就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文集12

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自己PR例 チーズ販売のアルバイト

自己PR例 チーズ販売のアルバイト

 

チーズ販売のアルバイトをしていました。
外国からのお客様も多く、最初は接客に消極的でした。それを克服するため、店の外でチーズをセットで販売しているスライサーを使ってその場でスライスし、試食してもらう仕事を積極的に行いました。そうすると外国の方もそれを見て興味をもってくださり、簡単な英語やジェスチャーでコミュニケーションをとることができ、お客様にお店に入り商品を多く買っていただく事ができました。このことを通じ、その状況に対応していく力を身に付けることができたと思います。(248字)

 

【コメント】

 

学生時代に頑張ってきたという質問の答えならわかるのですが、自分の強み(況に対応していく力?)は最初に書きましょう。今のままでは質問の意図に沿っていません。

 

最後の文章は「その状況に対応していく力〜思います」という文章は担当者が自己PRを見て思うかどうかなので書く必要はありません。そのように思わせるように書くことが大切です。そのため、試食の業務の説明はもっと簡単にして、自分が積極的にどのように仕事に取り組んだのか、外国人のお客様に商品を多く買っていただくためにどのように努力したのかをもっと具体的に書く必要があります。

 

イメージしやすくするために「コミュニケーションのシーン(もしくは、会話)」など入れるとよいかもしれません。また、「どれだけ多く買っていただいたのか」を「数字」で表したり、「外国からのお客様」を「イタリア、アメリカ、フランスの方」など表現するのもよいです。

 

 

自己PR例 素直さ(ゼミ)

自己PR例 素直さ(ゼミ)

 

自分の非を認められる素直さが、私の強みである。過ちと向き合い、「何をすべきか」を考え、行動に移す。私はゼミで、在日コリアンの親睦会を面接調査した。この報告書を書く際、問題が発生した。見逃していた情報量の少なさが露呈したのだ。その中には、会の人に聞かないと分からないこともあった。面接で深く聞けなかった自分の過ちである。しかし「曖昧に書くのは失礼だ」と思い、「申し訳ありません」と彼らに電話をして教えていただいた。結果、十分な情報によって、詳細な報告書(ゼミ最長の22ページ)を書き上げることができた。(250字)

 

【コメント】

 

「自分の非を認められる」ことはとても大切なことなのですが、まず間違いを起こさないように努力することが大切なのではないでしょうか。そのため、間違いを多く起こすような印象を与えてしまう可能性もあり、キャッチフレーズ(自分の非を認められるという表現)は修正したほうがよいでしょう。また、過ちについての説明の文章量が多く、なおさら悪い印象を与えてしまいます。

 

過ちについての文章量を減らし、もっとプラスに考えて、素直なことがどう活きたのかをもっと詳しく書いたほうがよいです。例えば、詳細な報告書とはどのような報告書なのでしょうか、素晴らしさが伝わるように詳しく書いてみてはいかがでしょうか

 

 

自己PR例 駅アルバイト

自己PR例 駅アルバイト

 

「小さな意見も大切に、創意工夫すること」が、私の強みです。
3年間、鉄道会社の駅でアルバイトをしていました。2路線が接続するため乗換えが多く、お客様から「案内が分からんよ」とご意見を頂くこともありました。自分の案内の問題点を考えた結果「どの列車がどの駅に速く到着するのか」の情報を提示していないのではないかと仮定しました。そこで、実際に利用した名鉄や京王など7社の放送を参考に、自分オリジナルの案内をしました。その結果、お客様から「君が車両になったら良いな」とお褒めを頂くことが出来ました。

 

【コメント】

 

自己PRは強みについて聞いているので、(説明の)必要がない文言は削除したほうがよいでしょう。また、句読点の使い方、文章のつなげ方など、文章のマナーを守りましょう。

 

「小さな意見も大切に、創意工夫すること」が、私の強みです。

「小さな意見も大切にし、創意工夫すること」

 

自分の案内の問題点を考えた結果「どの列車がどの駅に速く到着するのか」

自分の案内の問題点を考えた結果、「どの列車がどの駅に速く到着するのか」

 

問題点に対する解決策も書かれていて、文章の流れがしっかりとしており、お客様の「会話」を文章に入れているのでイメージしやすい自己PRです。

 

ただ、自分のオリジナルの案内が詳しく書かれていないので、今のままでは説明不足のため、キャッチフレーズの「創意工夫」が言えていないように思います。オリジナルと言われても、他の人にはわかりません。「自分の案内〜仮定しました」の文章を削除するか、もっと短くして、自分オリジナルの案内について詳しく書いたほうがよいでしょう。

 

 

自己PR例 お客様の立場を考えて行動

自己PR例 お客様の立場を考えて行動

 

お客様の立場を考え行動します。
これは、3年間スーパーの農産部門でアルバイトをして培った強みです。客層やニーズによって常にお客様が何を求めているかを考えて行動することが大切だと痛感しました。
・地場産の新鮮で安心できる農作物を安く仕入れる
・野菜と果物関係なく、値段の安いコーナーと高いコーナーに分けることで学生や主婦のニーズに合った買いやすい売場に変えてみる。

 

という提案を上司に相談し実行してみたところ、月の予算比101%を達成し客数UPに繋がりました。

 

【コメント】

 

「客層や〜痛感しました。」とありますが、どうしてそのように思ったのかを説明しないと相手にはわからないので書きましょう。そして、その経験をもとに具体的に自分が行ったこと((「安く仕入れる」「売場を変えること」))を書くと説得力があります。

 

自分が行ったことは素晴らしいのですが、今のままでは事実を羅列しているだけになっています。また、結果の表現(予算比101%や客数UP)は素晴らしさが伝わりづらいので再考してみてはいかがでしょうか。

 

 

自己PR例 自分にしかできないこと

自己PR例 自分にしかできないこと

 

『自分にしかできないこと』を見つけ実行します。
私は常に自分が置かれた状況を客観的に見るようにしています。その上で、自分のやるべきことを判断し行動するよう心がけています。私のアルバイト先のアパレル店では男性スタッフが多く、曜日によっては女性スタッフが1人しかいない時もあります。そんな時は率先して大きな声を出すようにしています。それは、男性ばかりの店内に明るさと爽やかさをもたせるためです。社会に出てからも、状況に応じて自分のやるべき仕事を見つけ、会社に貢献したいと思っています。

 

【コメント】

 

「自分にしかできないことをやろう」という姿勢は伝わってきて良いですが、自分にしかできないことが男性スタッフの代わりに大きな声を出すだけでは自己PRとして弱いです。他にも自分にしかできないことがあれば書いたほうがよいでしょう。そのために「私は常に自分が置かれた状況を客観的に見るようにしています。〜心がけています」という文章をまとめてはいかがでしょうか。

 

「会社に〜思っています」では頼りがなく思われるため「会社に貢献したいです」のように自信を持った表現(断定系)のほうがよいです。そもそも宣言について書くよりもエピソードを詳しく書いたほうがよいでしょう。

 

 

自己PR例 奨学生

自己PR例 奨学生

 

私は「自分に負けない」姿勢を大切にしています。自分から逃げ出さず努力した先には、自信や成長を得ることが出来ると考えているからです。第一志望の大学に合格できなかった時、挫折を感じ毎日を楽しめずにいました。しかし、与えられた場で精一杯頑張ろうと思い直し、授業に欠かさず出席し勉強に取組みました。その結果、学科でただ一人選ばれる成績優秀者の奨学生に選ばれたのです。このことは、クラブ活動や海外ボランティアなど新しいことに挑戦する原動力となりました。社会人になっても、どんな困難にも立ち向かっていきたいです。(250字)

 

【コメント】

 

「私は〜考えているからです」「社会人になって〜立ち向かっていきたいです」など精神論(考えの部分)が多く、説明不足な自己PRです。

 

「学科でただ一人選ばれる成績優秀者の奨学生に選ばれたのです」のように結果の素晴らしさを説明するのはよいですが、それまでに至る説明(第一志望〜取り組みました)が多いです。

 

授業に欠かさず出席することは当然のことで、「成績優秀者の奨学生に選ばれたこと」で勉強を頑張ったことは伝わります。勉強関連の文章を短くし、クラブ活動や海外ボランティアについて具体的に書いたほうが良いでしょう。勉強で自信がついたからこそ、どのような困難なことに挑戦できたのかを書くことで「自分に負けない」姿勢が伝わるのではないでしょうか。

 

 

 

自己PR例 実行力

自己PR例 実行力

 

私は分析力と実行力を発揮し、成果を出します。
大学で部員80人規模のクラブに所属していました。そこで約1年半、毎週木曜の放課後に、スペイン語授業を開く責任者を務めました。当初は参加者7人からのスタートでした。私は参加しない原因を3パターンに分析し、それぞれに改善策を考え実行しました。またHPを作り、意見や不満を授業に反映させ易くし、部員を「ただの参加者」から「授業を作るパートナー」へ変えていきました。この結果、1年後には毎週50人近い参加者が集い、語学を積極的に学ぶクラブへと変わりました。(250字)

 

【コメント】

 

80人規模のクラブの後に、参加者7人というのがわかりづらいため、読み手がイメージしやすいように「どんなクラブなのか」を書いてはいかがでしょうか。突然、スペイン語の授業の話を出されてもイメージしづらいです。

 

分析力がエピソードで説明できていません。3パターンについて詳しく書く必要があります。とはいえ、すべて書くと文量が多くなるため、代表的なものを1つ挙げて、改善策を詳しく述べましょう。また、分析した結果とHPの話がつながっていないため、付け足したような感じがします。

 

7人から50人まで参加者が増えたことは素晴らしいため、それまでのプロセス(一番何がそうさせたのか)を考えてみましょう。

 

 

自己PR例 オシャレ

自己PR例 オシャレ

 

友人が引いてしまうくらいのストイックな姿勢で『オシャレ』を追求しました。どんなことからも貪欲に吸収する気概で、好みに関わらず300軒以上のお店を周って生の情報を集め、販売員の方と積極的に会話することで知識とノウハウを盗みました。また、着こなしを考える際は、同じ服でも施す工夫を少しずつ変え、それぞれを写真に納めて客観的に比較することで、最高の組み合わせを探り、更にそれをパソコンで編集して可能性を追求しました。その結果『オシャレ=人真似』だった私が、全く知らない人に呼び止められるまでに成長しました。(250文字)

 

【コメント】

 

「おしゃれを追究したこと」を書いていますが、自己PRとしてふさわしくありません。自己PRは「あなたの強み」について書くもの。「学生時代に頑張ってきたこと」という設問であれば回答として成立します。「貪欲」「ストイック」「行動力」などが強みとして考えられます。もう一度自分の強みについて考えましょう。

 

具体的なエピソードが書かれていて、イメージしやすく、素晴らしいです。とはいえ、「知らない人に呼び止められること」がすごいことなのでしょうか。それを目標に頑張ってきたわけではないような気がします。オシャレをストイックに追求したことによって何を得たのか、何を学んだのかを書いたほうがよいでしょう。

 

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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