就職活動の良い自己PR例文・悪い自己PR例文を紹介

自己PR例文集2

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自己PR例文(授業アシスタント)

自己PR例文 授業アシスタント

 

私は問題に対応するのではなく、自分で問題を見つけることができます。大学で授業アシスタントをしています。提出物・出席管理をするシステムがあり、直感的に操作しづらく、授業の効率が落ちていると感じていました。私は『どうすれば、操作しやすくなるのだろう』と考えました。他のアシスタントと協力し、他大学のシステムとの比較・アンケートを実施しました。結果、何度もリンクを移動しなければならないことが大きな原因だと分かり、改善案を企業に提案しました。提案は受け入れられ、学生からも好評を得ることができました。(247文字)

 

【コメント】

 

「問題に対応するのではなく」という文言は説明しなくて大丈夫です。問題を発見できること(発見するためにどのような強みを発揮しているのか)、もしくは、発見してどのように行動するのかを考えて、強みを書いたほうが良いでしょう。

 

問題→解決(自分の行動)という順番で書かれてあるため、とてもわかりやすいです。1つ1つの文章を相手に伝わりやすく書いたほうが良いです。そのために

 

「どうして出席管理システム(直感的に操作しづらいこと)によって授業の効率が落ちているのか(どうして学生に好評なのかがわかりませんでした)」
「他大学のシステムの比較・アンケートはどれだけ行ったのか」
「企業というより『システム管理会社』ではないか」

 

など考えましょう。

 

 

自己PR例文 ファストフード店アルバイト

自己PR例文 ファストフード店アルバイト

 

私の強みは他人から頼りにされ、周りを巻き込みながら行動することです。ファストフード店でのアルバイト先では新人育成担当を担っています。新人の見本となるように行動する他に、どのように効率よく新人を育成するかを考えました。そこで新人の進捗を常に把握することが重要だと考え、7人いる育成担当者が共有できるノートを作成しました。ノートを使用し始めると今まで担当者が書き方など進め方に対して意見が出でくるようになりました。このように周囲への働きかけの中で信頼を得られることが私の持ち味です。

 

【コメント】

 

強みとエピソードが合致していない印象を受けました。まず、「他人から頼りにされること」は強みではないため書かないほうが良いでしょう。強みがあるからこそ他人から頼りにされるのではないでしょうか。また、常に他人から頼りにされる人は存在しないはずです。

 

「周りを巻き込みながら行動すること」がエピソードで説明できていませんでした。ノートを作成するだけでは巻き込むとは言えません。情報共有のためにノートを作成したことは素晴らしいですが、そのノート(から出てきた意見)を活用して、ほかの従業員をどのように巻き込んで仕事をしていたのか書きましょう。

 

そのために今の文章をもっと簡潔にまとめ、自分の行動についてより多く書く必要があります。

 

 

自己PR例文 学園祭模擬店

自己PR例文 学園祭模擬店

 

周りの意見を引き出して最大限に活かし、相乗効果を生み出します。模擬店の店長を担当した際、全ての人に楽しんでもらうことに重点を置き、より多くの人が参加できる体制を作る為に学年・大学別で話し合いの場を設けました。その意見を聞き入れた上で、呼び込みにゲーム性を持たせる、人間関係を配慮したシフト作り、安い価格設定にすることで回転率を上げる等の提案をし、準備に取り組みました。その結果、来客数・サークル内の参加者数共に従来の2倍を上回り、仲間達から涙と感謝の声を貰い、より大きな成果を実現する事が出来ました。(250文字)

 

【コメント】

 

強みとエピソードが合致していない印象を受けました。「周りの意見を引き出して=話し合いの場を設けること」では説明不足です。強みとして書くのであれば、どのようにして意見を引き出したのかまで書いたほうが良いです。

 

また、「意見を最大限に活かす」とありますが、どのような意見が出てきて、それをどのようにして活かしたのか書いたほうが良いでしょう。提案内容は素晴らしいですが、それだけしか書いていないと強みがあるかどうかがわかりません。

 

それまでの強みが説明していないため「相乗効果を生み出せるかどうか」もわかりませんでした。自己PRはいつでも発揮できるものでなければなりません。いつでも相乗効果を生み出すことは難しいため、強みについても再考しましょう。

 

模擬店とは「学園祭の模擬店」でしょうか?説明したほうが良いです。

 

「模擬店の店長を担当した際〜話し合いの場を設けました」という文章は長いため、2つの文章に分けたほうが良いです。

 

文章の構成はわかりやすくて良いですが、1つ1つの文章、そして、つながりをよく考えて、自己PRを書きましょう。

 

 

自己PR例文 ガソリンスタンド・バレー部

自己PR例文 ガソリンスタンド・バレー部

 

私は「ど根性アンパンマン」です。工事現場での肉体労働やガソリンスタンドでの夜勤など、30時間連続、週100時間以上働いたこともありますが、どんなに肉体的精神的に辛くても、バレーボールで鍛え上げた気合いと根性で乗り越えてきました。サークルでは主将として試合でも飲み会でも自ら率先して元気100倍になり、顔から気合いを分け与えることでチーム全体を盛り上げました。そのため愛と勇気以外にも多くの友達ができ、例年課題だった冬季の練習参加率を上昇させ、大会では4部リーグから2部リーグへの昇格を果たしました。(249文字)

 

【コメント】

 

「根性」は誰でも持っていて、「アンパンマン」を詳しく知らない人もいるため、キャッチコピー(強み)を再考しましょう。元気の良さしか伝わってきません。また、アンパンマンの特徴に引きずられてしまい、文章のつながりが不自然な個所があります。

 

「そのため愛と勇気以外にも多くの友達ができ、」
「元気100倍になり、顔から気合いを分け与えることで」

 

1文(工事現場で〜バレーボール」が長いため読みづらいです。2つの文章に分けるとよいでしょう。そもそもアルバイトの話か、バレーの話か1つに絞ったほうが良いです。ほかの強みを考えて、それを証明するエピソードを書きましょう。

 

例えば、バレーの場合。チームを盛り上げるために何をしてきたのか、どのようにして元気を与えてきたのか、冬季の練習参加率を上げるためにしてきたことなどについて具体的に書きましょう。結果(昇格について)は素晴らしいです。

 

 

自己PR例文 裏切らない

自己PR例文 裏切らない

 

私は人を裏切りません。日常では信頼を裏切らないよう心がけています。約束を守る、裏で悪口を言わない。私はそんな当たり前を一番大事にしています。また人の上に立つ時、期待を裏切らないよう心がけています。私は100名を超えるサークルの幹部を勤めました。私は情報共有を綿密に行うことで部員との信頼を上げ、それぞれに仕事担当を振り分けることで仕事効率を上げました。例年以上の仕事の早さと仕事の幅も増え、部の土台作りに貢献しました。このように私は人の気持ちを裏切りません。裏切った時自分の大事なものまで失うからです。(248文字)

 

【コメント】

 

「人を裏切らないこと」は素晴らしいのですが、仕事をするうえで当たり前のこと。就職活動の自己PRになりません。人を裏切らない、期待を裏切らないために、どのような強みを発揮したのか考えましょう。

 

強みに関する文章が多いため、エピソードが抽象的です。部の土台作りにどのように貢献したのか、部員との信頼を築くためにどのように動いたのか今よりも具体的に書きましょう。100名もの部員をまとめるのはとても大変なことが予想されるため、その苦労について書くのもよいです。エピソードを振り返ってから「自分の強み」について考えてもよいかもしれません。

 

何のサークルなのか書いたほうが相手はイメージしやすいです。

 

 

自己PR例文 責任感・思いやり

自己PR例文 責任感・思いやり

 

「責任感があり、思いやりがある」ことが私の特徴です。
高校時代から引っ越し作業のアルバイトを始めました。仕事の大半が力作業でとても辛く、何度か辞めようかと思いました。しかし引っ越し依頼者の感謝の言葉、嬉しそうな笑顔を思い浮かべると頑張る勇気が湧いてきました。絶対に無事、引っ越し作業を完了させるんだという強い責任感、相手に少しでも楽に引っ越しを終えて欲しいという思いやり。このアルバイトが私のこの特徴をより確かなものにしてくれたのではないかと思います。(227文字)

 

【コメント】

 

責任感と思いやりがあるかどうかが伝わってきませんでした。作業を完了させるのは仕事として当然のこと。また、思いやりがあるかどうかわかるエピソードがない印象を受けました。

 

引っ越しのアルバイトが大変なことは理解できますが、同じようなアルバイトをしている人とどのように違うかがわかりません。責任感があるかどうか伝えるのであれば、もっと高い目標を掲げて、行動したことを具体的に書かないと伝わりません。

 

思いやりを伝えるのであれば、どのようにお客様、もしくは、仕事仲間に配慮していたのかを具体的に書きましょう。そもそも責任感、思いやり、どちらかに絞って考えたほうが良いかもしれません。強み、エピソードともに再考しましょう。

 

 

自己PR例文 思い立ったらすぐに行動

自己PR例文 思い立ったらすぐに行動

 

私は思い立ったらすぐに行動できる。
大学3年時、知人がアメリカへ行くと聞いた。海外に一度行って視野を広げたいと思い立ち、約2週間でパスポートや日程調整、換金、スーツケースなど荷物を準備し同行したのだ。さらに同行した知人の叔父が、現地の大学で教授をしていると聞き、見学したい意向を伝えた。結果、授業補助をさせて頂けることとなり、その体験から共通点が多いほど信頼関係を築けることを実感した。すぐに行動したからこそ得たものである。(210字)

 

【コメント】

 

思い立ったらすぐに行動する人はたくさんいるため「強み」を再考しましょう。現在のままでは大学生活について、ただ書いているような印象があります。「共通点が多いほど信頼関係を築ける」という発見は素晴らしいですが、エピソードで説明できていません。

 

文字数が少ない自己PRの場合、エピソードを1つに絞ったほうが良いです。例えば、海外に行くことで一番印象に残った出来事、もしくは、一番頑張ったことについて振り返ってはいかがでしょうか。その経験から「強み」について考えてみましょう。

 

 

自己PR例文 オールラウンドサークル

自己PR例文 オールラウンドサークル

 

「レギュラー満タン」が私の信念です。所属しているサークルは「何事も本気でやる!」という理念の下、サッカー、キャンプ、ゴミ拾いなど様々な活動を展開しています。先日のサッカーの試合、実力的に相手チーム優位は明らかであり、残り10分の時点で2点差をつけられていました。しかし、「ここからだ!」と気力を振り絞り泥まみれになりながら2点を奪い返すことができました。自分たちも興奮したのですが、見ていた人たちも目を潤ませて感動しており、「本気」の美しさを知りました。これからも、何に対しても「本気」であり続けます。

 

【コメント】

 

1つ1つの文章が短く、構成も練られており、とても読みやすい自己PRです。しかし、何をアピールしたいのか(何を伝えたいのか)がわかりませんでした。そして、自分の考えを述べている部分が多く「本気」が伝わってきませんでした。しっかりと「事実」で裏付けをする必要があります。

 

どのようにしてサッカー、キャンプ、ゴミ拾いに本気で取り組んできたのかもっと具体的に書きましょう。文字数の関係もありますので、どれか1つに絞って書いたほうが自分を伝えやすいです。また、「本気になる時に自分はどのような強みを発揮していたのか」を考え、自分の強みについて再考するとよいかもしれません。

 

そもそもサッカーの試合のエピソードでは「サッカーの試合は頑張ってくれそう」と相手に思わせても「仕事で活躍してくれそう」と思わせることはできないように思われます。何のために自己PRをするのか今一度考えてみてください。

 

何のサークルなのか説明したほうが良いでしょう。

 

 

自己PR例文 本質を見極める力

自己PR例文 本質を見極める力

 

私の強みは本質を見極める力です。所属している野球サークルで運営に関わり、メンバーのニーズをくみ上げ、ニーズを形にすることに注力しました。そのためSNSを使い、連絡網を一元化し、その中にある掲示板を利用し、意見や考えが自由に発言できる場を設けました。また後輩が意見を出しやすいようにメールを送って匿名アンケートを取るように工夫しました。そのニーズを踏まえ練習の中でメニューを工夫し、また試合の中でも全員が出場機会を得るなどの形にしたことで、メンバーがより積極的にサークルに参加するようになりました。(248文字)

 

【コメント】

 

「強み」を再考しましょう。「強み」が「エピソード」で説明されていないように感じました。「本質」がエピソードの中で何を指すのかわかりませんでした。

 

何のために取り組んだのか(ゴール)を明確にしたほうが、自分の頑張ってきたことが相手に伝わりやすくなります。最後に「メンバーが積極的に参加するようになりました」と付け加えたような感じがあります。「何のためにニーズを形にすることに注力したのか」を考えてみましょう。

 

具体的に書こうという姿勢は素晴らしいです。しかし、ニーズを拾う仕組みを説明するよりも、どのようなニーズがあり、どのように対策をしてきたのかをもっと具体的に書いたほうがよいでしょう。今のままでは「野球サークル」という文言を「サッカーサークル」に置き換えても成立します。つまり、自分の体験が書かれていないため、自分自身について伝わりづらくなっています。

 

 

自己PR例文 中国留学

自己PR例文 中国留学

 

思い立ったらすぐに行動します。日本の大学での中国語の授業で満足していた自分に疑問を感じ、力を試すため一ヶ月の語学研修に参加しました。その結果、全く通用しなかったことへの悔しさと、日本と現地で授業方法が大きく異なる点が印象に残り、帰国後すぐに長期留学を決意しました。更に長期留学後、会得した中国語で経済を学び中国そのものをより深く理解したいと思い現地の大学に入学しました。中途退学への不安、両親の負担の増加などの問題に直面しましたが、行動して後悔するなら本望だと覚悟を決め入学に踏み切りました。
(246文字)

 

【コメント】

 

「強み」を再考しましょう。ほとんどの人が「思い立ったらすぐに行動する」のではないでしょうか。エピソードとマッチしていますが、もっと伝えたほうが良い「強み」があるのではないでしょうか。強みをエピソードに合わせた、もしくは、ただ学生時代の出来事について説明しているだけのような印象があります。

 

現在の自己PRは時系列がわかるように書かれていてわかりやすいのですが、留学した後、どのように行動してきたのか(悔しさをバネにしてどのように勉強に取り組んできたのか)を書いたほうが強みが伝わりやすくなるでしょう。

 

 

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田口久人。慶応義塾大学卒。今までに2000人以上の学生を個別指導し 「いかにその人の魅力を引き出すのか」を追求し続け、NLPを活用した 独自の目標達成セミナー、就職セミナーなどを開催。充実したキャリアを築くための方法を伝え、多くの20代から圧倒的な信頼、支持を得る。著書に『受かる!自己分析シート』『受かる!面接力養成シート』』『内定の常識』『大学時代を後悔しないための52のリスト』『TOEICテスト「20分間勉強法」』『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわの法則」』など。

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