就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文集13

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自己PR例 問題解決

自己PR例 問題解決

 

私は人と関わりながら自主的に問題解決に取組む。
大学寮100名を管理運営する委員会の一員として務め、その任期中に恒例行事のパーティーを開催した。だが、主催側である委員の準備が遅れていた。そこで、準備の優先順位を各委員に確認して進めることにした。その中で、下級生には指示を出し、上級生には協力してもらい作業を進めていった。そして確認の最終チェックを行い、完璧な状況を作り上げ、パーティーを無事に成功することができた。この経験から、広い視野を持って、その人に合った的確なサポートをすることの重要性を学んだ。(247文字)

 

【コメント】

 

「その任期中に」「主催側である」という文言は必要ないのでは。文字数が少ない自己PRでは説明しなくてよい文言を削除したほうが良いです。

 

具体的なエピソードがなく「広い視野を持って、その人に合った的確なサポートをすることの重要性を学んだか」わかりませんでした。広い視野を持ってどのように指示を出していたのか、その人に合った的確なサポートとはどんなサポートだったのかなど考えて、具体的なエピソードを書きましょう。また、イメージしやすくするためにどのようなパーティなのか補足の説明があるとよいです。

 

「人と関わりながら」というキャッチフレーズは当たり前のことであるため「人と力を合せ」「協力しながら」のほうが合っているのではないでしょうか。

 

 

自己PR例 スーパーのアルバイト

自己PR例 スーパーのアルバイト

 

向上心において誰にも負けません。私はスーパーのレジでアルバイトを初めて4年目になります。始めた頃は手も遅く、お客様を待たせてしまっていましたが、これではよくないと思い、この店舗で1番のアルバイト生になろうと決め、自分なりに考えました。まずは周囲の人を見て学び、悪い部分を直し、自分なりのレジ操作を見つけていきました。その結果、全スーパーのレジで働いている2000人近くいる人達の中から、過不足ランキング50位以内に入ることができました。(228字)

 

【コメント】

 

「始めた頃は手も遅く〜自分なりに考えました」という考えについての文章が長いため、自分の行ってきたことが詳しく書かれていません。知らない人は「自分なり」と言われてもわかりません。「自分なりのレジ操作」とはどいうったことなのか、周囲の人を見て何を学んだのかなど、具体的なエピソードを書きましょう。

 

「向上心において誰にも負けません」と言っても、レジのランキングでは50以内ではすでに負けているため矛盾しています。結果(50以内に入ること)は立派であるため、キャッチフレーズを変えたほうがよい(強みを考え直した方がよい)でしょう。

 

 

自己PR例 ペットショップ

自己PR例 ペットショップ

 

ネット上のペットショップの経営を通し、お客様から信頼を得る力を養いました。ネットというお互いに顔の見えない環境でお客様にペットを販売するには信頼関係が成り立たないと売り上げに繋がりません。お客様に安心感を持って頂く為にHPを工夫したり、お客様とこまめに連絡を取り合いその方に合った犬種をご紹介し、信頼を得、売り上げに繋げていきました。これは私がお客様から得た信頼の証だと思っております。この経験を通して養った信頼関係構築能力と売上目標設定、目標達成経験は今後社会でも活かす事が出来ると思っております。

 

【コメント】

 

「強み」を聞いているのに「養いました」という回答では不自然です。「強み」は仕事に限定されるものではありません。「お客様から信頼を得る力」については書き直した方がよいでしょう。お客様から信頼を得るためにどのような力が必要となっていたのか考えてはいかがでしょうか。

 

売上アップのために貢献したことをもう少し詳しく書かないと「信頼構築関係能力」を説明できません。HPをどのように工夫したのか、お客様の信頼を得るためにしてきたこを具体的に書きましょう。そのためには「困難について書いている箇所(ネット)をもう少し短くしたほうがよいです。

 

また、売上目標設定、目標達成経験と最後に書いてありますが、この自己PRに「目標」が書かれていません。もしも書くのであれば、目標(売上金額、売上上昇率)など書いたほうがよいでしょう。

 

 

自己PR例 英語のプレゼンテーション

自己PR例 英語のプレゼンテーション

 

転んでもただでは起きぬ根性があります。私が所属するゼミでは、毎週英語のプレゼンテーションが課されます。しかし、かなりの上がり症なため、始終用意したメモ書きを読み、終了後教授に「伝える意志が感じられない」と酷評されました。悔しく思い、それ以降、発表前に自分が「緊張している」ことを伝えることで場の空気を和ませ、メモ書きではなく観客の目を見つめ、そして発表後にはゼミ生に感想を聞いて、次の発表に生かすサイクルを繰り返しました。最終的には、自分自身も発表が楽しめるようになり、学期末特別に表彰されました。(249字)

 

【コメント】

 

困難なこと、努力したことの流れがわかりやすく書かれていて、とても良い自己PRです。具体的に自分のしてきた工夫(観客の目を見つめ、そして発表後にはゼミ生に感想を聞いて、次の発表に生かすサイクルを繰り返したこと)が書かれているため、強みが伝わりやすいです。

 

とはいえ、「緊張していることを伝える」という工夫が人によってはマイナスにとらえるかもしれません。よく緊張をほぐす方法として使用される方法ですが、自己PRは仕事で活かせそうかどうかも見ています。実際に仕事でも同じようにするのか心配に思う人もいるかもしれません。削除をして他の工夫を詳しく書くか、プレゼンテーションのテーマを書くなどして相手によりイメージさせるよう工夫してもよいかもしれません。

 

 

自己PR例 アパレルアルバイト

自己PR例 アパレルアルバイト

 

『自分にしかできないこと』を見つけ実行します。
私は常に自分が置かれた状況を客観的に見るようにしています。その上で、自分のやるべきことを判断し行動するよう心がけています。私のアルバイト先のアパレル店では男性スタッフが多く、曜日によっては女性スタッフが1人しかいない時もあります。そんな時は率先して大きな声を出すようにしています。それは、男性ばかりの店内に明るさと爽やかさをもたせるためです。社会に出てからも、状況に応じて自分のやるべき仕事を見つけ、会社に貢献したいと思っています。

 

【コメント】

 

自分にしかできないことをやろうという姿勢は伝わって良いのですが、自分にしかできないことが男性スタッフの代わりに大きな声を出すだけでは説得力に欠けます。他にも自分にしかできないことがあれば書いたほうがよいです。そのために「私は常に自分が置かれた状況を客観的に見るようにしています。〜心がけています」という文章をまとめてはいかがでしょうか。「会社に〜思っています」では頼りがないため、「会社に貢献したいです」のように自信を持った表現(断定系)のほうがよいです。

 

 

自己PR例 スーパーアルバイト

自己PR例 スーパーアルバイト

 

お客様の立場を考え行動します。
これは、3年間スーパーの農産部門でアルバイトをして培った強みです。客層やニーズによって常にお客様が何を求めているかを考えて行動することが大切だと痛感しました。
・地場産の新鮮で安心できる農作物を安く仕入れる
・野菜と果物関係なく、値段の安いコーナーと高いコーナーに分けることで学生や主婦のニーズに合った買いやすい売場に変えてみる。

 

という提案を上司に相談し実行してみたところ、月の予算比101%を達成し客数UPに繋がりました。

 

【コメント】

 

「客層や〜痛感しました。」とありますが、どうしてそのように思ったのか説明しないと相手にはわかりません。その経験をもとに具体的に自分が行ったこと((「安く仕入れる」「売場を変えること」))を書くと説得力があります。自分が行ったことは素晴らしいのですが、今のままでは羅列しているだけになっています。また、結果の表現(予算比101%や客数UP)は素晴らしさが伝わりづらいため再考してはいかがでしょうか。

 

 

自己PR例 駅員のアルバイト

自己PR例 駅員のアルバイト

 

「小さな意見も大切に、創意工夫すること」が、私の強みです。
3年間、鉄道会社の駅でアルバイトをしていました。2路線が接続するため乗換えが多く、お客様から「案内が分からんよ」とご意見を頂くこともありました。自分の案内の問題点を考えた結果「どの列車がどの駅に速く到着するのか」の情報を提示していないのではないかと仮定しました。そこで、実際に利用した名鉄や京王など7社の放送を参考に、自分オリジナルの案内をしました。その結果、お客様から「君が車両になったら良いな」とお褒めを頂くことが出来ました。

 

【コメント】

 

自己PRは強みについて聞いているため、(説明の)必要がない文言は削除したほうがよいです。また、句読点の使い方、文章のつなげ方など、文章のマナーを守りましょう。

 

「小さな意見も大切に、創意工夫すること」が、私の強みです。

「小さな意見も大切にし、創意工夫すること」

 

自分の案内の問題点を考えた結果「どの列車がどの駅に速く到着するのか」

自分の案内の問題点を考えた結果、「どの列車がどの駅に速く到着するのか」

 

問題点に対する解決策も書かれていることもあり文章の流れがわかりやすく、お客様の「会話」を文章に入れているのでイメージしやすい自己PRです。

 

とはいえ、自分のオリジナルの案内が詳しく書かれていないため、今のままでは説明不足です。キャッチフレーズの「創意工夫」が説明できていません。オリジナルと言われても、他の人にはわかりません。「自分の案内〜仮定しました」の文章を削除するか、もっと簡潔にまとめて、自分オリジナルの案内について詳しく書いたほうがよいでしょう。

 

 

自己PR例 アルバイト

自己PR例 アルバイト

 

私は困難を楽しみながら成長します。大学4年次に研究、授業、授業料を払うためのアルバイトを同時に行いました。実験が思うように上手くいかず、その上やることが多かったので時間が無く、休みがない月もありました。中途半端にならないようにしっかりと計画を立て、時間がない時は研究室に泊まって時間を有効に使いました。研究を行う上で、先輩や友人のアドバイスがとても励みになりました。自分には無い発想を聞くことがとても面白く、様々な意見を聞くことで自分が成長していくのがわかりました。忙しい状況も工夫すれば楽しめます。
(250文字)

 

【コメント】

 

「成長すること」は強みではないため表現を変えましょう。例えば、「困難を楽しめる(精神)」でも「逆境にもめげない精神力」などいろいろ考えられます。

 

キャッチフレーズとエピソードがずれています。「困難なこと」が「時間のないこと」であれば、「忙しい状況も工夫すれば楽しめます」とあるように忙しい状況でも工夫したことをもっと具体的に書きましょう。「研究室に泊まる」だけでは説明として不十分です。例えば、どのような計画を立て、先輩や友人のアドバイスを活かして、どのように時間を活用したのか書いてはどうでしょうか。

 

 

自己PR例 ダイニングチェア

自己PR例 ダイニングチェア

 

「最後までやりぬく自信」が私の売りです。
これまでに取り組んだ課題の中で「ダイニングチェア」を製作する機会がありました。はりきってデザインを考えてみたものの、実際に作業を始めると機能的に製作不可能な現状を目の当たりにし、何日も学校に泊まり、慣れない作業に戸惑いました。
体力も精神も限界に近付いてきた時に「これぐらいの苦しみはとっくに経験してきた」という気持ちが過去に取り組んだ他の課題を思い出すことによって甦りました。培ってきた自信のお陰で家には自ら作ったダイニングチェアが誇らしげに置いてあります。(249文字)

 

【コメント】

 

今のままではダイニングチェアに取り組んだ時のエピソードを述べているだけになっています。自信があることは素晴らしいですが、自信があるからこそ「何ができるのか」を考えて、具体的なエピソードを書いたほうがよいです。それが「自分の強み」なのではないでしょうか?

 

もしも、自信が本当に自分の売りであるなら、ダイニングチェアの作成がどれだけ困難なことなのかを強調するために「これぐらいの苦しみ」の「苦しみ」を具体的に書いたほうがよいです。担当者はどんな椅子なのか興味を持つことが予想され、誰でもわかるようにダイニングチェアについて説明できるようにしておいたほうがよいでしょう。

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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