、クレームは以前の半分以下に抑えることができました。(201字)

 

【コメント】

 

文章の構成は素晴らしく、とても読みやすい自己PRです。ただ「状況判断ができる」とアピールしているのに状況判断したエピソードが1つだけでは少し説得力に欠けるように思います。また、「約50名のリーダー」という表現からも仕事の大変さは伝わり、仕事を頑張ってくれそうな感じはするのが、ドリンクのエピソードでは魅力を伝えきれていないようにも感じます。

 

今のままでも自己PRとしてはそれほど問題はありませんが、ドリンクの問題についての解決策、もしくは、他のエピソードを交えて書くとよりよい自己PRになるでしょう。例えば、補足としてリーダーとしての苦労、そして、それを克服した経験を書いてもよいかもしれません。少ない文字数でエピソードをたくさん書くのは難しいかと思いますが、表現の工夫をすれば可能だと思います。

 

例)

 

私は的確な状況判断ができます。
カラオケ店のアルバイトでは約50名のリーダーを任せられ、毎月100件あったクレームを半分以下にしたことがあります(or100件から50件に削減したことがあります)。そのためには(的確な状況判断したエピソード2つ記入)

 

 

自己PR例文 レースカー

自己PR例文 レースカー

 

逆境でも粘り強く挑戦します。レースカーを製作するサークルでは、胴体の設計製作をしました。最適なデータを見つけ胴体の低抵抗化を提案しましたが、先輩に不可能だと揶揄されました。しかし、手間は惜しみません。1000種類以上のデータを集め、低抵抗化に最適なデータを2種類にまでまとめました。大学受験失敗の経験から、手を抜かずにやり遂げることを信念に、日曜を除く夜10時まで作業し、まとめるのに3カ月、その解析に2カ月かけた結果、先代の性能を上回る胴体を設計することができ、不可能を可能にすることができました。(250字)

 

【コメント】

 

「逆境でも」とキャッチフレーズにありますが、エピソードからそれが伝わってきませんでした。先輩に「不可能」と言われたことや作業に時間がかかることは逆境とは言えないように思います。

 

突然、「最適なデータを見つけ」と文章が始まっていますが、どうして胴体の低抵抗化を実現しなければならないのか、知らない人がわかるように背景を書いたほうがよいです。「大学受験の失敗」「しかし、手間は惜しみません」という文は唐突過ぎるため、削除したほうがよいでしょう。あえてマイナスになること(大学受験の失敗)を書く必要はありません。

 

データの取り組みについて(データ収集の量・作業期間)の説明がわかりづらいです。わかりやすいように1つの文章にまとめてはいかがえしょうか。

 

例)

 

約3か月間、1日も休まずに1000種類以上のデータを集め、最適なデータを2種類にまでまとめました。

 

今の自己PRでは背景が書いていないため、どれだけ先代の性能を上回る胴体を設計すること(結果)がすごいことなのかがわかりません。背景をしっかりと書くか、もしくは、誰にでも分かりやすい結果、例えば、賞を獲得したなど書いたほうが強みが
伝わります。

 

エピソードからは粘り強さが伝わってきますので、あとはもっと伝わりやすいように何度も推敲しましょう。

 

 

 

自己PR例文 プレゼンテーション大会

自己PR例文 プレゼンテーション大会

 

私は努力を結果に結びつけます。ゼミで市のプレゼンテーション大会に出場しました。資料作成に当たり、まず専門書を読み色の持つ効果を調べ、配色への工夫をしました。そしてサークルの部員達に何種類かの作品を見せ、どれが一番見やすくてわかりやすいかなどの統計を取り、作っては修正することを繰り返しました。また発表本番に向け、企業説明会において人事の方々の話し方を参考に、毎日家族や友人の前で練習しました。その結果、満点を頂き優勝を勝ち取ることができました。何事にも努力を惜しまず頑張る自信があります。(244字)

 

【コメント】

 

必ずしも努力を結果に結びつけられない場合もあるかと思いますので、強みは言い過ぎのような気がします。最後の文章にある「努力を惜しまない」のほうがエピソードと合っているのではないでしょうか。もう一度、強みについては再考しましょう。

 

具体的にエピソードを書こうとするのはわかるのですが、事実の羅列になってしまっていて「強み」が伝わりづらくなっています。それを回避するために、どうしてそのような行動をとったのか「行動の背景」を書くとよいでしょう。そのために「どうして色の持つ効果に着目したのか」、「どうして配色への工夫をしたのか?」など考えてみましょう。

 

他にも「どれだけ統計を取るのに苦労したのか」、「どのくらい修正を繰り返したのか」「どれくらいプレゼンの練習をしたのか」を書くと、努力できる人であることがより相手に伝わります。

 

プレゼンテーションの課題(プレゼンテーション大会のテーマ)について書くと、もっと相手はイメージやすくなります。

 

 

自己PR例文 周囲を配慮することができ

自己PR例文 周囲を配慮することができる

 

私は周囲を配慮することができます。
ゼミの合宿係幹事でした。合宿では、勉強以外にも親睦を深めるためにスポーツを行うのですが、例年、運動の苦手な人は嫌がっていました。みんなにやりたいスポーツを聞いても、「誰でも楽しめる」ものは上がりませんでした。
しかし、ドッチビーというスポーツを思いつきました。これは、柔らかいフリスビーを用いたドッチボールです。フリスビーだから力も技術も関係ありません。結果、予想以上の大盛況でした。先輩後輩、男女の親睦が深まり、生き生きした笑顔を見ることができました。(243文字)

 

【コメント】

 

自分が工夫したことにより合宿が盛り上がったことを素晴らしいと思うのですが、「周囲に配慮できるかどうか」が伝わりませんでした。「運動が苦手な人がいたから新スポーツを提案=周囲に配慮できるかどうか」ではないように思います。

 

周囲に配慮できるのでしたら、まず、周囲の人について詳しく説明し、その人達に対して、自分がどのように考えて配慮してきたのかを具体的に書きましょう。

 

 

ゼミの合宿係幹事でした。合宿では

 

⇒ゼミ合宿で幹事をしていた時には

 

 

自己PR例文 米国飛行機免許取得

自己PR例文 米国飛行機免許取得

 

罵声をも糧に成長します。米国での飛行機免許の取得に挑戦しました。罵声を浴びながらの訓練の中、こもりがちな寮生との生活環境を変えようと、夕飯を作り会話する場を創ることにしました。この夕飯の場をきっかけに、寮生同士交流を深めていきました。一緒に暮らす生徒同士、夜中まで問題を出し合い専門知識を深め、互いの勉強の仕方についても改善し合いました。TOEICでは1年間で550点から690点に伸ばすことができ、また筆記試験では友人と共に満点を取ることができました。皆で取り組み克服してきた成果だと思っています。(250文字)

 

【コメント】

 

「罵声をも糧に成長します」というのは自分の強みになっていません。「あなたが成長すること」は何も相手にメリットがありません。罵声を糧にできるために自分のどのような強みが発揮されているのか考えてはいかがでしょうか。

 

3つの話(飛行機免許のための勉強の話、寮生活の話、TOEICの話)を書いたことで、何をアピールされたいのかがよくわかりませんでした。特にTOEICの話は無理やり追加したような印象があります。キャッチフレーズは「罵声をも糧に」とありますが、それを説明するエピソードもありませんでした。

 

もう一度、自分の強みを整理して、それに合うエピソード(飛行機免許取得の勉強の話なのか、寮生活の話なのか)を1つに絞って具体的に考えたほうがよいかと思います。どちらを選ぶにしても、具体的に書くために「どうして米国での飛行機免許の取得に挑戦したのか」「どのように寮生同士の交流深めたのか」は考えておきましょう。

 

 

自己PR例文 スポーツクラブアルバイト

自己PR例文 スポーツクラブアルバイト

 

「人の絆」に価値を置いています。スポーツクラブでアルバイトをするも、短期退会者が多い現状。どうにか継続に繋がるよう、次の取り組みをしました。1.話を聞くことに注力。一人一人の立場を推し量り、サポートを行いました。2.お客様ノートを作成し、名前や顔、会話内容まで記憶。そこから会話を深め、提案を聞き入れてもらえる関係を作りました。3.話を聞くこと、お客様ノートをスタッフ会議で提案、マニュアル化。結果、クラブは目標の会員継続率を達成。小さな行為の積み重ねによる信頼関係が人の心を動かすことを学びました。

 

【コメント】

 

自己PRは「自分の強み(できること)」をアピールするものですので、自分の価値観(「人の絆」に価値を置いています)を最初に伝えるのはふさわしありません。

 

もしも、本当に自分の強みであるというのであれば、人の絆に価値を置くことでどのような良い影響があるのか(結果)を詳しく説明すべきですが、今のままではわかりませんでした。

 

まず、エピソードから「強みのよさ」が伝わりませんでした。箇条書きで書いてあるのですが、ほとんど文章に近く、箇条書きにする必要がないように感じました。箇条書きで述べる際には一目で相手が聞きたくなるように結論から書くべきです。

 

例)

 

1.最後までお客様の話につきあう徹底したサポート(最長3時間)

 

2. 名前や顔、会話内容まで記憶したお客様ノート(現在10冊)

 

工夫してきたことは素晴らしいと思いますので、もっと伝え方を考えたほうがよろしいかと思います。他にも「お客様ノート」について詳しく触れ(具体的に書き)、それにまつわるエピソードを書くなどいろいろ考えられます。

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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