就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文集14

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自己PR例 TOEIC

自己PR例 TOEIC

 

目標に向かって「勇往邁進」することができます。
私は、2ヶ月でTOEICのスコアを100点上げるという目標を立て、見事目標を上回り140点上げることに成功しました。これは、よりよい勉強方法を調べ、家だけでなく電車の中でも勉強し、1日に最高で9時間勉強した結果だと自負しております。この経験から、困難な目標も「強い意志」を持ち、かつ「情報を有効に活用する」ことで達成できることを学びました。私は、仕事においても目標達成への意志を貫き、情報を有効活用し、成果を出したいと思います。(226文字)

 

【コメント】

 

TOEICの点数を書いたほうが困難な目標かどうかわかり、説得力があります。500点→640点、640点→780点では難易度が違うはず。もし、点数に自信がないために書かないのであれば、点数を強調するよりも、頑張ってきたこと、取得理由など具体的に書きましょう。今のままでは事実の羅列になっているため、情報を活用できるのかも強い意志があるのかもわかりません。例えば

 

「より良い勉強法とはどんな勉強方法なのか」
「どれだけ勉強してきたのか(合計の勉強時間)」

 

など考えましょう。また、最後の文(私は、仕事においても〜)は強みを説明できてないため必要ないように感じます。削除して具体例をもっと詳しく書いてはいかがでしょうか。

 

 

自己PR例 中国留学

自己PR例 中国留学

 

私には、人を動かす力があります。
留学中「中国語大会」というイベントで、私のクラスは歌を披露することになりました。私は、クラス全員で出場することに意味があると考えました。そこで、普段歌の練習に来ない人のためにパーティを企画しました。その際に楽譜を渡し、その場で歌って宣伝をしました。練習に参加する人数はどんどん増え、大会にはクラス全員で、出場することができました。(191文字)

 

【コメント】

 

「私」という言葉が連続で3回出ているとあまり印象が良くないのため2回までにしましょう。

 

留学中とありますが(中国だとは思いますが)、相手にわかりやすいようにどこへ留学したのかを最初に説明した方が良いです。

 

キャッチフレーズにある「人を動かす力」があるかどうかが、エピソードから伝わってきませんでした。「留学中〜企画しました」の文章を簡潔にまとめて、どのようなパーティを行ったのか説明したほうが説得力があります。

 

文字数が少ない自己PRの場合、書かなくても伝わることを削るなど文章をまとめる工夫したほうがよいです。

 

例)
その際に楽譜を渡し、その場で歌って宣伝をしました。練習に参加する人数はどんどん増え、大会にはクラス全員で、出場することができました。

その際に楽譜を渡し、その場で歌って宣伝するなどして大会にはクラス全員で出場ができました。

 

 

自己PR例 寮のイベント

自己PR例 寮のイベント

 

私は「キューピッド」になれます。留学先で滞在した寮では人種間の壁が厚く、食堂でも同じ国籍の者同士が固まっていました。国籍に縛られていてはもったいないと思った私は、寮のイベントを企画する係に立候補しました。「楽しいだけのイベントではなく、異文化交流を」との想いから、各国の踊りや料理までを紹介する機会を多く設けました。その結果、食堂で固まることもなくなりました。「一つの大きな家族」のような団結感も生まれ、大学内の5つの寮が自分たちの良さをアピールして競うコンテストでも1位を頂きました。
(243字)

 

【コメント】

 

キャッチフレーズがエピソードの行動を一言でまとめたような印象があり、「強み」になっていませんでした。この経験を通じて、自分のどのような強みが活きたのか考えてはいかがでしょうか。

 

困難だったことに対して自分の行動が書かれてあるため読みやすい自己PRですが、「自分が行動したこと」に関する文章が少ないです。このままでは自己PRになりません。具体的にどのようなイベントを企画したのか、それを企画するためにどのような苦労があったのかなど、もっと具体的に書きましょう。

 

自己PRでは「食堂で固まることもなくなりました」というような後ろ向きな表現はやめ、前向きな表現に変えたほうが印象が良くなります。

 

例)

 

どんな国の人でも、言葉が通じなくても、笑顔で食事ができるようになりました。

 

 

 

自己PR例 ホテルアルバイト

自己PR例 ホテルアルバイト

 

私は、悪い状況を打破する人間です。
ホテルのアルバイトで、新人がすぐに辞めていく時期がありました。私は、リーダーという立場を生かし、その状況を改善するために、連日、社員の方とバイト後何時間も話し合い、

 

@ベテランと新人の間に溝がある
A新人が意見を言えない環境

 

の2つが原因だと気付きました。
その後、バイトの皆での交流を深める企画を提案したり、新人から、職場の改善点を聞いたりしました。
その結果、バイトの雰囲気が改善され、皆楽しんで仕事ができる環境になりました。(243文字)

 

【コメント】

 

「人間」がアピールしているのはわかるため「〜人間」という表現はやめましょう。「悪い状況」という表現から幼さを感じます。「困難な状況」と言い換えた方がよいです。「バイト」は「アルバイト」に修正しましょう。

 

話し合って原因を把握するまではよいですが、それに対する解決策(答え)がないと説得力に欠けます。どのような企画を提案したのか、どのように職場が改善されたのかまで書きましょう。

 

 

自己PR例 小学校のボランティア講師

自己PR例 小学校のボランティア講師

 

私は、「五感」で相手に伝えます。小学校のボランティア講師をしていた時、カタカナの「ツ」と「シ」の区別がつかない児童がいました。そこで、ロケットやシーツ、ポットなどの、児童が簡単にイメージできる単語をカタカナで書き、その横に振り仮名をつけるように指導しました。そして、一つの単語をカタカナと平仮名で何度も音読させることで、「ツ」と「シ」の違いを理解させることができました。この方法を他の児童にも広めていくうちに、先生方からも評価され、学年全体の指導方法として取り入れて頂くことができました。(244字)

 

【コメント】

 

「キャッチフレーズ(五感)がエピソードで説明できていませんでした。エピソード(指導方法を工夫するだけでなく、それを広めるまでしたこと)は素晴らしいため、キャッチフレーズを再考してはいかがでしょうか。この経験を通じて、自分のどんな強みが活かせたのか考えてみるとよいかもしれません。また、エピソードからこの方法の素晴らしさが伝わりにくいため、この指導方法の素晴らしさや意図を説明するとよいでしょう。

 

 

自己PR例 堅実性

自己PR例 堅実性

 

私は堅実性を大切にします。なぜなら、堅実であればそこから信用や信頼を得ることが出来るからです。学生時代に所属していた団体での会議ではどんな意見でも必ずメモをとるようにしていました。それにより私だけでなく全員が、次の会議に意見を活かせるように、また内容を確実に把握できるように、努めてきました。その甲斐あって、私は書記として仲間から信頼を得ることが出来ました。また、待ち合わせなどの時間も必ず守ります。時間を守り自分自身に対して堅実になることで、自分自身への信頼、つまり自信を得ることが出来るからです。

 

【コメント】

 

心構えはとても素晴らしいですが、時間を守ることは当然のことです。また、書記の仕事についての解説になっています。自分で考えて、行動したことを具体的に書きましょう。例えば、下記の質問について考えてください。

 

「内容を確実に把握できるように努めてたとありますが、どのように努めてきたのでしょうか?」
「自分の仕事ぶりが、どのように団体に貢献をもたらしたのか?」

 

相手がイメージしやすいように「どのような団体なのか」説明したほうが良いです。

 

 

自己PR例 人材インターンシップ

 

私は現状に疑問を持ち、変革を起こす事が出来ます。転職支援会社にてインターンを行う中で、転職支援依頼率(HPからの転職支援依頼数÷HPのアクセス数)が低いことに気付き、リサーチを行った所、2つの原因、
@自社サービスの説明ページから自社選択のメリットが読み取れない
A同ページは、文字だけで構成されており、読みづらい
が見つかりました。
そこで、同ページを、自社の強みが強調され、かつ、イラスト等を利用した、読み易いものに変えるという事を行った結果、転職支援依頼率を約1.5倍にする事が出来ました。(244文字)

 

【コメント】

 

文章の構成がしっかりしていて、とても読みやすい自己PRです。実績も素晴らしいです。

 

とはいえ、具体例がありきたりで「変革」というコピーと合っていない印象を受けました。「変革」という言葉からは「もっと誰にも思いつかないようなこと」をしたようなイメージがあります。そのため、キャッチコピーを変えるか、解決策をもっと詳しく書いたほうが良いでしょう。
例えば、解決策の場合、そのページが他の転職支援サイトと比べて、どれだけ違い、もしくは、どれだけ素晴らしいのか説明しましょう。そのために自社の強みを強調するためにどうしたのか、どんなイラストなのかなど考えてはいかがでしょうか。

 

 

自己PR例 ドイツ留学

自己PR例 ドイツ留学

 

私は困難に対しても対策を立てて行動することができます。ドイツに留学したとき、最初はほとんど話せなくて周りの会話についていくことができませんでした。そこで、自分が話せる話題について単語や表現を調べて「予習」をしておき、その話題で自分から話しかける作戦にでました。繰り返し練習するために、同じ話題で1日に3、4人と話しました。これを毎日行なった結果、話す力が格段に伸び、周りの会話にも入っていけるようになりました。そしてたくさんの人と話したことで、幅広い価値観に触れることができました。(242文字)

 

【コメント】

 

自分のことを書いているので「作戦にでました」という表現はふさわしくないのでは。キャッチフレーズの「困難」という言葉とエピソードに少しギャップがあり、説得力に欠けます。例えば、3、4人と話しているうちにどれだけ多くの人と話したのか、繰り返し練習する中で困難だったことなど書いたほうがよいでしょう。

 

例)

 

3、4人と話していくうちに100人ぐらいになりました。

 

「たくさん〜触れることが出きました」というのは留学していてれば当たり前のこと。努力して思ったこと、学んだことを書くとよい自己PRになります。

 

 

自己PR例 オーケストラ部

自己PR例 オーケストラ部

 

私には状況を自分で変える力がある。
大学オーケストラ入部当時、パートでは実力者だけが練習に参加でき、初心者は放置されていた。多くの初心者が辞めていき、パート内の雰囲気は最悪だった。そこで私は、まず学年を超えた交流を作ること、それから初心者も参加できる新しいレッスンを作ることを決めた。パート全体を巻き込んだレクリエーションを企画したり、同回生や後輩と一人ずつ話すことで同調者を増やし、先輩に新レッスンを提案した結果、辞めるパート員は0になった。(221字)

 

【コメント】

 

「されていた」「なった」など文章の終わりが単調になっていますので、「されていました」「なりました」など表現を柔らかくしたほうが印象がよいです。

 

「パートでは」と最初にありますが、「パート」がどのようなものか知らない人はわかりませんので、パートについて補足の説明するか、違う表現で書いたほうがよいでしょう。

 

雰囲気を変えるために実行したことがいくつか書かれておりますが、どれかに絞って書いたほうが説得力があります。そのために、どのようなレクリエーションを企画したのか、もしくは、一番効果があった行動は何なのかを考えてみてはどうでしょうか。

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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