就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文集11

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自己PR例 忍耐力

自己PR例 忍耐力

 

私は、忍耐力がありやるべきことはやり遂げるようにしています。入学早々の遠足で、クラスに馴染めずにいた私を友達が和の中に誘ってくれて楽しく一日を過ごすことが出来ました。それからは、行事を楽しみたいので参加するようになりました。みんなで一つのことを成し遂げることで達成感を得ることができ、それを仲間と分かち合え喜びがまた勝ることがわかりました。人の笑顔を見るのもすきになりました。これからも、やるべきことをやり遂げて、たくさんのお客様の笑顔に出会えるように頑張っていきたいです。(244文字)

 

【コメント】

 

キャッチフレーズの「忍耐力」「やるべきことはやり遂げること」がエピソードで説明できていません。最初の前置き(行事に参加するきっかけ)を書かずに、もっと「具体的に」自分が取り組んできたこと(エピソード)を書いて説明しましょう。

 

まず、「やるべきこと」は「行事」のことを指しているのだと思いますが、遠足以外でどのような行事に取り組んだのか具体的にいてはいかがでしょうか(例えば、文化祭、体育祭など)。そして、その行事を成し遂げるためにどのような困難があり、乗り越えるために自分がどうしたのかを具体的に書きましょう。そうすることで「忍耐力」が説明できます。

 

そのような経験を通じて、笑顔が好きになり、仕事でもたくさん笑顔に出会いたいという流れで書くと、とても説得力がある自己PRになります。

 

 

自己PR例 看護

自己PR例 看護

 

私は『気持ちに素直・向上心・行動力』の3Kを持つチャレンジャーです。スイスの高校での経験から国際救援のことをずっと考えており、救命の分野で働きたいと思うようになりました。不安は大きいですがそれでも頑張りたいという気持ちが勝り、今出来ることとして一次救命の講習・試験を学生一人ながら受け、皆と共に資格を習得しました。又、フィジーに短期留学し、語学はもちろん現地の人々やそこでの仲間と共に貴重な体験が出来ました。現在はカナダでの脊髄・頚髄損傷の研修、ビクトリア大学との交流に向け、準備しているところです。

 

【コメント】

 

「3K」というコピーは強引ではないでしょうか。「気持に素直」は「S」の部類に入るように思います。

 

全体的に「自己PR」というより「経歴の紹介」になってしまっています。そのため、キャッチコピーの「素直・向上心・行動力」について説明できておりません。

 

まずは自分の強みをもう一度考え直して1つに絞り、それにふさわしいエピソードをアピールしましょう。その際に「どうして、国際救援に興味があるのか」もしくは「スイスでどのような体験をしたのか、何を感じたのか」について触れるとよいです。そうすることで、自分の価値観を相手に伝えることができ、他の人には書けない自己PRになります。

 

他にも「貴重な体験」をもっと掘り下げて考え、その中でも一番自分が頑張ったことを考えてみるとよいかもしれません。目標に向けて頑張る姿は伝わってきてよいのですが、どのように頑張ってきたのかを具体的に書きましょう。

 

 

自己PR例 雑貨店アルバイト

自己PR例 雑貨店アルバイト

 

小さなことにでも力を注ぐことが出来ます。
雑貨店でのアルバイトを2年間続けています。そこでは、ギフト包装に使うリボンシールを手作りしています。私は常にそれを切らさないようにしました。勤務中に作られないときは、家で50枚程、作ってきては補充しました。ギフト包装の多い母の日の前には炊飯器ほどの箱いっぱいにシールをつくりました。案の定、母の日はギフト包装が多く、シールがとても役に立ちました。社会に出てからも目立たない小さなことにも手を抜かず取り組みたいです。
(227文字)

 

【コメント】

 

キャッチフレーズの「小さなことにでも」という表現には「どんな仕事でも」「小さなことでも気づく」のようなニュアンスが含まれているように思います。そのため、どのような状況で取り組んでいたのか、状況説明の文章があるとよいでしょう。例えば、「なぜ、シールを切らさないようにしていたのか」「どのような仕事に取り組みながら、リボンシールを作っていたのか」「どうしてリボンシールに力を入れたのか」など考え、書くとよいかもしれません。そのためには文章を短くする工夫も必要です。

 

雑貨店でのアルバイトを2年間続けています。そこでは、ギフト包装に使うリボンシールを手作りしています。
⇒雑貨店でのアルバイトを2年間続け、ギフト包装に使用するリボンシールを手作りしています。

 

キャッチフレーズについてですが、「小さなことにも力を注げるのは自分にどのような力がそなわっているからなのか」を考え、もう一度考えてみましょう。今のままでは強みというより、エピソードを説明しているだけになってしまっています。2年間継続し、勤務外でも仕事に取り組む姿勢はよいかと思いますので、もう少し状況説明の文章を書くと、もっとよい自己PRになります。自分に対して敬語は使用しません。

 

勤務中に作られないときは、
⇒勤務中に作れない時は、もしくは、勤務中に作ることができない時は、

 

 

自己PR例 サークル送別会

自己PR例 サークル送別会

 

私は人を楽しませるためには妥協をしません。サークルの仲間と喜びを共有したいと思い、周囲に声を掛けながらさまざまな企画を実現してきました。特に先輩方の送別会は1ヶ月にわたる準備から当日まで物事が上手く運ぶよう誰よりも力を入れました。映像に関する知識はなかったものの試行錯誤しながら制作し、また手作りのアルバムをより質の良いものにしようと考えました。先輩方がそれを見て喜んで下さった時、ゼロから形にしていく事の面白さを知りました。今後も誰かの喜びを作るため、こだわりを持って考え抜いていきたいと思います。(250字)

 

【コメント】

 

イメージをわきやすくするため、面接で質問してもらうようにするため、何のサークルなのか書いたほうがよいでしょう。

 

「楽しませるためのに妥協はしません」という強みをエピソードで証明できていないように感じます。どれだけ想いをこめて、送別会(企画)に取り組んだのかが伝わってきません。特に「それを見て」とありますが、「それ」がどれだけ素晴らしいのか説明をしないと、相手に自分の良さが伝わりません。

 

現在、「映像」と「アルバム」の話が2つ出てきますが、1つに絞り、どのように試行錯誤したきたのか、どのようなものなのかを具体的に書きましょう。「妥協しない」ということは「妥協しそうな事態」があるからこそ書いているはずです。その「妥協しそうな事態」をどう乗り越えたのかを書いてもよいでしょう。

 

最後の抱負の文章(今後も〜)はエピソードがしっかりと書けていないと意味がありませんので、「抱負の文章」を削除して、詳しくエピソードを書いてはいかがでしょうか。

 

 

自己PR例 服飾サークル

自己PR例 服飾サークル

 

私はその行動に意味があるのかが常に意識の中にあり、これと決めたことに打ち込みます。この思考により軸がぶれないことが一番の強みです。服飾サークルでの活動では、メンバーが自分の表現したいものに固執してしまいそうな時、コンセプトは何だったか、私たちは何を目指していたかかを問いかけ、皆の想いを一所に向けました。士気が下がっているなと感じた時には自ら率先して動き示すことで気づきを与えられるよう行動してきました。これが全体で一貫した世界観を持ったショーを可能としたと自負しています。(237字)

 

【コメント】

 

最初の文章(強みに関する文章)が長すぎて、よくわかりませんでした。「常に考え続ける姿勢」のようにもっと強みをコンパクトに書きましょう。

 

強みをちゃんと証明するには「行動」と「結果」を具体的に書くことが大切です。今のままではエピソードが抽象的ですので、「自ら率先して〜行動してきた」とありますがどのように行動してきたのか?、また、どのような世界観を持ったショーができたのかなど考えて、具体的に書いてみましょう。

 

そのようにエピソードをしっかりと考えて書いてから、自分の強みについて考えるとよいかもしれません。

 

イメージしやすいように「サークルでの役職」があれば、役職を書いたほうが良いです。

 

 

自己PR例 能楽部

 

工夫と実践で目標を達成します。私は能楽をする部活に所属していました。平均して舞台での来客数は50人前後と少なく、どうしても来客数を増やしたいと考え、200人を目標に宣伝活動を試みました。まず、漫画で演目のあらすじを描き、脚本とその現代語訳をつけ、馴染みやすいパンフレットを作りました。さらに海外からの観光客が多いという土地柄を活かし、イラストと英語で翻訳されたチラシも製作しました。このパンフレットとチラシを2000部作り、他大学六校にも交渉して配置した結果、21人の外国の方を含め総数で622人の集客を達成しました。(245字)

 

【コメント】

 

キャッチフレーズが強みになっておりません。「工夫と実践で目標を達成する」のは誰もがしていますので、目標を達成するために自分のどのような強みが活かしてきたのかを考えましょう。また、キャッチフレーズと「平均して〜試みました」の文章がつながっておりません。例えば、

 

「私は能楽部に所属しており「過去最高の600名の集客」を目標にしました。なぜなら、平均して舞台での来客数は50人前後と少なく、もっと多くの方に能楽の楽しさを知ってもらいたいと考えたからです。・・・・」

 

のようにキャッチフレーズとエピソードの流れを作りましょう。

 

622人の集客を達成しましたこと(結果)や具体的にエピソードが書けているのは素晴らしいのですが、エピソードが本当に一人で行ったことなのかが疑問です。

 

パンフレットもチラシ制作も交渉も、すべて一人で行ったことであれば大丈夫ですが、もしそうでないのであれば、自分で考えて、行動したことを書きましょう。今のままでは他の部員の方でも書けてしまうように思います。

 

 

自己PR例 軍隊サークル

自己PR例 軍隊サークル

 

大学生活では"軍隊サークル"と呼ばれるサークルの活動に9割以上参加するとともに、週4日は曜日固定制シフトの接客のアルバイトを経験しました。アルバイトでは、マニュアル通りの接客スタイルと実際にお客様がのぞむ接客内容とでは異なる場合もある点に気づかされ、お客様の目線で仕事について考える姿勢を身に付けることが出来ました。一人ひとりが違った考え方を持っていることを意識し、"そのお客様"がのぞむ接客スタイルとは?など、常に自分に問いを投げかけ、よりよいサービスの提供が出来るよう日々試行錯誤しています。(248文字)

 

【コメント】

 

質問の意図がわからないようにも捉えかねませんので、「自分の強み」を最初に述べましょう。

 

「軍隊サークル」というフレーズは興味を引くのですが、アルバイトのエピソードがありきたりになっています。サークルについての文章は削除して、アルバイトのエピソードに特化したほうが良いです。例えば、「お客様がのぞむ接客スタイル」とは何か、よりよりサービスとはどのようなサービスなのかなど、もっとエピソードを具体的に書きましょう。それから、自分の強みについて考えてみるとよいです。

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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