就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文集18

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自己PR例 研究室

自己PR例 研究室

 

私は何でも楽しんで取り組むことができます。
研究室に配属された時、研究自体に最初は大変なイメージをもっていましたが、1つ1つの技術を学び、磨くことによって実験を楽しんで行えるようになりました。実験だけでなくデータ整理や考察も好きで、実験結果はその日のうちにまとめ、先生に報告し、次の実験の予定を相談していました。毎日帰宅時間が遅くなりましたが苦になりませんでした。というように、私はどんな大変な仕事も楽しめる部分をみつけだして、楽しんで仕事に取り組んでいく自信があります。(239文字)

 

【コメント】

 

何でもとキャッチフレーズにあるのですが、「何でも」というかぎりはどんなつらいことでも、厳しいことでもといったニュアンスが含まれます。今のままでは楽しんで仕事に取り組めるかどうかがわかりません。

 

まずは「どのような環境で、どのように楽しんだのか」具体的に書きましょう。例えば、どのような実験して、どのように困難な実験(研究)を楽しんだのかを考えましょう。

 

「というように」と文言は口語であるため「書き言葉」に修正しましょう。

 

 

自己PR例 ボランティア・ヤングフェスティバル

自己PR例 ボランティア・ヤングフェスティバル

 

私は、人の良いところを発見することが得意です。ヤングフェスティバルと言う、学生の力だけで一つのイベントを作るというボランティアで、情報処理をしておりました。様々な情報を文書化する作業や、こまめな連絡を主な仕事とし、地味ながらも意義のある活動に勤しみました。色々な人と触れ合う機会があった中、やはりあまり好きではない人もおりましたが、我慢して笑顔で一緒に仕事をするうち、その人の頼れる一面や朗らかな人柄を発見することに成功し、最終的にはかけがえの無いパートナーとすることが出来ました。(241文字)

 

【コメント】

 

得意なことをアピールするのが自己PRであるため「得意です」という表現は控えましょう。

 

イベントを運営する人であれば同じようなことをしていることばかりが書かれているいため、自分だけの体験が書かれていません。どのような困難ながあったのかを具体的に書きましょう。(どのような人と協力し合って、どのようにイベントを成功させたのか)自分の担当した仕事「情報処理」について詳しく書くのもよいです。

 

「ヤングフェスティバルと言う、学生の力だけで一つのイベントを作るというボランティア」という説明が長いです。「ヤングフェスティバルというイベント」で十分です。相手がわかること、知っても意味がないことは文字数を確保するために削除しましょう。

 

 

自己PR例 ホテルアルバイト

自己PR例 ホテルアルバイト

 

私は小さな気遣いから大きな喜びを提供することが得意です。アルバイトでホテルで結婚式場の受付をしており、お客様にとって一生に一度の思い出作りの場となるので不快感、不安感を与えないように常に心がけています。お客様から「笑顔が一番だねありがとう。無事に式を終えました。」と、お声を頂戴しました。ありがとうと言っていただけた時はすごく嬉しく自信にもつながりました。これからも感謝をされるように行動したいです。(199文字)

 

【コメント】

 

キャッチフレーズと具体例が合致していない印象があります。どのような気遣いをしてきたのか、大きな喜びとはどれくらい大きな喜んでいただけたのか具体的に書きましょう。一生に一度の思い出作りのために行ってきたこと、一番印象に残る式など考えてもよいかもしれません。

 

全体的に自分の価値観、考えのみ述べられているため、初めて自己PRを見た人が本当かどうかがわかりません。

 

 

自己PR例 個人輸出

自己PR例 個人輸出

 

私は自分の能力を最大限生かすのが得意です。その成果として、上位成績者に与えられる日本育英会奨学金第一種を獲得しました。また英語圏をメインに個人輸出をしており、これまでに12カ国と取引しました。そのため語学や文化の壁を多々感じましたが、相手とコミュニケーションをまめにとる事や、ネットを活用することでトラブルは回避されました。そしてこれらを機に、語学のスキルアップは勿論、経済や社会情勢に目を向け、事業運営判断も養うようになりました。自分にできる範囲で能力に磨きをかけることが私のモットーでもあります。(250字)

 

【コメント】

 

キャッチフレーズの「自分の能力」が何なのかがわかりません。自分の強みを再度考えましょう。

 

奨学金、個人輸出の話が2つ入っているため、わかりづらいです。どちらかに絞ったほうが良いでしょう。「12カ国」のように数字で表現することによってビジネスの大きさがわかるやすいです。あとはその中で、自分が困難だったこと、乗り越えた経験などわかりやすく書いてあるとよいです。今のままでは1文しかなく(そのため〜回避されました)、説得力に欠けます。

 

 

 

自己PR例 博物館

 

私は周りを変えるにはまずは自分からと考えています。博物館で働いていた時、今の子どもたちは挨拶しないというスタッフ同士の会話が気になりました。そこで私が提案したことは、こちらから積極的に挨拶をして、挨拶を交わす気持ちよさ、大切さを味わってもらおうと、スタッフ皆で実行に移しました。結果、子どもたちから挨拶してくれるようになり、笑顔の多い博物館になりました。このように私は問題解決のために自分から行動して環境を変えることができます。(214文字)

 

【コメント】

 

「問題」「実行」「結果」の順番で文章の流れができているため、とても読みやすい自己PRです。しかし、一番大切な「実行」の部分が詳しく書かれていないため、本当に自分から行動して環境を変える力があるかどうかが伝わってきません。もっと自分が頑張ってきたこと(自分にしかない経験)を伝える必要があります。今のままでは他の人でも同じように書けそうです。

 

例えば、「挨拶を交わす気持ちよさ、大切さ」を味わってもらうためにどうしたのか?そもそも「挨拶を交わす気持ちよさ、大切さ」とは何なのか?もっと考えたほうが良いです。

 

 

自己PR例 研究室

自己PR例 研究室

 

一歩先を考え対応できるようにします。研究室内において毎週当番制で行っているプレゼンテーション発表で、どれだけ相手の理解度と関心を高めることができるか、常に自分を試しスキルを磨いてきました。単に分かりやすい説明を心掛けるだけでなく、どんな情報に関心を寄せ質問するかを考え、さらに+αの情報提供ができるよう準備し討論するようにしました。その結果、周りのメンバーと討論する内容が深められ、高い関心を持ってもらえるようになりました。相手に共感してもらうためには、何がベストか対応できるように努めます。(246文字)

 

【コメント】

 

具体例が抽象的であるため、説得力に欠けます。特に関心を集める工夫がどれだけ素晴らしいのかがわかりません。「+αの情報提供」がどのようなものか説明しましょう。また、「どれだけ相手の理解度と関心を高めるのか」と書いているため、結果を数字を使うなどして強調しましょう。もしくは、プレゼンよりも研究に対してどれだけ真剣に取り組んだのかをアピールしたほうがよいかもしれません。

 

 

自己PR例 サッカーサークル

自己PR例 サッカーサークル

 

私は他人の立場に立って、物事を見ることができます。サッカーサークルを作って活動しています。初心者も経験者もいます。両者の気持ちにバラつきがあるためか、試合では全く勝てず、全敗でした。そこで、初心者のモチベーションを上げるために、多くのボールを出すことや、シュートを打つ1つ前のラストパスを出してゴールを決めてもらい、達成感を持ってもらうように工夫しました。その結果、チームの気持ちがひとつになり、これまで歯が立たなかった経験者ばかりのチームにも、少しずつ勝てるようになってきています。(242字)

 

【コメント】

 

達成感を味わうための練習を取り入れたという工夫は素晴らしいです。しかし、これだけで勝てるわけではないのでは。今よりも短くまとめて、他にも相手の立場に立った工夫があれば書きましょう。サーカーサークルの規模など書くとイメージが膨らみます。

 

今まで行ってきたエピソードがたいしたことではないようにと思わせてしまうため、最後の結果をもっと自信を持って書きましょう。数字を使いながらアピールするとよいです。

 

 

自己PR例 年金相談アルバイト

自己PR例 年金相談アルバイト

 

私は相手の気持ちを考え、行動します。私はアルバイト先で年金相談に応じています。最初は口頭で説明するだけでした。しかし、年金制度は複雑なので、言葉だけで理解させるのは難しく、頭に残らないのではないかと考えました。そこで、具体例と図を用いた「年金制度マニュアル」を作成しました。わかりやすいマニュアルにするために、国民的アニメである「サザエさん」を具体例にする工夫をしました。そのマニュアルを使って説明した結果、「イメージがしやすく、楽しく理解ができた」と言っていただきました。(238字)

 

【コメント】

 

アルバイト先を具体的に書いたほうがイメージが膨らむため書きましょう。

 

「言葉だけで理解させるのは難しく、」という言葉は自分のことでキャッチフレーズに合っていない印象を受けました。たとえば、「年金制度が複雑でお客様が理解しづらいので独自のマニュアルを作成した」という文のほうがわかりやすいでしょう

 

エピソードは興味深いのですが、マニュアルを作成する過程、マニュアルをどのように活用したのか具体的に書くともっと素晴らしい自己PRになります。そのためには前置きを簡潔にまとめましょう。

 

 

自己PR例 郵便局内務のアルバイト

自己PR例 郵便局内務のアルバイト

 

私は既存のことを改善するのが得意です。郵便局内務のアルバイトでは、県内向け郵便物の仕分け作業場と他府県向けのそれとの距離を縮めることを提案しました。作業中に双方を行き来することが多かったため、隣り合わせにしたほうが作業効率がよくなると思ったからです。この提案を職員の方に持ちかけたところ受け入れてもらうことができ、配置転換の結果、職場の方から、働きやすくなったと言ってもらえました。又残業なしで時間内に郵便物の仕分けができるようになりました。(221字)

 

【コメント】

 

既存のことをプラスに変えることが「改善」です。フレーズの「既存」という表現と重複するため、キャッチフレーズをもう一度考えてみましょう。

 

自分が行ってきたこと(結果)に関する記述が書いてあり、事実の説明になっています。どのような想いで提案したのか、その時の苦労など結果までのプロセスを書いてみましょう。どれだけ素晴らしい結果なのかをアピールするにはどれだけ困難だったのかを伝えるのが一番です。

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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